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更新日:2019.11.12 / 掲載日:2019.11.08
人気の外車クーペ5選を徹底比較!

グーネット編集チーム
外車は、日本国内でも見かけることが多く、クルマ好きかどうかに関わらず憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。さらに、外車の中でもスポーツ性が高く美しいデザインのクーペモデルは注目を集めることが多いボディタイプのクルマです。日本国内では、多人数乗車可能なミニバンやSUV人気が強く、クーペモデルは目立ちませんが、外車に目を向けてみると各メーカーから個性溢れるクーペモデルがラインナップされています。
クーペの語源は、フランス語の「coupe(クペ)」が語源とされています。そもそも、「coupe」は、後ろ部分を切り落とした2人乗りの箱型馬車を指す意味でも使用され、その後、クルマのボディタイプのひとつであるクーペとなったとされています。クーペは2ドアの車両が多く、乗車定員は4名または2名で、4名乗車可能なモデルでも後席は狭く、長時間乗車には不向きなモデルが多いのが特徴です。
しかし、クーペモデルは、車高が低く、流麗なデザインであること、車高が低くスポーツドライブに向いていることなど、デザイン面や走りの面で優れた特徴もあります。
ここでは、現行モデルを中心に、人気の外車クーペを徹底比較するためのおすすめ車種を紹介します。なお、4ドアモデルもクーペを謳うモデルも存在しますが、ここでは2ドアモデルに限定して紹介します。
アウディ TTクーペ

グーネット編集チーム
アウディTTクーペは、1998年に初代モデルが発売されて以来、累計50万台以上(2015年時点)を販売しているプレミアムコンパクトスポーツセグメントの人気モデルです。ピュアで個性を主張するデザインとquattroフルタイム四輪駆動システムなどによる優れた走行性能により、世界中で数多くのファンを獲得するとともに、アウディブランドのイメージ向上にも多大な貢献をしているモデルです。
2015年8月にフルモデルチェンジされた3代目モデルの新型アウディTTクーペは、アルミを多用した複合構造のボディを採用することで最大60kgの軽量化を実現し、搭載するエンジンは、モデルにより出力が異なる2種類のターボ付き2.0L直噴ガソリンエンジン(2.0 TFSI)を採用しました。
インテリアでは、高解像の12.3インチデジタル液晶ディスプレイを装備し、フルデジタル多機能メーターのアウディバーチャルコックピットを採用しました。上質さをアピールすると同時に、視認性や操作性を大幅に向上させています。
2016年8月の改良では、エントリーモデルとなる1.8 TFSIも導入されています。1.8TFSIは、7速Sトロニックトランスミッションとの組み合わせで、JC08モード16.6km/Lの低燃費を実現しています。
アウディ TTクーペのおすすめ人気車種・グレード
アウディ TTクーペ(TT COUPE)1.8TFSI(2017年9月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)225/50R17(後)225/50R17
エンジンタイプ:CJS型 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1798cc
最高出力:180ps(132kW)/5100~6200rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/1250~5000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:16.6km/L
車両重量:1270kg
新車価格:4,710,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
アウディ TTクーペの価格相場(2019年6月20日時点)
新車価格帯:390~759万円
中古車価格帯:18~618万円
中古車平均価格相場:155.3万円
シボレー シボレーカマロ

グーネット編集チーム
シボレーカマロは、1967年に初代モデルが発売されました。流麗なクーペスタイルとパワフルな走りのV8エンジンを中心に、時代の変化を捉えつつ、パフォーマンス、スタイリングと共に、最新の技術を導入しながら進化を続けているアメリカンスポーツクーペとして絶大な人気を誇っています。
2017年11月に発売された6代目シボレーカマロは、「Evolution is never without purpose(理由無き進化は無い)」をコンセプトに、先代モデルよりもひと周りコンパクトなボディながら、ワイド&ローが強調された筋肉質なボディが特徴です。
搭載されるエンジンは、カマロLT RS及びコンバーチブルには、新開発された直列4気筒2.0Lターボエンジンを搭載し、カマロSSには、圧倒的なパワー453馬力を発生させるV8 6.2Lエンジンを搭載します。
カマロSSには、マグネティックライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)を搭載し、今までになかった高い安定性とエキサイティングな走行性能を実現しています。
質感高めたインテリアは、伝統と先進が絶妙に融合する室内空間を作り上げられています。独創的なメーターパネルやジェットエンジンを彷彿させるエアコンルーバーなど、随所にカマロ特有のデザインを採用し、24色のアンビエントライトの設定により、インテリアの雰囲気を変化させることができるのも特徴です。
シボレー シボレーカマロのおすすめ人気車種・グレード
シボレー シボレーカマロ(CHEVROLET CAMARO)SS(2018年11月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)P245/40ZR20(95Y)(後)P275/35ZR20(98Y)
エンジンタイプ:V型8気筒OHV
排気量:6153cc
最高出力:453ps(333kW)/5700rpm
最大トルク:62.9kg・m(617N・m)/4600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:1710kg
新車価格:6,804,000円
自動車税:年間111,000円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
シボレー シボレーカマロの価格相場(2019年6月20日時点)
新車価格帯:238~729万円
中古車価格帯:49.8~1,298万円
中古車平均価格相場:52.6万円
BMW 4シリーズ

グーネット編集チーム
BMW4シリーズは、これまでの3シリーズクーペの後継車種にあたり、2013年6月に新型ミドルサイズクーペ「BMW 4シリーズ」として発表されました。3シリーズに通じるフロントデザインを採用し、3シリーズGTにも装備される、空気抵抗を減らすダクト「エアブリーザー」も装備されます。3シリーズよりも、全幅とホイールベースを拡大することで、よりクーペらしい低いシルエットが特徴です。
50:50の前後重量配分や空力性能、軽量化を考慮したボディ構造により、正確で機敏なハンドリングを実現しています。重心高は地上から500mm以下で、近年のBMW車の中で最も低く抑えられています。
パワーユニットは、420iと430iには、直列4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載し、440iには、326馬力を発生させる直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載します。いずれも、8速スポーツオートマチックトランスミッションの組み合わせで、スポーティな加速性能と燃費性能にも貢献しています。
BMW4シリーズのインテリアは、随所に施されたクロームの輝きと、コントラストを聞かせたステッチなど優美なインテリアを魅力的に引き立て、高級スポーツクーペとして室内を優雅さで満たすパーフェクトな仕立てが特徴です。
BMW 4シリーズのおすすめ人気車種・グレード
BMW 4シリーズ(4 SERIES)420iクーペスポーツ(2019年1月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/45R18(後)225/45R18
エンジンタイプ:B48B20A型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1998cc
最高出力:184ps(135kW)/5000rpm
最大トルク:27.5kg・m(270N・m)/1350~4600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:16.0km/L
車両重量:1590kg
新車価格:5,960,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
BMW 4シリーズの価格相場(2019年6月20日時点)
新車価格帯:497~973万円
中古車価格帯:159~685万円
中古車平均価格相場:351.4万円
メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ

グーネット編集チーム
メルセデス・ベンツのCクラスクーペは、CクラスセダンのアルミニウムハイブリッドボディのAピラーより後方を2ドアクーペのように専用設計したモデルとして、2016年3月に発売されました。また、最新のメルセデスのデザイン哲学「モダンラグジュアリー」をテーマに、フラッグシップモデルのSクラスクーペの流れを汲むメルセデスのクーペでもあります。
Cクラスクーペは、メルセデスクーペの伝統的なスタイルである、綺麗なルーフラインと力強いリアエンドが特徴です。フロントデザインは、先代モデルより延長されたボンネットとダイヤモンドグリルによりスポーティなデザインを強調しています。
意のままに力強いドライビングが期待できる1.6L直噴ターボエンジンを搭載。クラスを超えた極上の乗り心地が堪能出るAIR BODY CONTROLサスペンションをメーカーオプションで選択することで、エアスプリングと電子制御ダンパーの組み合わせで、極上の乗り心地を実現します。スポーティなモードを選択することで、スポーツカーのように俊敏なドライビングも楽しめます。
上質なインテリアを持ち、高級スポーツクーペであるCクラスクーペは、ユーティリティ性能にも優れています。実用性の高いリアシートは、荷物の量に応じてシートバックの分割可倒が可能です。40:20:40の3分割で前方に倒すことができるため、長物の積載時に重宝します。
メルセデス・ベンツ Cクラスのおすすめ人気車種・グレード
メルセデス・ベンツ Cクラス(C CLASS)C180クーペ スポーツ(2019年1月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/45R18(後)245/40R18
エンジンタイプ:274M16型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1595cc
最高出力:156ps(115kW)/5300rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/1200~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.1km/L
車両重量:1570kg
新車価格:5,750,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
メルセデス・ベンツ Cクラスの価格相場(2019年6月20日時点)
新車価格帯:390~1,750万円
中古車価格帯:19.8~1,250万円
中古車平均価格相場:193.7万円
ポルシェ 718ケイマン

グーネット編集チーム
ポルシェの718ケイマンは、ミッドエンジンスポーツクーペであり、オープンモデルの718ボクスターのクーペモデルで共通のエンジンを使用するモデルです。2016年4月より予約受注をスタートしました。
フロントデザイン、そして、フロントフードよりも高いフェンダーなど、ポルシェ特有のシルエットを描いているのが特徴です。エアインテークには、水平のジオメトリーを配置し、フロントエンドをよりワイドに見せることで、表情に鋭い印象を与えています。
エンジンはドライバーの後方30cm以内にエンジンを搭載。エンジンサウンドをすぐ後方から楽しむことが可能で、エンジンを車両の中央に重心低くマウントすることでダイナミックなコーナーリング性能を実現しています。
水平対向4気筒2.0Lターボエンジンを搭載し、最高出力300馬力を発生させます。上位モデルの718ケイマンSは、2.5Lターボエンジンを搭載し、最高出力350馬力を発生させます。2.0Lエンジンの718ケイマンの停止状態から100km/hまでの加速タイムは、5.1秒と、優れた加速性能を実現しています。優れた動力性能を持ちながら、14.1m/Lの低燃費で環境性能面でも優れているスポーツカーです。
スポーツクロノパッケージやポルシェ・トルク・ベクトリングなどのドライビングダイナミクスオプションより、718ケイマンのスポーツ性をカスタマイズ可能な魅力もあります。ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)をオプション選択することで車高は10mm低くなりローダウンを実現します。
ポルシェ 718ケイマンのおすすめ人気車種・グレード
ポルシェ 718ケイマン(718 CAYMAN)718ケイマン(2018年5月モデル)
乗車人員:2名
駆動方式:ミッドシップ
タイヤサイズ:(前)235/45 ZR 18(後)235/45 ZR 18
エンジンタイプ:水平対向4気筒ターボ
排気量:1988cc
最高出力:300ps(220kW)/6500rpm
最大トルク:38.7kg・m(380N・m)/1950~4500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:—-kg(詳細不明)
新車価格:6,730,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
ポルシェ 718ケイマンの価格相場(2019年6月20日時点)
新車価格帯:619~1,053万円
中古車価格帯:569.7~1,205万円
中古車平均価格相場:680.3万円