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更新日:2019.02.25 / 掲載日:2019.02.25
トヨタエスティマハイブリッドのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
エスティマハイブリッドは、世界初のハイブリッドミニバンとして、2001年6月に誕生しました。
当モデルは、ミニバンの概念を大きく進化させた低床フロアの革新的なパッケージングとともに、センセーショナルなデビューを飾った1990年5月登場の初代「エスティマ」の流れをくんでいます。
ショートノーズ&ロングキャビンの基本的なフォルムはガソリンエンジンを搭載する2代目「エスティマ」と共有するものの、大小の楕円を連続させた個性的なプロジェクターヘッドランプやメタル調マルチインフォメーションディスプレイなど細部にわたり先進性をイメージさせるクールでインテリジェンスなデザインが印象的です。
専用のアトキンソンサイクル2.4L 直列4気筒エンジンにモーターとSuper CVTを組み合わせたハイブリッドシステムTHS-C(TOYOTA Hybrid System-CVT)を搭載し、独立した後輪駆動用モーターを用いた電気式4輪駆動システム「E-Four」を採用しています。
プロペラシャフトを必要としない「E-Four」は、重量増加を抑えるとともに、状況に応じた緻密な制御が可能となり、ECB(電子制御ブレーキシステム)・THS-C(TOYOTA Hybrid System-CVT)と協調した常用域から安定性の高い走りと優れた操縦性能を実現しています。
また、メカニカルロスが発生しないため燃費性能にも大きく寄与するシステムです。
さらに最大1500Wを誇る発電能力を活かし、大容量バッテリーの搭載とともにアウトドアや万が一の際にも心強い給電システムとして利用できる魅力を備えています。
2006年6月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、ハイブリッドシステムをプリウスで実績のあるリダクション機構付THS II(Toyota Hybrid System II)を最適化し搭載することで、コンパクトカー並みのクラストップレベルの省燃費性能を実現するとともに、滑らかで力強い動力性能を両立しています。
ここではエスティマハイブリッドの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、エスティマハイブリッドのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
エスティマハイブリッドの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは2006年6月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルを取り上げます。
【エスティマハイブリッドの特徴】
・クラストップレベルの省燃費性能と伸びやかで余裕のある力強い走りを実現したミラーサイクル2.4L 直列4気筒エンジン+リダクション機構付THS II(Toyota Hybrid System II)を搭載
・モーターの高出力化やニッケル水素バッテリーの高密度・高出力化により、モーターのみのEV走行を実現
・常にスタビリティの高い、安心感のある走りを提供する電気式4WDシステム「E-Four」
・歴代エスティマに共通する未来を予見させる、洗練された艶やかなスタイリング
・ハイブリッドモデル専用となる高級感あふれるノーブルな外観デザイン
・徹底した遮音・吸音・制振処理が施された静粛性の高いキャビン
・シルバー木目パネルや滑らかな肌触りのアルカンターラ表皮シートなど、質感の高い落ち着きのあるインテリア
・世界初のエネルギーメーター内蔵マルチインフォメーションディスプレイ付オプティトロンメーター
・最大1500Wの電力供給が可能なAC電源を装備
・イージークローザー機構付デュアルパワースライドドアやパワーバックドアなど、実用性の高い機能的な快適装備
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」やBi-Beam LEDヘッドランプなど先進の安全装備
【エスティマハイブリッドはこんな方におすすめ】
2代目モデルでは先代モデルからのデザインコンセプトを継承しながら、より質感を高め高級感のある外観デザインを採り入れています。
環境性能、動力性能の進化を目指し、プリウスで実績のあるハイブリッドシステム「リダクション機構付THS II(Toyota Hybrid System II)」を最適化し搭載することで、環境に配慮したクラストップレベルの低燃費性能、全域にわたりピックアップの良いパワフルな動力性能を実現しています。
ベースとなるエスティマと同様に3列目シートの足元&ヘッドクリアランスに余裕のある広々とした室内空間はもとより、電気式4WDシステム「E-Four」のもたらす安心感の高い走りが大きな魅力の1台です。
最大1500Wの電力供給が可能なアクセサリーコンセントを装備し、高速道路を使ったアウトドアレジャーを積極的に楽しむ方々におすすめのモデルです。
エスティマハイブリッドの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
エスティマハイブリッドの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2006年にリリースされた、2代目モデルを取り上げます。
2代目 トヨタ エスティマハイブリッド 20系(2006年~)のおすすめ人気車種・グレード
トヨタ エスティマハイブリッド(ESTIMA_HYBRID)アエラス プレミアム-G(2016年6月モデル)
乗車人員:7名
駆動方式:フルタイム4WD
タイヤサイズ:(前)215/60R17 96H(後)215/60R17 96H
エンジンタイプ:2AZ-FXE型 直列4気筒DOHC+モーター
排気量:2362cc
最高出力:150ps(110kW)/6000rpm
最大トルク:19.4kg・m(190N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:18.0km /L
車両重量:1990kg
新車価格:4,928,727円
自動車税:年間45,000円 ※
※自動車税は2018年11月時点で参照したものとなります。
エスティマハイブリッド アエラス プレミアム-G(2016年6月) のカタログ情報(10104111)|中古車の情報なら【グーネット】
■主な装備
【エクステリア】
・メッキバックドアガーニッシュ
・メッキアウトサイドドアハンドル
・17インチタイヤ&アルミホイール(ミディアムグレー塗装)
【インテリア】
・ブランノーブ(高級ヌバック調ファブリック)&合成皮革コンビシート
・本革巻&木目調3本スポークステアリングホイール
・本革巻&木目調ゲート式シフトレバー&ノブ
・アクセントステッチ入りソフトレザーフロントドアトリム
・木目調フロントドアアームレスト
・リラックスキャプテンシート(超ロングスライド&リクライニング/横スライド機構、オットマン付)+サイドテーブル
・電動6:4分割床下格納機能付3列目シート
【安全装備】
・Bi-Beam LEDヘッドランプ&LEDクリアランスランプ
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」
・VDIM(EBD付ABS/VSC/TCR/EPS統合制御)
・EDB(電子制御ブレーキシステム)
・デュアルSRSエアバッグシステム
【快適装備】
・高遮音性&IR&UVカット機能付ウインドシールドガラス
・スーパーUV&IRカット+撥水機能付フロントドアグリーンガラス
・スーパーUVカットプライバシーガラス(リヤドア/リヤクォーター/バックドア)
・デュアルパワースライドドア(イージークローザー挟み込み防止機能付)
・パワーバックドア(イージークローザー挟み込み防止機能付)
・ナノイー(フロント/リヤ)湿度センサー付左右独立温度コントロールフロントオートエアコン&静電タッチ式ヒーターコントロールパネル
・リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター)
・運転席&助手席快適温熱シート
【ナビゲーション・オーディオ】
・6スピーカー
【その他】
・フロントパフォーマンスダンパー
・アクセサリーコンセント(1500W/100V)
■特徴
・薄型LEDヘッドランプとともにフロントバンパーの開口部を拡げるなど、フロントマスクをより精悍で洗練な意匠へと変更した、2016年6月のマイナーチェンジモデル
・優れたハンドリング性能を発揮するフロントパフォーマンスダンパーを装備
・先進の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」
・室内の温度上昇を抑え、快適性を向上させるスーパーUV&IRカット+撥水機能付フロントドアグリーンガラス
・スーパーUVカットプライバシーガラス(リヤドア/リヤクォーター/バックドア)
・ラゲッジスペースのアクセスを容易にするパワーバックドア
・本革巻&木目調3本スポークステアリングホイールやしっとりとした質感の高いヌバック調ファブリック「ブランノーブ」&合成皮革コンビシート、サイドテーブル&オットマン付リラックスキャプテンシートなど、安らぎのある上質なインテリア
・簡単操作で3列目シートを収納する電動6:4分割床下格納機能付シート
・寒い日のドライブでも快適な温熱シートを装備
エスティマハイブリッドの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
2代目エスティマハイブリッドは搭載するハイブリッドシステムを刷新し、より環境性能・省燃費性能を高めるとともに、低速域から余裕のある頼もしい動力性能を発揮するパワーユニットへ置き換わりました。
2016年6月のマイナーチェンジではより高級感を高めた内外装デザインの採用とともに、先進の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が標準装備されるなど、安全性能の向上がはかられています。
また、併せてフロントエアロバンパーを装着するスポーティな「アエラス」モデルにラインナップを統合しました。
それ以前のモデルではノーブルな意匠を採り入れた標準モデルも選択可能です。
採光性を高める大型ムーンルーフ(フロント:チルトルーフガラス、リヤ:固定ガラス)は、ルーフの長いミニバンの室内を明るくクリーンに見せ、おすすめの装備として挙げられます。
また安全なパーキング操作をアシストするクリアランスソナー&バックソナーやパノラミックビューモニターは実用性の高い安全装備としてチェックしたいアイテムです。
ほかにもSRSサイドエアバッグ(フロントシート)&運転席SRSニーエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ(1~3列目対応)は全グレードともにオプション扱いとなるため、同様に装備の有無を確認したい安全装備です。
たくさんのオプション装備の中から2代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・17インチタイヤ&アルミホイール(ブラック塗装)
【インテリア】
・脱着式デッキボード
【安全装備】
・SRSサイドエアバッグ(フロントシート)&運転席SRSニーエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ(1~3列目対応)
・リヤフォグランプ
・リヤアンダーミラー
・パノラミックビューモニター
・クリアランスソナー&バックソナー
・盗難防止システム(イモビライザー+オートアラーム)
【快適装備】
・大型ムーンルーフ(フロント:チルトルーフガラス、リヤ:固定ガラス)&サンシェード(フロント:手動、リヤ:電動)
・デュアルパワースライドドア(イージークローザー・挟み込み防止機能付)
・パワーバックドア(イージークローザー・挟み込み防止機能付)
・リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター)
・電動6:4分割・床下格納機能付3列目シート
【ナビゲーション・オーディオ】
・HDDナビゲーションシステム&エスティマハイブリッド・パノラミックスーパーライブサウンドシステム+音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター
【その他】
・寒冷地仕様(熱線式ウインドシールドデアイサー、ヒーター付オート電動格納式リモコンカラードドアミラーなど)
・ETCユニット
トヨタ エスティマハイブリッド サンルーフ・ムーンルーフの中古車一覧
エスティマハイブリッドのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
スラントミッドシップアンダーフロアエンジン・レイアウトや低床フロアの革新的なパッケージングにより、ミニバンの新たなる可能性を具現化した初代「エスティマ」の流れをくむハイブリッドモデルとして誕生しました。
その後、電気式4WDシステム「E-Four」の採用とともに、時代をリードする上級ミニバンとして人気の高いエスティマハイブリッドの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
5代目 ホンダ オデッセイハイブリッド RC4系(2016年~)
中古車平均価格相場:307.6万円(2018年11月7日時点)
初代オデッセイは低全高のスポーティなスタイリングを採用し、高効率パッケージデザインにより低床フロアを実現した、3列シートを備える上級ミニバンとして、1994年10月に華々しいデビューを飾りました。
以降、ホンダのフラッグシップミニバンとして絶大な人気を誇るオデッセイの5代目モデルから派生し、2016年2月に「オデッセイハイブリッド」は誕生しました。
低燃費性能や環境性能を追求しながら、レスポンスの良いハイブリッドシステムの特徴を活かし、ドライバーと一体となった爽快なドライブフィールを実現する「SPORT HYBRID i-MMD(intelligent Multi‐Mode Drive:インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」を搭載しています。
既存のハイブリッドミニバンとは性格の異なる、オデッセイならではの低重心パッケージとともに、優れた操舵性能を備えたスポーティな走りを提供するモデルです。
アグレッシブなエアロパーツを装着したエアロダイナミクスボディをはじめ、スムーズな乗り降りをアシストするイージークローザー付両側パワースライドドアを採用しています。
また、オットマンを備えた豪華なプレミアムクレードル2列目シート、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の装備など、上級ハイブリッドミニバンに相応しい充実した豪華な装備を誇り、エスティマハイブリッドを購入する際に比較される人気の高いモデルです。