車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2018.11.20 / 掲載日:2014.01.17
NISSAN MURANO 都会に映えるプレミアムSUVの雄

洗練された内外装の都市型クロスオーバー
ひと言で「SUV」と言っても、各車のキャラクターはさまざま。オフロードでの走破性を重視したクロカンSUVのほか、現在ではオンロードでの快適性や運動性能を重視したシティ派SUVも数多く存在する。そんな多種多様なモデルがラインナップするSUVのなかにあって、Lサイズセダンに負けない快適性やプレミアム性、上質感を持ち合わせたのがプレミアムクロスオーバーSUVである。このプレミアムクロスオーバーSUVは、トヨタ・ハリアーが元祖。平成9年にデビューして一躍人気車種となり、世界的なブームを巻き起こしたのだ。そして、このブームに乗るカタチで欧州の自動車メーカーも次々とプレミアムSUVをリリースし、いまではモータリゼーションに欠かせないジャンルのひとつまで成長している。
そんな元祖プレミアムSUVのハリアーと双璧をなすのが、日産ムラーノだ。もともとは北米専用モデルとして開発され現地で高い人気を獲得していたが、各国からの強いリクエストを受けて世界中に販売エリアを拡大。最終的には80を超える国で販売されるにいたった。そして平成16年9月には日本でもデビュー。既存のSUVとは異なるグラマラスなスタイリングやスポーティかつ上質なインテリア、そしてセダンに匹敵する優れた運動性能などに多くの人が衝撃を受け、魅了された。そして確固たる地位を確立し、プレミアムクロスオーバーSUVを代表する1台として認知されるようになったのだ。
このように、全世界でヒットした初代ムラーノだったが、平成20年9月にフルモデルチェンジ。より存在感を増したエクステリアや新型プラットフォームの採用により、クルマの魅力はいっそう向上。当初よりグローバルカーとして開発され、世界約170カ国で販売されている。 今回は、ワールドワイドに活躍しているプレミアムクロスオーバーSUV、ムラーノを特集しよう。現行がデビューしてから約5年が経過し、中古車としての注目度は上昇中。ウインターシーズン到来のいま、人気のプレミアムクロスオーバーSUVを手に入れてみてはいかがだろう。
中古車市場で注目のSUVはコレ!
日産 デュアリス

中古車相場:122万円 ※平成20年式の相場です
手ごろなボディサイズとファッション性の高いスタイリングで人気のデュアリス。欧州で鍛えあげられた軽快なフットワークも特徴で、幅広い世代から支持されている。中古車市場への流通量が多いことも魅力のひとつだ。
スバル フォレスター(先代)

中古車相場:156万円 ※平成20年式の相場です
フォレスターは、スバルお得意のシンメトリカルAWDを採用するミディアムサイズSUV。水平対向エンジンは自然吸気とターボを設定し、優れた運動性能を披露。また、新型が昨年登場し、先代は中古車としての魅力も日に日にアップしている。
トヨタ ハリアー(初代)

中古車相場:184万円 ※平成19年式の相場です
元祖プレミアムSUVと言えるハリアー。2代目が2013年11月にデビューし、初代は今後買いどきを迎えるはずだ。エンジンバリエーションは、2.4L直4と3Lおよび3.5LのV6。ハイブリッドモデルもラインナップされる。
マツダ CX-5

中古車相場:252万円 ※平成24年式の相場です
ガソリンとディーゼルを用意するCX-5。平成24年2月にデビューし、扱いやすいサイズや経済性の高さなどから、瞬く間に人気モデルとなった。中古車としての魅力が増すのはこれからだが、注目しておいて損はないはず。
HISTORY ヒストリー
平成16年9月 | 初代デビュー |
平成17年1月 | 特別仕様車「カベルネ」発売 |
平成17年6月 | 特別仕様車アルテ・カベルネ」発売 |
平成17年12月 | 一部改良、特別仕様車「アルテ・ロセット」発売 |
平成18年5月 | 特別仕様車「スタイリッシュシルバーレザー」発売 |
平成18年12月 | 特別仕様車「モードブラウンレザー」発売 |
平成19年5月 | 特別仕様車「スタイリッシュシルバーレザー・アンコール」発売 |
平成19年9月 | 特別仕様車「アルテ・ビアネロッソ」発売 |
平成19年12月 | 特別仕様車「モードブラウンレザー・アンコール」発売 |
平成20年9月 | 2代目(現行)デビュー |
平成22年1月 | 2WD追加 |
平成23年1月 | マイナーチェンジ |
平成24年1月 | 特別仕様車「モードビアンコ」発売 |
平成24年12月 | 特別仕様車「モードロッソ」発売 |
中古車市場における世代別の物件数比率

現行モデルは今後の動向に大注目!
フルモデルチェンジから約5年が経過し、現行モデルも中古車市場にだいぶ流通してきた。しかし、大ヒットした初代と比べると、まだまだその数は少ない状況。ただし、初代は今後減少する可能性が高く、一方現行は増加する傾向にある。いずれをねらうにしても、市場の動向には目を光らせておこう。
※すべての価格は参考価格です

新車価格:404.25万円 ※平成20年当時の価格です
日産 ムラーノ 350XV FOUR(CVT/4WD)
主要諸元
全長×全幅×全高:4825×1895×1730mm
エンジン:V型6気筒DOHC
排気量:3498cc
最高出力:260ps
最大トルク:34.3kg m
“らしさ”を継承しつつ進化したプレミアムSUV
プレミアムSUVセグメントにおいて確固たる地位を築いた初代のあとを受け、平成20年9月にデビューした現行型のムラーノ。存在感のあるデザインや新型プラットフォームの採用によるスポーティな走り、静かで快適な乗り心地やスイートルームのような上質なインテリア空間を特徴とし、海外でも安定した人気を誇っている。
平成23年1月にはマイナーチェンジが行われ、エクステリアの前後デザインを一新。加えて、インテリアの各部もリファインされた。なお、デビュー当初のグレードは4WDのみで、3.5Lと2.5Lに「XV FOUR」と「XL FOUR」を設定。そして平成22年1月には、2.5L FFの250XLと250XVが追加された。なお、3.5Lはマイナーチェンジ時にグレード整理され、現在は350XV FOURのみとなっている。
EXTERIOR エクステリア
躍動感溢れる立体的なスタイリング
エクステリアは初代が表現した“ムラーノらしさ”を継承しつつ、さらに曲線を強調したデザインへと進化している。とくに、フロントグリルと4連プロジェクターヘッドライトを融合したフロントマスクが斬新だ。また、ボディサイドの立体的なシルエットでは躍動感が表現されている。ボディサイズは初代比で全長55mm、全幅15mm、全高45mmアップ。ボディカラーは全7色を用意。

マイナーチェンジでは、フロントマスクに加えてテールランプのデザインも斬新なスタイルに変更されている。
2代目のフロントマスクは、初代が登場したときを上まわるセンセーショナルなデザイン。世間をあっと言わせた。
マイナーチェンジを機に、3.5Lには純正ながら20インチというビッグサイズのタイヤ&ホイールが採用された。
INTERIOR インテリア
上質で居心地のよい至福のインテリア
曲線基調のモダンなデザインが特徴のインテリア。クルーザーをイメージしたセンターコンソールの形状が独特で、各部に本アルミパーツやクロームメッキをあしらい、ソフトパッドを使うことでスタイリッシュかつ上質な空間に仕立てている。また、オートバックドアやリモコン可倒式リヤシートなどによる、高いユーティリティ性能も魅力だ。

スイートルームの居心地のよさを実現する室内。オプションのスタイリッシュガラスルーフは、前後にふたつのサンルーフを備える。
リヤシートはラゲッジスペースに配したレバーにより、ワンアクションで倒すことが可能。オプションで電動復帰タイプも選択可能だ。
ラゲッジスペースはフロアボードを立てることでスペースを分割することも可能。リモコンオートバックドアは全車にオプション設定される。
MECHANISM メカニズム

2種類のエンジンに新型CVTをドッキング
エンジンは3.5L V6のVQ35DEと2.5L直4のQR25DEの2種。どちらも初代からのキャリーオーバーだが、ともにパワーアップしながら燃費性能も向上。組み合わされるミッションは、新開発のエクストロニックCVTだ。運転状況や走行環境に合わせて最適な変速を行うアダプティブシフトコントロールを採用し、低燃費とシームレスな加速を実現している。
3.5L V6は最高出力260馬力を発揮。ミッションはエクストロニックCVTで、任意にシフトチェンジ可能な6速マニュアルモードも備える。
2.5L直4は170馬力ながら、中低速域での豊かなトルクが魅力。エクストロニックCVTを組み合わせ、伸びのある加速を実現。
MARKET DATA マーケットデータ
はじめから絞込みすぎないよう年式や走行距離に幅を持たせて
初代が新車で爆発的に売れ、中古車市場にも多くの物件が流通しているのに対し、現行はまだまだ流通量が少ない状態。しかし、年式や走行距離にある程度の幅をもたせれば、探しづらさは感じないはずだ。ただし、ボディカラーやグレード、装備などを絞ってしまうと選択肢が極端に少なくなる恐れもあるので、柔軟にクルマ探しをするのがポイント。オススメは、物件数が多く相場も手ごろで、なおかつ装備も十分な250XL FOURだ。
走行距離×年式別相場
平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1万km未満 | 268万円 | 235万円 | 244万円 | 294万円 | 312万円 | 308万円 |
1~3万km | 227万円 | 244万円 | 255万円 | 279万円 | 316万円 | 299万円 |
3~5万km | 220万円 | 234万円 | 243万円 | 246万円 | 270万円 | |
5~8万km | 206万円 | 201万円 | 212万円 | 265万円 | ||
8万km以上 | 142万円 | 187万円 | 182万円 |
新車価格が300万円からのモデル、そして現行ということもあり、さすがに極端な値落ちは見受けられない。ただし、3~5万kmであれば、なかには200万円前後の物件もある。
グレード×年式別相場
平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
250XL | 226万円 | 240万円 | 257万円 | 263万円 | ||
250XV | 251万円 | 287万円 | 289万円 | 305万円 | ||
250XL FOUR | 208万円 | 213万円 | 230万円 | 250万円 | 282万円 | |
250XV FOUR | 220万円 | 243万円 | 264万円 | 293万円 | 331万円 | 339万円 |
350XV FOUR | 216万円 | 233万円 | 234万円 | 294万円 | 328万円 |
クルマにかける金額を抑えたい人が多いご時世ゆえ、経済性の高い2.5Lが人気で値落ちも少ない状況。一方で、350XV FOURは相場こそ安値ではないが、値落ち率はいちばん。
年式
デビュー年が3割オーバーともっとも多く、その後は徐々に減少傾向にある。この傾向から分析すると、流通している物件のほとんどが前期で、後期はごくわずかということ。走行距離
デビューしてまだ5年ほどしか経過していないので、中心は年式相応の1~5万km。これなら、安心して中古車選びができ、なおかつ購入後も長く付き合える走行距離と言える。
グレード
2.5L、3.5LともにXV FOURが多く、上級グレードが多く流通しているということが判明。特別仕様車も数種類リリースされているが、それらの物件数は極めて少ない状況だ。駆動方式
プレミアムモデルといえどもさすがSUV。4分の3が4WDという結果になった。また、販売数が伸びるデビュー当初に、4WDのみのラインナップだったことも影響しているのだろう。
1st 初代
北米での反響の高さから、日本への導入が決定された初代ムラーノ。
その斬新なコンセプトに、多くの人が衝撃を受けた。
新車価格:289.38万円 ※平成17年当時の価格です
日産 ムラーノ 250XL(4AT/2WD)
主要諸元
全長×全幅×全高:4770×1880×1685mm
エンジン:直4気筒DOHC
排気量:2488cc
最高出力:163ps
最大トルク:25.0kg m
従来のSUVとは一線を画す次世代のクロスオーバー
平成16年にデビューした初代ムラーノ。最大の特徴は斬新なスタイリングとプレミアムな装備、そして優れた運動性能で、SUVの安心感や信頼感を踏襲しながら、デザインや快適性、そして走りなどを昇華させたクルマとして開発された。そして、これまでのSUV像にとらわれることなく、新しいデザインの可能性とともに、機能性や快適性を向上させたのだ。
多くのクルマがモデルライフのなかでマイナーチェンジを行うものだが、初代ムラーノは一部改良こそあるものの、大がかりなマイナーチェンジは一度もなく、ボディカラーの追加程度にとどまっている。グレード構成は、3.5Lが4WDの「350XV FOUR」とFFの「350XV」の2種、2.5LはFFの「250XL」のみのラインナップとシンプルな構成となっている。
EXTERIOR エクステリア

周囲の視線を惹きつける斬新なデザイン
SUV独特の無骨なデザインではなく、高級感とスポーティさを合わせ持ったエクステリアデザインは、「躍動感ある彫刻」がテーマ。力強さをアンダーボディで表し、セダンの開放感をキャビンで表現している。また、クロームメッキを採用したフロントグリルも存在感抜群だ。ボディカラーも大胆かつシックなカラーが用意されていた。
ルーフレールは全車にオプション。当初はブラックのみだったが、平成17年12月の改良時に、アルミポリッシュタイプも加わった。
INTERIOR インテリア

快適かつスポーティなプレミアムな空間
快適な居住性とスタイリッシュなデザインを追求したインテリア。「ラグビーボールシェイプ」のダッシュボードが特徴で、広々感のなかにスポーティテイストを注入。薄型3連メーターは、その代表的な造形と言えるだろう。また、メーターパネルやステアリングなどに本アルミ材を使用し、質感を高めていることも注目だ。

シートヒーターは上級グレードに採用される本皮シートに装備される。また、運転席パワーシートは標準装備。4WDのモードはスイッチひとつでオート/ロックを切り替えられる。

スーツケースなら4個、ゴルフバッグなら5個収納可能なラゲッジスペース。フロアボード下には、アンダーボックスも設置される。

リヤシートは6対4分割可倒式で、左右別々にリクライニングすることも可能。 リヤシートの乗員も、ロングドライブを快適に楽しむことができるのだ。
MECHANISM メカニズム
安心感に満ちた走りを実現する4WDシステム
4WDシステムは、滑りやすい路面でも安定した走行が可能なオールモード4×4。オートでは前後輪の駆動力を100対0から50対50まで自動的に変化させ、路面状況に合った最適なトルク配分を行ってくれるのだ。パワーユニットは、3.5L V6のVQ35DEと、2.5L直4のQR25DE。ミッションは、3.5LがエクストロニックCVTで、2.5Lが4速ATとなる。

FFをベースとした4WDシステム。4WDは3.5XV FOURのみに設定され、2.5Lには結局最後まで4WDが採用されることがなかった。

パワフルでゆとりある3.5L V6と、扱いやすく経済性の高い2.5L直4をラインナップ。3.5L用のCVTは、6速マニュアルモードも備える。
MARKET DATA マーケットデータ
定期的にメンテした車両をねらいたい
もっとも古いと車齢は約9年。それゆえ、相場はかなり手ごろになってきている。なかには60万円台の物件もあり、お手軽にプレミアムSUVを楽しみたいというユーザーにはピッタリだろう。ただし、年式がそれなりのためコンディションは重要視したい。車格が車格だけにオフロードを走ったような個体は極めて少ないが、走行距離は総じて多め。定期的なメンテナンスをしていたかどうか、整備記録簿ありの物件を中心にねらいたい。
走行距離×年式別相場
平成16年 | 平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | |
---|---|---|---|---|---|
1万km未満 | 168万円 | 160万円 | |||
1~3万km | 136万円 | 130万円 | 142万円 | 156万円 | 166万円 |
3~5万km | 118万円 | 129万円 | 134万円 | 151万円 | 149万円 |
5~8万km | 98万円 | 112万円 | 122万円 | 131万円 | 135万円 |
8~10万km | 96万円 | 98万円 | 102万円 | 107万円 | 106万円 |
10万km以上 | 82万円 | 94万円 | 99万円 | 100万円 |
ターゲットを5万km以下に絞ると、120~150万円がひとつの目安となる。それ以上の走行距離になれば相場はグッと下がるが、長く付き合いたいのなら避けたほうが無難だろう。
グレード×年式別相場
平成16年 | 平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | |
---|---|---|---|---|---|
250XL | 106万円 | 116万円 | 119万円 | 132万円 | 138万円 |
350XV | 98万円 | 110万円 | 118万円 | 130万円 | 133万円 |
350XV FOUR | 99万円 | 109万円 | 127万円 | 137万円 | 154万円 |
250XL スタイリッシュシルバーレザー | 118万円 | 120万円 | |||
350XV スタイリッシュシルバーレザー | 114万円 | 116万円 |
どのグレードでも100万円前後からねらえるが、注目は350XV FOUR。新車価格を考えると、この相場はかなりお得感が高い。特別仕様車も魅力的だが、やや割高な感じは否めない。
グレード
もっとも多かったのは基本グレードともいえる250XL。プレミアムSUVということを考えると、少々意外なデータといえる。なお、現行と違って特別仕様車の流通量もそれなりにある。走行距離
年式が年式なだけに、もっとも多いゾーンは5~8万km。3万km以下で絞ると、わずか7%しかない状況だ。長く乗ることを考えるなら、ねらいどころは5万km未満となるだろう。

IMPRESSION
戸田治宏の歴代モデルインプレッション
現行 シャシーやサスペンションも進化してしなやかな乗り心地

引き続きティアナをベースとするが、代替わりによってシャシーが進化。サスは路面に対する優れた追従性を身につけ、初代の粗さがないしなやかな乗り心地が堪能できる。ハンドリングはもちろんスポーティだ。3.5L V6の実力は相変わらずだが、2.5L直4も動力性能をフルに引き出せるCVTに。新設の4WDでも走りは余裕で、初代のような見劣り感はなくなった。新世代のオールモード4×4-iは前後トルク配分でハンドリングにも貢献。
初代 SUVながら軽快でスポーティなハンドリング

CVT用にチューンされた3.5L V6は、吹け上がりこそ洗練をやや欠くものの、低回転から大トルクを発揮。それを無段階変速が途切れなく駆動力に換える加速力は、車重がベースのティアナより200kg以上重いとは思えない迫力だ。足まわりも引き締められ、“SUVのZ”を思わせるスポーティなハンドリング。オールモード4×4は前後駆動力を前100:後0から50:50まで自動配分する。2.5L直4はFF専用のため、4ATでも走りは軽快。
※すべての価格は参考価格です