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更新日:2021.10.26 / 掲載日:2021.10.26
メルセデス・ベンツ ミディアムクラス SLS AMGの燃費や税金など気になる維持費を紹介
AMG初の2ドアスポーツクーぺモデル「SLS AMG」
AMG初の専用モデルとなる2ドアスポーツクーペとして、2010年に登場したメルセデス・ベンツ SLS AMGの気になるポイントを紹介していきます。
「燃費やボディサイズは?」「税金や車検代などの維持費はいくらかかる?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。
AMG初の専用モデルとなる2ドアスポーツクーペの特徴は、他モデルと比較して卓越した動力性能と往年の「300SL」を彷彿とさせるガルウイングドアです。
SLS AMGは販売期間が2010年から2014年と短い期間だったため、モデルチェンジは実施されていません。そんなSLS AMGの最終モデルとしてラインナップされていたグレードは、以下の4グレードです。
・クーペモデルの「ベースグレード」
・オープンモデルの「ロードスター」
・動力性能やハンドリング性能をさらに高めた「GT」と「GTロードスター」
通常であればグレードによって搭載されるエンジンやボディサイズは異なりますが、SLS AMGはエンジンとボディサイズが基本的に共用となっています。
「ベースグレード」と「ロードスター」は、独自開発された6.2L V型8気筒の159型ガソリンエンジンを搭載しているのが特徴です。その最高出力は571馬力を発揮し、およそ3.8秒で0km から100kmまで加速させることができます。
「GT」と「GTロードスター」では、よりスポーティーなチューニングが施され、ベースグレードと比較して20馬力最高出力が引き上げられました。搭載されているエンジンは、ベースグレードと同じ6.2L V型8気筒の159型ガソリンエンジンです。その最高出力は、591馬力を誇ります。
その後もSLS AMGでは、「マットブラックエディション」、「ロードスター マットブラックエディション」、「クーペ マットホワイトエディション」、「ロードスター マットホワイトエディション」などの台数限定の特別仕様車を次々と販売。これらの特別仕様車は、サーキット走行などの本格的なスポーツ走行に対応するセッティングと装備を搭載した限定モデルです。
2014年には生産終了となり、SLS AMGはおよそ6年の歴史に幕を閉じました。
<世代:グレード:ボディサイズ>
初代
ベースグレード
全長4640mm×全幅1940mm×全高1265mm
初代
GT ロードスター
全長4640mm×全幅1940mm×全高1265mm
初代
ブラックシリーズ
全長4646mm×全幅1977mm×全高1264mm
SLS AMGのボディサイズは全グレードで共用となっているため、グレードごとの違いはないようです。ただし、特別仕様車である「ブラックシリーズ」のみ全長と全幅がわずかに拡大されています。
日本のコインパーキングは、長さ4800mm~5000mm×幅2400mm~2500mmが一般的なので、ボディサイズとしては問題なく駐車できます。
しかし、SLS AMGはカモメの翼のような見た目のガルウイングドアを採用しているため、両隣の車との間隔には気を遣うでしょう。また、最低地上高が12cmと非常に低いので、ボディを傷つけないためにもロック板のない駐車場を選ぶことが大切です。
続いて、立体駐車場の場合もボディサイズだけ見れば問題ないのですが、こちらもガルウイングドアが懸念点になりかねません。特に日本の立体駐車場は1550mmという制限があるところが多いため、このようなところではドアが天井ギリギリになってしまう可能性があります。
SLS AMGに採用されている安全装備は、以下のとおりです。
・運転席、助手席エアバック
・運転席、助手席サイドエアバック
・ニーエアバック
・エマージェンシーブレーキライト
・トラクションコントロールシステム
・リミテッドスリップデフ
・プリテンショナーシートベルト
・クルーズコントロール
現在ラインナップされている車種と比較すると安全機能はやや劣っていますが、通常走行をする分には問題ないでしょう。
ただし、ロングノーズ&ショートデッキのボディ形状やドライバーの着座高も低さも相まって、駐車や狭い路地を走行する場合は死角が多くなってしまうのが特徴です。そのため、細心の注意を払って安全運転を心がけるようにしましょう。
エントリーモデルの「ベースグレード」と「ロードスター」は最高出力が571馬力でしたが、スポーツモデルの「GT」と「GTロードスター」はベースグレードと比較して最高出力が20馬力もアップしています。
また、エントリーモデルと同じ6.2L V型8気筒エンジンを搭載しながらも、最高出力591ps馬力を誇り、時速317kmにまで達する異次元のパフォーマンスを実現しました。そのため、一度アクセルを踏み込むと大排気量のV型8気筒エンジンが唸りを上げて加速します。
また、0kmから100kmまでの加速はわずかに3.8秒という驚異的な走りを体感することができる車です。
<世代:グレード:容量>
初代
全グレード
176L
SLS AMGのボディ形状は、ロングノーズ・ショートデッキの典型的なFRスポーツカーのレイアウトです。そのため、トランクルームの容量は176Lしかありません。
これは、バックレストを2:1の比率で前方に倒せる分割可倒機構ではなく、独立したトランクルームの方式を採用しているからです。床面がフラットではないため、ゴルフバッグであれば横置きで1個だけ積載することができます。
日常使いでは十分な積載量ですが、2人でゴルフなどに向かうとなると積載量が足りなくなってしまうため、ゴルフに行くときの使用にはあまり向いてないでしょう。
<世代:グレード:燃費>
初代
全グレード
不明
このような状況から、あくまでも予測になりますが、SLS AMGはエントリーモデルで最高出力571馬力、スポーツモデルで最高出力591馬力を誇る6.2L V型8気筒エンジンを搭載採用するなど卓越した動力性能を誇ります。
ここまで圧倒的な動力性能を実現しながら、欧州における排出ガスや燃費評価のNEDC総合燃費は100kmで13.2Lというクラストップレベルの燃費効率とクリーンな排出ガス性能を達成しているのが特徴です。
SLS AMGの自動車税は、以下の価格となるようです。
<世代:グレード:年額>
初代
全グレード
111,000円(6,208cc)
SLS AMGに設定されているグレードは、どれも同じ排気量なので全て同額です。
さらに自動車税は初回登録から13年を経過すると税額が割増になりますが、今のところ該当するグレードはありません。とはいえ、2013年には初期モデルが対象になるので、まもなく年額が127,600円に増税されるということを覚えておくようにしましょう。
次に重量税ですが、SLS AMGはいずれのグレードも車重が1,501kgから2,000kgの間に収まるため、重量税は2年分で32,800円の支払いが必要です。
この車種が販売されていた期間は、2010年から2014年です。そのため、最終モデルあれば増税まで猶予がありますが、2010年に登録された初期モデルはまもなく増税の対象になります。
13年経過で年額45,600円、18年経過で年額50,400円の重量税が科されるので、購入を検討している方は注意しましょう。
自賠責保険料は、車種による違いはなく、白ナンバーの登録車の場合24か月分20,010円で、車検時に2年分まとめて支払うことになります。
任意保険は、保険会社や補償内容で金額が大きく変動するものです。特に事故や盗難が多いスポーツ系や高級車は、保険料が高く設定されています。
また、SLS AMGは全体的に登録されている台数が少ないため、正確な保険料の相場を算出するのは困難です。そこで、その保険料を算定する目安となるのが「型式別料率クラス」です。ここで算出された数字が低いほど保険料は安くなります。
ここでは、損害保険料算出機構のホームページで確認できた初代の料率クラスを確認しておきましょう。
※いずれも保険始期2021年1月1日~12月31日の場合です。
初代
ベースグレード
対人賠償責任保険11・対物賠償責任保険11・搭乗者傷害保険7・車両保険16
※料率クラスは損害保険料算出機構のサイトで算出しました。
初代の「ベースグレード」で見た場合、以下の費用がかかります。
・重量税・・・2年分で32,800円
・自賠責保険料・・・24か月で20,010円
・印紙代・・・1,200円
これら金額に加え、整備費用として消耗品や故障箇所の交換部品代が別途必要になります。
また、SLS AMGは、ハイパフォーマンスモデルのため、各パーツがメルセデス・ベンツの他クラスと比較して高額です。そのため、部品交換があった場合は高額の費用を請求される可能性があります。
使用場所や目的による差もありますが、年額に換算したおおよその目安として、初代の「ベースグレード」の年間維持費は以下のとおりです。
・自動車税・・・111,000円
・重量税・・・32,800円(2年分÷2)
・自賠責保険・・・20,010円(24か月分÷2)
・任意保険・・・約70,000円
・ガソリン代(年間1万km走行)・・・約320,000円
・駐車場代・・・約96,000円(全国平均)
SLS AMGは2014年に販売を終了しているため、新車購入時に利用できるメルセデス・ケアや3年落ち以内の中古車で選択できるメーカー補償に加入することができません。そのため、万が一故障した際の修理代金を事前に準備しておきましょう。
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※本記事は、2021年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
AMG初の専用モデルとなる2ドアスポーツクーペとして、2010年に登場したメルセデス・ベンツ SLS AMGの気になるポイントを紹介していきます。
「燃費やボディサイズは?」「税金や車検代などの維持費はいくらかかる?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。
この記事の目次
SLS AMGについて
メルセデス・ベンツ SLS AMGは、同ブランドの最上級スポーツモデルとして2010年に登場しました。AMG初の専用モデルとなる2ドアスポーツクーペの特徴は、他モデルと比較して卓越した動力性能と往年の「300SL」を彷彿とさせるガルウイングドアです。
SLS AMGは販売期間が2010年から2014年と短い期間だったため、モデルチェンジは実施されていません。そんなSLS AMGの最終モデルとしてラインナップされていたグレードは、以下の4グレードです。
・クーペモデルの「ベースグレード」
・オープンモデルの「ロードスター」
・動力性能やハンドリング性能をさらに高めた「GT」と「GTロードスター」
通常であればグレードによって搭載されるエンジンやボディサイズは異なりますが、SLS AMGはエンジンとボディサイズが基本的に共用となっています。
「ベースグレード」と「ロードスター」は、独自開発された6.2L V型8気筒の159型ガソリンエンジンを搭載しているのが特徴です。その最高出力は571馬力を発揮し、およそ3.8秒で0km から100kmまで加速させることができます。
「GT」と「GTロードスター」では、よりスポーティーなチューニングが施され、ベースグレードと比較して20馬力最高出力が引き上げられました。搭載されているエンジンは、ベースグレードと同じ6.2L V型8気筒の159型ガソリンエンジンです。その最高出力は、591馬力を誇ります。
その後もSLS AMGでは、「マットブラックエディション」、「ロードスター マットブラックエディション」、「クーペ マットホワイトエディション」、「ロードスター マットホワイトエディション」などの台数限定の特別仕様車を次々と販売。これらの特別仕様車は、サーキット走行などの本格的なスポーツ走行に対応するセッティングと装備を搭載した限定モデルです。
2014年には生産終了となり、SLS AMGはおよそ6年の歴史に幕を閉じました。
SLS AMGのボディサイズ
フルモデルチェンジが行われていない1世代のみのSLS AMGは、比較する対象がありません。ここでは、グレード別のボディサイズを確認しておきましょう。<世代:グレード:ボディサイズ>
初代
ベースグレード
全長4640mm×全幅1940mm×全高1265mm
初代
GT ロードスター
全長4640mm×全幅1940mm×全高1265mm
初代
ブラックシリーズ
全長4646mm×全幅1977mm×全高1264mm
SLS AMGのボディサイズは全グレードで共用となっているため、グレードごとの違いはないようです。ただし、特別仕様車である「ブラックシリーズ」のみ全長と全幅がわずかに拡大されています。
日本のコインパーキングは、長さ4800mm~5000mm×幅2400mm~2500mmが一般的なので、ボディサイズとしては問題なく駐車できます。
しかし、SLS AMGはカモメの翼のような見た目のガルウイングドアを採用しているため、両隣の車との間隔には気を遣うでしょう。また、最低地上高が12cmと非常に低いので、ボディを傷つけないためにもロック板のない駐車場を選ぶことが大切です。
続いて、立体駐車場の場合もボディサイズだけ見れば問題ないのですが、こちらもガルウイングドアが懸念点になりかねません。特に日本の立体駐車場は1550mmという制限があるところが多いため、このようなところではドアが天井ギリギリになってしまう可能性があります。
SLS AMGの安全装備
SLS AMGは、6.2L V型8気筒エンジンを搭載したメルセデス・ベンツの最上級スポーツモデルです。そのため、現在各クラスで標準化されているレーダーセーフティパッケージや360°システムカメラなどは装備されていません。SLS AMGに採用されている安全装備は、以下のとおりです。
・運転席、助手席エアバック
・運転席、助手席サイドエアバック
・ニーエアバック
・エマージェンシーブレーキライト
・トラクションコントロールシステム
・リミテッドスリップデフ
・プリテンショナーシートベルト
・クルーズコントロール
現在ラインナップされている車種と比較すると安全機能はやや劣っていますが、通常走行をする分には問題ないでしょう。
ただし、ロングノーズ&ショートデッキのボディ形状やドライバーの着座高も低さも相まって、駐車や狭い路地を走行する場合は死角が多くなってしまうのが特徴です。そのため、細心の注意を払って安全運転を心がけるようにしましょう。
SLS AMGの走行性能
SLS AMGは、メルセデスAMG社が40年以上の歴史の中で培ったスポーツテクノロジーを基に開発されたスーパースポーツカーです。エントリーモデルの「ベースグレード」と「ロードスター」は最高出力が571馬力でしたが、スポーツモデルの「GT」と「GTロードスター」はベースグレードと比較して最高出力が20馬力もアップしています。
また、エントリーモデルと同じ6.2L V型8気筒エンジンを搭載しながらも、最高出力591ps馬力を誇り、時速317kmにまで達する異次元のパフォーマンスを実現しました。そのため、一度アクセルを踏み込むと大排気量のV型8気筒エンジンが唸りを上げて加速します。
また、0kmから100kmまでの加速はわずかに3.8秒という驚異的な走りを体感することができる車です。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
フルモデルチェンジされることなく、1代限りで生産終了となったSLS AMG初代のトランクルームの広さを解説します。<世代:グレード:容量>
初代
全グレード
176L
SLS AMGのボディ形状は、ロングノーズ・ショートデッキの典型的なFRスポーツカーのレイアウトです。そのため、トランクルームの容量は176Lしかありません。
これは、バックレストを2:1の比率で前方に倒せる分割可倒機構ではなく、独立したトランクルームの方式を採用しているからです。床面がフラットではないため、ゴルフバッグであれば横置きで1個だけ積載することができます。
日常使いでは十分な積載量ですが、2人でゴルフなどに向かうとなると積載量が足りなくなってしまうため、ゴルフに行くときの使用にはあまり向いてないでしょう。
SLS AMGの燃費
SLS AMGはフルモデルチェンジされていない車種のため、世代による比較ができません。そのため、グレード別の燃費性能をご紹介したいところですが、SLS AMGはどのグレードも燃費については一切公表されていませんでした。<世代:グレード:燃費>
初代
全グレード
不明
このような状況から、あくまでも予測になりますが、SLS AMGはエントリーモデルで最高出力571馬力、スポーツモデルで最高出力591馬力を誇る6.2L V型8気筒エンジンを搭載採用するなど卓越した動力性能を誇ります。
ここまで圧倒的な動力性能を実現しながら、欧州における排出ガスや燃費評価のNEDC総合燃費は100kmで13.2Lというクラストップレベルの燃費効率とクリーンな排出ガス性能を達成しているのが特徴です。
SLS AMGの税金
現在の日本での自動車に関する税金としては、購入時の消費税や自動車税環境性能割に加えて、毎年納める自動車税、車検の都度支払う自動車重量税などがあります。このうち自動車税は排気量ごとに額が決まっていますが、初回登録から13年経過すると税額が15%程度割増になります。SLS AMGの自動車税は、以下の価格となるようです。
<世代:グレード:年額>
初代
全グレード
111,000円(6,208cc)
SLS AMGに設定されているグレードは、どれも同じ排気量なので全て同額です。
さらに自動車税は初回登録から13年を経過すると税額が割増になりますが、今のところ該当するグレードはありません。とはいえ、2013年には初期モデルが対象になるので、まもなく年額が127,600円に増税されるということを覚えておくようにしましょう。
次に重量税ですが、SLS AMGはいずれのグレードも車重が1,501kgから2,000kgの間に収まるため、重量税は2年分で32,800円の支払いが必要です。
この車種が販売されていた期間は、2010年から2014年です。そのため、最終モデルあれば増税まで猶予がありますが、2010年に登録された初期モデルはまもなく増税の対象になります。
13年経過で年額45,600円、18年経過で年額50,400円の重量税が科されるので、購入を検討している方は注意しましょう。
自賠責保険や任意保険料
続いて、SLS AMGの自賠責保険や任意保険料の額をご紹介します。自賠責保険料は、車種による違いはなく、白ナンバーの登録車の場合24か月分20,010円で、車検時に2年分まとめて支払うことになります。
任意保険は、保険会社や補償内容で金額が大きく変動するものです。特に事故や盗難が多いスポーツ系や高級車は、保険料が高く設定されています。
また、SLS AMGは全体的に登録されている台数が少ないため、正確な保険料の相場を算出するのは困難です。そこで、その保険料を算定する目安となるのが「型式別料率クラス」です。ここで算出された数字が低いほど保険料は安くなります。
ここでは、損害保険料算出機構のホームページで確認できた初代の料率クラスを確認しておきましょう。
※いずれも保険始期2021年1月1日~12月31日の場合です。
初代
ベースグレード
対人賠償責任保険11・対物賠償責任保険11・搭乗者傷害保険7・車両保険16
※料率クラスは損害保険料算出機構のサイトで算出しました。
SLS AMGの車検代
SLS AMGの車検時にかかる経費としては、大きく分けて法定費用と整備点検費用があります。法定費用は国産車と輸入車による違いはなく、排気量や車重で決められているのです。初代の「ベースグレード」で見た場合、以下の費用がかかります。
・重量税・・・2年分で32,800円
・自賠責保険料・・・24か月で20,010円
・印紙代・・・1,200円
これら金額に加え、整備費用として消耗品や故障箇所の交換部品代が別途必要になります。
また、SLS AMGは、ハイパフォーマンスモデルのため、各パーツがメルセデス・ベンツの他クラスと比較して高額です。そのため、部品交換があった場合は高額の費用を請求される可能性があります。
SLS AMGの維持費
前述した項目を含め、SLS AMGの中古車を購入した場合の維持費についてまとめてみましょう。使用場所や目的による差もありますが、年額に換算したおおよその目安として、初代の「ベースグレード」の年間維持費は以下のとおりです。
・自動車税・・・111,000円
・重量税・・・32,800円(2年分÷2)
・自賠責保険・・・20,010円(24か月分÷2)
・任意保険・・・約70,000円
・ガソリン代(年間1万km走行)・・・約320,000円
・駐車場代・・・約96,000円(全国平均)
SLS AMGは2014年に販売を終了しているため、新車購入時に利用できるメルセデス・ケアや3年落ち以内の中古車で選択できるメーカー補償に加入することができません。そのため、万が一故障した際の修理代金を事前に準備しておきましょう。
メルセデス・ベンツ SLS AMGの中古車を探す
※本記事は、2021年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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