【グー連載コラム】PARTS COLLECTION（2020年6月）

外出自粛で洗車にも行きにくい今こそ自宅での洗車がおすすめ。普段は洗車機でさっと済ませている人でも快適に洗車ができるソフト99コーポレーションの新作アイテムを紹介していく。
（掲載されている内容はグー本誌2020年7月号の内容です）

今こそ自宅で洗車！捗る新作アイテム紹介

洗車が劇的に楽になる

　新型コロナウイルス感染防止のため自宅で過ごす機会が増えた昨今、いかがお過ごしだろうか。最近では気温が20度を超える日も多く、気がつけば春の季節が終わりを迎えようとしている。春が終われば梅雨とともに夏がやってくるわけだが、外出自粛のためしばらく洗車をしていない人も多いのではなかろうか。梅雨の時期に洗車をしても意味がないのでは？　と思う人もいるかもしれないが、それは大きな間違いである。
　クルマの塗装面というのは非常に酸化しやすく、汚れを放置したまま酸性雨を浴びることでものすごいスピードで劣化してしまうのだ。また梅雨といっても毎日雨が降っているわけではなく、晴れている日も当然ある。ボディに雨水が残っている状態で太陽光を浴びるとウォータースポットとなり洗車程度では落とすことのできない頑固なシミとなってしまう。カバーをかけて、ガレージに保管していれば問題ないのだが、それは全員ができることではないのでこまめな洗車が重要となってくるのだ。とはいえ洗車のために外出するのはなるべく控えたいので、本誌では自宅洗車をおすすめしたい。
　自宅で洗車するのはめんどくさいと思う人もいるかもしれないが、先ほども言ったように本腰を入れてやる必要は一切なく、こまめにやることが大切だ。今回は、自宅での洗車が楽になるソフト99コーポレーションの新製品2点と、梅雨の時期に使いたい新アイテムを紹介しよう。
　まずは同社マックスウォッシュシリーズ新製品「マックスウォッシュフォーマットクロス」。ツイスト加工を施した吸水クロスの吸水性能により、車高の高いクルマ、ボディの大きいクルマの水滴も一気に吸水することが可能だ。さらに4つのポケットが付いており、手を入れることで細かな隙間もしっかり拭き取ることができる。　そして同シリーズの新製品「マックスウォッシュ伸びる！吸水フラッグ」は、最大74cmまで伸縮でき、ハイルーフ車でも脚立なしで拭き取ることができる優れモノ。また、シャフト全体が面ファスナー加工になっているので、吸水クロスを巻き付けた状態で絞ることも可能だ。
　最後に紹介するのは梅雨に最適な新製品「レインバースト」。ヘルメットのシールド部分やクルマのフロントガラスなどにスプレーして拭き取るだけで雨粒を弾いてくれる撥水剤だ。プラスチックに特化した樹脂を採用しているので、シールドなどについたキズが埋まり透明感がアップするという効果も同時に期待できる。ゲリラ豪雨といったリスクが高まる昨今の日本において携帯しておくメリットは十分にあるだろう。
　新しい生活様式が問われる今、クルマとの向き合い方も変えていかなければならない。