カー用品・パーツ
更新日:2022.05.18 / 掲載日:2022.05.18
彩速ナビ「TYPE L」2022年モデル7月上旬発売 ケンウッド

JVCケンウッドは5月17日、ケンウッドブランドよりAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”のエントリークラス「TYPE L」シリーズの2022年モデルとして、「MDV-L309W」(7V型 200mmワイドモデル)、「MDV-L309」(7V型 180mmモデル)の計2モデルを発表、7月上旬より発売する。価格はオープン。
コストパフォーマンスに優れた「TYPE L」シリーズ 利便性を更に向上して登場
同社の”彩速ナビ“「TYPE L」シリーズは、エントリークラスながらも上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス性能と、使いやすさを追求した操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載してコストパフォーマンスも両立させたモデルとして好評を得ている。
今回発売される2022年モデルは、上位シリーズの標準機能であるドライブレコーダーとの連携に対応したほか、ナビの高精度自車位置情報を活用した測位記録や、大画面で録画映像のハイビジョン再生が可能となった。
同機のラインナップは、7V型で200mmのワイドモデル「MDV-L309W」と、7V型で180mmモデルの「MDV-L309」の計2モデルを用意している。
【新機能】別売りのドライブレコーダーと連携可!Bluetoothレシーバーも搭載

両製品の新機能としては、同社で発売されている別売りのデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」、および前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携に対応。ナビ本体のGPSや各種センサーから高精度な自車位置情報を取得することにより、ナビの地図画面上に録画映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で表示できる。さらに、録画映像の拡大表示が可能となり、各種機能はナビ画面のタッチ操作で簡単に行える。
そのほか、Bluetoothレシーバーを搭載したことで、iPhoneやAndroidスマートフォンに収録した楽曲のワイヤレスリスニングが可能。高音質で音楽を再生できるだけでなく、クリアな音質でのハンズフリー通話も可能とした。
なお、「MDV-L309W」(7V型 200mmワイドモデル)は、200mmコンソールに対応。画面右側に各種操作キーを備え、シンプルさと使いやすさを両立している。
【共通特徴】高画質と高速レスポンスを両立化!安全運転をサポートする機能も搭載
鮮やかな色彩表現を実現した「WVGA液晶モニター」や、同社独自の高速描画技術である「ジェットレスポンスエンジンIII」、膨大な情報量を格納しながら高速レスポンスを実現するデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用することで、高画質と高速レスポンスの両立化を図った。
また、日頃よく使う設定を簡単に呼び出せるカスタムメニュー機能や、地図表示中に動画再生・操作が可能なAV/ナビ2画面表示に対応。地図の見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー」や、地図の俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」も採用し、製品の使いやすさを追求している。
安全運転をサポートする機能として、時速30キロの速度規制エリアを表示できる「ゾーン30エリア表示」や、高速道路を走行中に逆走状態を検知すると、画面表示と音声で危険運転を注意喚起する「逆走警告案内」を搭載した。
便利な機能については、同機とスマートフォンをケーブル接続したまま車の電源をOFFにすると、置き忘れを警告する「スマートフォン置き忘れ警告」や、車両メンテナンス項目について交換時期などを知らせる「車両メンテナンス」などの機能を備えている。
「TYPE L」シリーズ 2022年モデル 概要

【合わせて読みたい】