カーライフ
更新日:2022.08.03 / 掲載日:2022.08.03
全国カーライフ実態調査 約5割が“ドラレコ”搭載 あおり運転対策の表れ? ソニー損保
ソニー損害保険(東京都大田区、以下 ソニー損保)は8月2日、自家用車を所有かつ月に1回以上車を運転する全国の18歳~59歳の男女1,000人を対象に実施した「全国カーライフ実態調査」の調査結果を発表した。同調査は、2022年6月17日~6月20日の期間でインターネット調査を実施したもの。
車社会で過ごす中で感じる恐怖とは? 昨年2位の「あおり運転による事故」がトップに

全回答者1,000名に、車社会で過ごすなかで最近恐怖を感じること(体験したことに限らず、ニュースなどで知ったことを含む)について聞いたところ、「あおり運転による事故」(58.8%)がトップに。次いで、「ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」(53.4%)、「高齢者・高齢運転者との事故」(50.0%)、「飲酒運転による事故」(45.4%)、「スマホ・携帯電話のながら運転による事故」(42.5%)と続く。
昨年の調査結果と比較すると、「あおり運転による事故」「ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」「高齢者・高齢運転者との事故」がそれぞれ順位を1つ上げ、TOP3にランクインした。
安全運転支援機能の搭載状況 ドライブレコーダーが49.3%で最多となり、普及率も上昇傾向に

安全運転を支援する機能や装置の搭載状況について、「すでに付いている」と回答した人の割合を見てみると「ドライブレコーダー」が49.3%で最多に。次いで、「自動ブレーキ」の34.1%、「車線逸脱防止支援システム」35.5%、「定速走行・車間距離制御装置/ACC」27.0%、「死角検知機能」20.3%、「歩行者用エアバッグ」11.5%という結果となった。

昨年の調査結果と比較すると、「ドライブレコーダー」の搭載率は6.3ポイント上昇(2021年43.0%→2022年49.3%)しており、普及率は年々高まっていることがわかった。
ドライブレコーダーを選ぶ際に重視した点 「価格」が54.2%でトップに 平均価格は23,052円

続いて、自身が運転する車にドライブレコーダーを付けていると回答した493名を対象に、ドライブレコーダーを選ぶ際に重視した点について聞いたところ、「価格」が54.2%で1位に。次いで、「画質が良い」の37.7%、「前後の映像を記録できる」23.3%、「全方位の映像を記録できる」21.7%、「夜間でも映像を記録できる」19.5%と続く。

また、主に運転している車に付いているドライブレコーダーの価格について聞いたところ、「10,000円~20,000円未満(19.5%)」や「20,000円~30,000円未満(13.2%)」の回答が多く、「覚えていない・わからない(37.5%)」と回答した人を除くと、平均23,052円となった。
調査概要
◆調査タイトル:2022年 全国カーライフ実態調査
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女
(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
◆調査期間 :2022年6月17日~6月20日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社
◆調査の全文URL:https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2022/07/20220728_01.html
◆ソニー損保URL:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
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