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更新日:2022.07.12 / 掲載日:2022.07.12
360度カメラと4G通信機能を搭載したドラレコ発売 コムテック


自動車用電子精密機器の開発、製造を主に手掛けているコムテック(愛知県愛知郡東郷町)は2022年7月12日、360°カメラを搭載した通信型ドライブレコーダー「ZDR059」を発表、7月15日より発売する。希望小売価格は73,480円(消費税込み)。
【新機能】4G LTE通信による、愛車や家族を見守る機能が登場

同機は、4G LTE通信による愛車を見守る機能を搭載。一定の衝撃を検知した場合、エンジンが切れている状態でも録画データをクラウドに自動保存し、スマートフォンに通知。車内の360°カメラにより、車両側面や車内の状況までスマートフォンで確認できる。
そのほか、盗難にあった場合も車の現在位置を確認可能。動画・通話プランの場合、スマートフォンから同機に通話することで、不審者に対しての警告も可能とした。

また、エンジンの始動や停止、一定の衝撃を検知すると、事前に登録したスマートフォンに通知される「みまもり通知機能」も搭載。これにより、録画データや位置情報の確認を可能とした。動画・通話プランの場合は、通話機能を使用した運転者へのサポートも行える。
さらに、1台のスマートフォンで複数のドライブレコーダーのデータも管理可能。法人での簡易的な運行管理として、社員の運転状況確認にも使用できる。
なお、通話機能を使用する場合、動画・通話プランの契約が必要となっており、画像プランは購入時から1年間無料で付帯。2年目以降の契約やプラン変更も、スマートフォンアプリでの手続きを可能とした。
【便利な機能】全方位撮影を可能とする360度カメラを採用 多彩な安全運転支援機能を装備
カメラの機能は、360度全方位撮影と240°の広視野角に対応したフロントカメラと、夜間映像も鮮明に映し出すSTARVISを搭載したリアカメラを採用。白とびなどの明暗差を補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能は両カメラ共に採用されており、様々な状況下でも安定した映像を記録する。
利便性に寄与する機能として、microSDカードのメンテナンスフリー機能も搭載。データの断片化が起こりにくいファイルシステムを採用したことで、定期的にフォーマットせずに使用可能とした。
安全運転支援機能は、後方接近車両を検知すると音声やアラームで知らせる「後続車接近お知らせ機能」や、急加速などの急激な動きを検出して知らせる「ドライブサポート機能」、設定車速を超えた場合に知らせる「車速アラーム機能」も搭載されており、より安全な運転環境を提供する。
製品概要
品番:ZDR059
発売日:2022年7月15日
希望小売価格:73,480円(消費税込)
レンズ画角
・フロント:水平360°垂直240°
・リヤ:水平138°垂直70°(対角168°)
液晶サイズ:3.1インチフルカラーTFT液晶
記録媒体:microSDカード(付属:32GB/class10)※32GB~128GB対応
電源電圧:DC12V
最大消費電流:通信時:720mA以下/スーパーキャパシタ充電時:910mA以下
フロントカメラサイズ(突起部除く):100.8(W)×103.9(H) ×42.7(D)/mm
フロントカメラ重量:194g
リヤカメラサイズ(突起部除く):38(W)×30(H) ×27.3(D)/mm
リヤカメラ重量:35g
製品保証期間:3年(消耗部品および付属品は除く)
製品URL:https://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr059.html
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