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カー用品・パーツ
更新日:2018.10.30 / 掲載日:2018.09.18

【グーパーツ】最新カスタムカーをまるごと紹介! アルトワークス

アルトワークスフロントの画像

軽い車重にトルクフルな走りが魅力のアルトシリーズのアルトワークス。すでに細部まで専用チューニングが施されている本モデルだが、よりスポーティさを引き立たせるドレスアップ&ボディ補強を行うことで、さらに満足度の高いものに仕上がる。
(掲載されている内容はグーパーツ2018年11月号の内容です)

今回のターゲットはSUZUKI アルトワークス

The Roots of ALTO WORKS
軽ホットハッチの代名詞として一世を風靡したアルトワークスが、約15年の歳月を経てついに5代目として復活を果たした。ミッションはMTとシングルクラッチ式セミATが選べ、軽自動車とは思えないパワフルな走りが楽しめる。

ボクシーなスタイルを生かしたユーロスポーツカスタム

 スズキ・アルトのスポーツモデル「アルトワークス」。軽自動車はターボモデルが多いが、いわゆるセダンタイプで、なおかつマニュアルミッション車(ATもある)が設定されている唯一の「ホットバージョン」ということも人気の理由のひとつだ。
 そんなアルトワークスのドレスアップとしては、やはりそのボクシーなスタイリングを生かしたユーロスポーツ系が人気。スマートなデザインのエアロパーツを装着し、ローダウンでキメるというのが定番スタイルになっている。また、最近では「ちょいアゲ系」のドレスアップパターンも増えてきた。オーバーフェンダーを装着し、テレーンタイヤを履かせたリフトアップスタイルにブームの兆しありだ。
 アルトはセダンやバンなどのNAモデルとターボRSおよびアルトワークスといったターボモデルでは、エンジンやサスペンション、さらにエクステリアデザイン(おもにバンパー形状)が異なるので、カスタマイズ&チューニングでは、パーツ選びにも注意したいところだ。また、純正オプションでグリルまわりのカラードガーニッシュやカーボンガーニッシュ、さらにはストライプなどのエクステリア用アイテムをいくつか用意しているので、購入時に既に装着している場合はアフターパーツとのマッチングもチェックしたいところだ。
 今回、サンプルとして紹介するカスタムカーは、軽自動車全般を得意とするカスタムショップ「シュピーゲル」が手がけたアルトワークス。エクステリアには、フロントリップスポイラーとリヤウイングはKLC製を装着。オリジナルの車高調整キットでローダウンし、ボディカラーに合わせ、ホイールもウェッズ・SA72R(ホワイト/シュピーゲル仕様)を組み合わせている。エアロパーツをレッドとすることでアクセントを付け、シンプルな構成ながらスマートなユーロスポーツを完成させた。アルトワークスのカスタマイズで個性を主張したいなら、ぜひ参考にしたい1台といえるだろう。


  • アルトワークスエンジンの画像

  • アルトワークスエンジンの画像

吸排気 & ECUチューンでもっと走りが楽しめる!
アルトワークス、ターボRS用のプレミアムサクションパイプ。ノーマルでは蛇腹状の樹脂製のサクションパイプをアルミ製ストレートタイプに変更することで、吸入効率を高め、エンジンレスポンスを向上させる効果がある。単品装着でも効果が期待できるが、マフラーやECUチューンと組み合わせるとさらに吸入効率アップ。

  • アルトワークスフロントの画像

  • アルトワークスリアの画像

  • サスペンションの画像

シンプルながら機能性とデザインを両立
エアロパーツはフロントリップスポイラーとリヤウイング。フロントリップは純正バンパーの形状に合わせて中央部をボトムアップしたデザイン(スロープなどで干渉を抑えることができる)。リヤウイングはノーマルのウイングに被せて装着するタイプで、ボルトカバー風のパネルがあしらわれたデザインが特徴。

  • アルトワークスLEDテールランプの画像

  • LEDランプがスタイリッシュさを演出
    HA36型全車に装着できるLEDテールランプ。テールがL字型に点灯し、その下にウインカーとリバースランプを備える。ウインカーは通常点灯タイプとシーケンシャルタイプから選択できる。クロームフレームにLEDチューブはレッドとホワイトを用意。また、それぞれでスモークレンズタイプを選ぶこともできる。

アルトワークスリアの画像

[SPECIFICATIONS]
EXTERIOR

KLC・フロントアンダーリップ/KLC・リヤウイング/LEDテールランプ:3万5000円
REINFORCEMENT
ピラースクエアバー:1万2000円/ピラーバーストレート:9800円/フロアサポートバー:1万2000円/タワーバー:1万4000円/モノコックバー(リヤ):1万2000円/モノコックバー(センターB):7800円/モノコックバー(センターA):1万4000円/モノコックバー(フロント):1万2000円/ロアアームバー:1万2000円
FOOTWORK
プロスペック ネオ:8万9800円から/ラテラルロッド:9800円/スタビリンクロッド:1万2800円
TIRE&WHEEL
SA-72R ホワイトシリーズ(5.0×15):2万円から/TOYO・DRB(165/55R15)
OTHER
オイルクーラー:5万8000円/サクションパイプキット:1万1000円


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    ボンネットダンパーの画像

    ステアリングローポジションスペーサー3000円

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    純正のレカロシートをより快適にアップグレード
    フルバケットシート装着時など、ステアリングの位置が高くなってしまう車両で同時に装着したいのが「ステアリングローポジションスペーサー」だ。ステアリングコラムに装着することで、シャフトの高さを20mm下げることができる。

洗練された空間をより快適に

アルトワークスインパネの画像

ワークスオーナー必見ローダウンシートステー

 アルトワークスのインテリアは、デザインとしてはベースとなったアルトと同じ軽自動車らしいシンプルなものだが、全体的にブラックを基調としたカラーコーディネイトにより、スパルタンなコックピットという印象だ。
 また、エクステリアも同様、インテリアも純正オプションでカーボン製のガーニッシュ(ルームミラーカウル、コンソールパネル、ドアスイッチパネル、サイドルーバーなど)が設定されているので、これらを装着済みの車両であれば、アフターパーツもカラーリングを合わせたいところだ。あるいは、シンプルなブラックだけでなく、アフターパーツではレッドやブルーのガーニッシュなどもあるので、これらを組み合わせるのもいいだろう。
 そんなコーディネイトアイテムとしておすすめなのが、シュピーゲルの「本革巻きステアリング」。といっても、こちらはステアリングそのものを交換するのではなく、ステアリングの表皮をDIYで張り替えるためのキットだ。左右のグリップ部分にブラックのパンチングレザーを用い、上下にブラックのほかレッド、ブルー、パームレッドの本革を組み合わせることができ、またステッチはレッド、ブルーなど7色から選ぶことができる。好みの組み合わせをオーダーするという仕組みだ。ステアリングだけでなくシフトノブ用の張り替えキットもあるので、同時に装着するといいだろう。
 アルトワークスは純正でレカロシートが装着されているが、サーキット走行など、さらにスポーティに走りたいユーザーにとっては、ややポジション(着座位置)が高いと感じられることが多いようだ。そんなときに有効なのがシュピーゲルの「ローダウンシートステー」だ。3段階で高さを調節できるので、自分に合ったポジションを選択することができる。「ステアリングローポジションスペーサー」と同時に装着することで、スポーツドライビングに最適なドラポジに設定することができるだろう。


  • アルトワークスシートの画像

  • アルトワークスサイドブレーキの画像

  • アルトワークスフロアマットの画像

ノーマルのブラック×レッドに合わせるのが定番パターンだ
インテリアのカラーコーディネイトということでは、ノーマルの「ブラック×レッド」に合わせるのが定番。シフトレバーやサイドブレーキレバーのほか、フロアマットなども含めて組み合わせを考えたい。ドラポジに関しては、シュピーゲルの「ローダウンシートステー」(純正レカロ専用)を装着すると3段階(ノーマル比で45mm/60mm/75mmダウン)の調節が可能だ。

  • アルトワークス後部座席の画像

  • アルトワークスリア補強バーの画像

車内にも補強パーツを追加
アルトワークスでは「補強バー」の装着も有効だ。アルトワークスはノーマルでもベースのアルトに比べてボディは強化されているが、補強バーの装着により、コーナリング時などのダイレクト感が高まり、とくにリヤサスペンションの動きがより正確に感じられるなどの効果が期待できるという。


[SPECIFICATIONS] INTERIOR
ローダウンシートステー:1万5000円/サイドブレーキブーツカバー:2500円/サイドブレーキグリップカバー:1800円/フロアサポートバー:1万2000円/リヤピラーバー スクエアタイプ:1万2000円


  • シュピーゲルロゴの画像

    シュピーゲル
    埼玉県越谷市大林414-1
    TEL.048-970-2800 http://spiegel.co.jp
    軽自動車専門サスペンションメーカー。サーキットからフィードバックされたデータを基に開発されるサスペンションは、スポーツ走行はもちろん市街地での快適性にも考慮されているのが特徴だ。

  • シュピーゲルロゴの画像

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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