カー用品・パーツ
                    
          更新日:2019.07.12  /  掲載日:2019.06.18      
【グーパーツ】THE MOST RECOMMEND PARTS ランサーエボリューションX
 
                                                    
ランサーエボリューションXオーナー必見のパーツ
ランエボXを手に入れたのならパワーアップチューニングは外せないメニューだ。
マフラーやエアクリ交換といった定番メニューはもちろん、コンピュータチューンや冷却系などやるべき事はたくさんある。
 (掲載されている内容はグーパーツ2019年8月号の内容です)
素性の良さを活かしたパワーアップチューニング
 ランエボXは2Lターボエンジンを搭載していることもあって、エンジンチューニングを楽しめる車種としても人気がある。2007年のデビュー当初から、多くのプロショップがチューニングを手がけたこともあり、ノウハウが確立されているといえるだろう。
 パワーアップチューンの基本は、マフラーとエアクリーナーを交換し、コンピュータセッティングを行うというもの。エンジンやターボチャージャーがノーマルのままでも、セッティング次第では350ps以上のハイパワーが得られる。スポーツキャタライザーやインタークーラーを交換すれば、400psも可能だ。
 ただ、パワーアップを目指すなら、こうしたパーツ交換に加え、エンジンルームの熱対策が必要だ。ランエボXは、エンジンルームの排熱性があまりよくないので、インタークーラーやオイルクーラーを通過する走行風の抜けをよくするとともに、エアクリーナーにできるだけ温度の低いフレッシュな空気を導入したい。そのためには、エアロパーツのダクトも含めたパーツのセットアップが必要になるだろう。
 パワーアップの際に駆動系もグレードアップしたい。5速MT車、TC-SST車ともに、ブーストアップレベルでもクラッチの強化は必要になる。また、TC-SST車の場合は、とにかくオイルの温度を上げないようにしたい。TC-SSTはバージョンが3タイプあり、それぞれで制御プログラムが異なり、年式によっては対策が必要になるが、それとは別に、高負荷走行による油温上昇が原因で故障しやすい。こまめなオイル&フィルター交換で、ある程度はこのトラブルは防げるが、とくにサーキットを走る車両の場合はできればさらにミッションオイルクーラーを追加するなどして、油温の上昇を防ぎたい。
400psが実現できるエンジンチューニング
エンジン本体は2.2Lにアップさせ、ターボチャージャーはGCG-GT3076Rに変更。そのほか、燃料系、吸排気系、駆動系も手が加えられている。インタークーラーやエアクリーナーのダクトなど、冷却対策も施されている。
  
- マフラーはガレージGフォースのチタンマフラー(φ90mm)。純正に準じた左右出しのレイアウトだ。 
SPECIAL PARTS CATALOG
豊富にあるアフターパーツの中から、選りすぐったオススメのパーツをご紹介。これを見て、世界に1台だけのクルマを目指してカスタマイズしよう。
  - ADVANCE POWER 4万2800円 
 アルミ製クーリングシールドと、ステンレスメッシュフィルターの組み合わせで、高い吸気効率とレーシーなサウンドを生み出すコアタイプエアクリーナー。エンジンルームのドレスアップにも最適。
  - NUR-SPEC C-Ti Quad カーボンディフューザーセット 39万8000円 
 FRP製の専用リヤディフューザーとNUR-SPEC C-Ti Quad Modelを同時装着することで、よりスタイリッシュで一体感のあるリヤビューを実現。専用ディフューザーにはCarbon製とFRP製2つの素材を用意。
  - FLD METER 3万8000円から 
 故障診断コネクター(OBD 2)へ接続するだけで、ブースト圧・エンジン回転数のほか、車速・水温・スロットル開度などを3項目同時表示可能な、全く新しいアナログ&デジタルメーター。
  - SUS POWER AIR FILTER LM/POWER AIR FILTER LMD5900円 
 実績のある繊維フィルターとメッシュの組み合わせを純正交換タイプに採用。素材の一部にステンレスコーティングを採用することにより、高い耐久性と強度を実現した。鮮やかなブルーがおしゃれ。
問ブリッツ TEL.0422-60-2277 https://www.blitz.co.jp/
             
                        
  - SUS FRONT PIPE CT9A 4G63 4万6440円 
 タービンの2次排圧を低減しレスポンスアップを目的とするフロントパイプ。オールステンレスとすることで耐久性と美観が向上。フランジ部にもステンレスを採用し排気抵抗が減少。
  - Hi-Power SPEC-L 12万9600円 
 軽量をコンセプトに開発。パイプ、サイレンサーなどを部品単位で軽量化することで、重量はノーマルの約半分を実現。見た目は戦闘的な砲弾型を採用しスタイリッシュに。
  - Super Air Filter 4860円 
 新開発不織布フィルターをメイン素材に採用した新しい純正交換タイプエアフィルター。集塵性能と低抵抗を高レベルにて両立している。
  - OB-LINK TYPE-001 1万9800円 
 車両OBD 2コネクタに接続し、様々な車両データをiOS/Android端末にBluetooth通信で表示するマルチ機器。追加機能としてステアリングの舵角データなどの表示も実装された。
問エイチ・ケー・エス TEL.0544-29-1235 https://www.hks-power.co.jp/
             
                        
  - ヒートプレート 2万5000円 
 ステンエキマニにセットする専用ヒートプレート。エンジンルームでの存在感もバツグンでドレスアップ効果も期待できる。
  - ステンエキマニ 13万8000円 
 純正に比べてパイプ径を太くしているので、吸気効率がグッと向上する。ノーマルサイズもラインアップしているが、マフラー交換などを考えているならサイズアップ仕様がオススメだ。
  - フロントパイプ一体型アウトレット 9万8000円 
 パイプ径をノーマルよりも太くすることで、吸排気効率が向上。また、接続部に絞り込みのあるノーマルとは違い、ストレート構造を採用することで効率よく排気を通すことができる。
問ジーフォース TEL.017-762-3456 http://www.gf-eng.co.jp
文/松本尊重 写真/木村博道
 
			 
				 
			
			 
						
 
						 
						 
						 
						 
                                                 
						 
						 
						 
						 
						 
						 
						

 
               
             
             
             
             
          