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更新日:2019.03.18 / 掲載日:2019.03.18
ホンダアコードのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
アコードは、世界のベーシックカーとして親しまれる「シビック」の上位モデルに位置づけられています。寛ぎとゆとり、車名の由来ともなる「人とクルマの調和・環境への調和」をテーマに開発された、上級3ドアハッチバックセダンとして、1976年5月に誕生しました。
翌年1977年10月には、アコードの主流となる、実用性、快適性をより一層高めた4ドアサルーンがラインナップに加わります。
主要マーケットである中国やアメリカをはじめ、メキシコやタイ、台湾などでも生産される、ホンダの中核モデルとして確固たるポジションを築いています。
低公害エンジンとして世界に名を馳せるCVCC 1.6L直列4気筒エンジンやロングストロークで中低速域のトルクフルで粘りのある1.8L直列4気筒エンジンを搭載し、ゆったりとした快適な乗り心地を提供するストラット式4輪独立懸架サスペンションを採用しています。
当時の日本車とは趣の異なるアメリカナイズされたモダンなスタイリングや厚みのあるワインカラーの掛け心地の良いシートを備えるラグジュアリーなインテリアなど、新世代の上級セダンとして成功を収めました。
その後もハッチバックモデルがスポーティに進化した、ガルウイング型テールゲートを装着したユニークな「エアロデッキ」、北米生産の逆輸入モデルとして人気を博した2ドアクーペモデル、ステーションワゴンなど派生モデルを加え、世界中の人々にクルマの新しい価値観を常に提案し続けるモデルです。
2013年6月には、より一層環境性能にこだわり、時代のニーズにマッチした新世代ハイブリッドシステムを搭載する「アコードハイブリッド」として独立した車種へ移行しますが、同世代の「アコードプラグインハイブリッド」の販売終了に伴い、再び「アコード」として現在も進化を続けます。
ここではアコードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、アコードのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
アコードの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは、2013年6月にフルモデルチェンジを受けたモデルを実質的な9代目モデルとして定義し紹介します。
【アコードの特徴】
・知的さと大胆さを融合させた安定感のある上品な外観デザイン
・空気抵抗を追求したエアロダイナミクスボディ
・余裕のある室内空間を実現する「バレル(樽型)シェイプ」
・素材の持つ特徴を活かした、落ち着きのあるモダンなインテリア
・ドライバーの操作性を重視した「瞬間認知」「直感操作」を目指したコックピットデザイン
・ソフトなタッチながら、圧力分布に優れた身体をしっかりサポートする快適なシート
・見晴らしの良い運転席からの眺め
・爽快な走りと卓越した省燃費性能を実現したi-VTEC 2.0L直列4気筒DOHCエンジン+ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD(Intelligent Multi‐Mode Drive:インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」を搭載
・モーターのみのEV走行を可能にする大容量リチウムイオンバッテリー
・運転が楽しくなるリニアなハンドリング特性と俊敏な運動性能
・徹底した遮音・吸音処理が施された優れた静粛性
・しっかりした剛性感の高いサスペンションを採用し、フラットで重厚な乗り心地を提供
・先進の技術で乗員の安全性を高める安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」
【アコードはこんな方におすすめ】
ホンダのラインナップの中でもフラッグシップセダン「レジェンド」に次ぐ、プレミアムセダンと位置づけられます。
歴代アコードのDNAである「楽しい走り」「快適性」「優れた燃費・環境性能」をブラッシュアップするとともに、時代をリードする先進のハイブリッドシステムを搭載したのが9代目モデルです。
先進のエコロジー性能や燃費性能を重視し、フォーマルにも活躍する爽快なスポーティセダンを求める方々におすすめのモデルです。
アコードの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
アコードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2013年にリリースされた、9代目モデルを取り上げます。
9代目 ホンダ アコード CR系(2013年~)のおすすめ人気車種・グレード
ホンダ アコード(ACCORD)EX(2014年4月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)225/50R17 94V(後)225/50R17 94V
エンジンタイプ:LFA型 水冷直列4気筒DOHC+モーター
排気量:1993cc
最高出力:143ps(105kW)/6200rpm
最大トルク:16.8kg・m(165N・m)/3500~6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:30.0km/L
車両重量:1630kg
新車価格:4,011,428円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・クロームメッキ+クリアブルーフロントグリル
・ダーククローム調フロント/リアバンパーモールディング
・クリアブルーヘッドライトガーニッシュ
・17インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・本革巻&木目調コンビステアリングホイール
・運転席8ウェイパワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後)
・助手席4ウェイパワーシート(スライド/リクライニング)
・木目調パネル(インストルメントパネル/ドアライニング/センターコンソール)
・リアセンターアームレスト(木目調リッド/ドリンクホルダー付)
【安全装備】
・衝突軽減ブレーキ「CMBS」(ステアリング制御機能、ヘッドアップワーニング機能付)+E-プリテンショナー(運転席/助手席)
・アダプティブ・クルーズ・コントロール「ACC」(照明付ステアリングスイッチ付)
・車線維持支援システム「LKAS」
・運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用i-SRSエアバッグシステム
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)
・LEDヘッドライト(ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
・アクティブコーナリングライト
・車両接近通報装置
・エマージェンシーストップシグナル
【快適装備】
・電動リアサンシェイド
・全面高熱線吸収/UVカット機能付ガラス
・遮音機能付フロントウインドウガラス
・親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス
・インテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー(左右独立温度/GPS制御偏日射コントロール式)
・リアベンチレーション
・エアコン用フル電動コンプレッサー
・アクティブサウンドコントロール(ノイズキャンセリング機能)
・Hondaスマートキーシステム(ウエルカムランプ機能/ アンサーバック機能付)
【ナビゲーション】
・Honda インターナビ
リンクアップフリー+プログレッシブコマンダー+オーディオ/タッチスクリーン+ETC2.0対応車載器(ナビ連動タイプ)+6スピーカー
【その他】
・振幅感応型ダンパー
・スタビライザー(フロント/リア)
■特徴
・先進のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD(Intelligent Multi‐Mode Drive:インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」搭載により、卓越した省燃費性能とリニアで力強い走りを両立
・伸びやかで重厚感のあるダイナミックなスタイリング
・クリアブルーのクロームメッキフロントグリルやヘッドライトガーニッシュなどハイブリッドモデルらしい先進性を表現する上品なエクステリア
・本革巻&木目調コンビステアリングホイールや運転席&助手席パワーシートを備える、ラグジュアリーなインテリア
・スポーティな走りを提供する17インチタイヤ&アルミホイール
・フラットで重厚な乗り心地を実現するマルチリンク式リアサスペンション&振幅感応式ダンパー
・衝突軽減ブレーキ「CMBS」やアダプティブ・クルーズ・コントロール「ACC」、車線維持支援システム「LKAS」など、充実した先進の安全装備
・Hondaスマートキーシステムをはじめ、後席の快適性を高める電動リアサンシェイドやインテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナーなど、実用性の高い充実した快適装備
・遮音機能付フロントウインドウガラスやアクティブサウンドコントロールなどの採用により、質感の高い静かな室内空間を創造
アコードの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
アコードはソフィスティケートされた躍動感あふれるスタイリングを採用し、広がりのある余裕の後席スペースを実現する上級セダンです。
2013年にフルモデルチェンジした9代目モデルでは、安全装備を中心に豪華なスペックを備える上位グレードと標準グレードのシンプルな2タイプのラインナップ構成となっています。いずれも予め充実した装備が施されている点が特徴です。
先進の安全装備「衝突軽減ブレーキ:CMBS」「アダプティブ・クルーズ・コントロール:ACC」、「車線維持支援システム:LKAS」は上位グレードのみに装備されます。
予めグレードごとの装備をチェックすることをおすすめします。
全席シートヒーター&パワー機構を備える仕立ての良い本革シートは、ロングドライブでも疲れを感じにくく、優れた掛け心地からもおすすめのオプションです。
また、2016年5月の仕様変更では安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が標準装備されます。年式を確認の上、装備の有無をチェックしたい安全装備です。
たくさんのオプション装備の中から、9代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・フロントロアスカート
・リアロアスカート
・サイドロアスカート
・トランクスポイラー
・ドアロアガーニッシュ
・トランクガーニッシュ
・ドアミラーガーニッシュ
・18インチアルミホイール
【インテリア】
・レザーパッケージ
本革シート(運転席8ウェイパワーシート:スライド/リクライニング/ハイト前・後、メモリー機能付+運転席&助手席シートヒーター付)
・サイドステップガーニッシュ
【安全装備】
・ドライブレコーダー
・コーナーポール(リモコン式、LEDブルーイルミネーション付)
【快適装備】
・チルトアップ機構付フロント電動スモークドガラス・サンルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス)
・アームレスト空気清浄機
・プラズマクラスター搭載LEDルーフ照明
・オートリトラミラーシステム
・リモコンエンジンスターター
・おもてなしフォグライトシステム
アコードのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
居住性の高い広々とした後席を備え、ホンダ独自のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD(Intelligent Multi‐Mode Drive:インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」搭載により、優れた燃費・環境性能と力強い伸びのある爽快な走りを実現しています。ここでは、上級セダンとして人気の高いアコードの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
10代目 トヨタ カムリ AX70系(2017年~)
中古車平均価格相場:87.9万円(2018年10月1日時点)
カムリは1980年1月に「セリカカムリ」として誕生以来、日常の市街地走行からフォーマルにも活躍するトヨタの上級スポーティセダンとして位置づけられます。
洗練されたモダンなスタイリングを採用し、スタビリティの高い余裕のあるダイナミックな走行性能から、日本以外にも北米を中心に世界中で親しまれる世界戦略モデルです。
2代目以降はFF駆動の上級セダンとして進化を続け、2011年9月にフルモデルチェンジを受けた9代目モデルでは、すべてのグレードが時代にマッチしたハイブリッド仕様となりました。
2017年7月に誕生した10代目モデルでは、トヨタの新世代アーキテクチャー「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づき、パワートレインやプラットフォームなど主要コンポーネンツのすべてを刷新しています。若々しく躍動感のあり、かつ重心の低いエモーショナルなスタイリングの採用とともに、新世代の上級セダンとして開発されました。
クラストップレベルの省燃費性能を実現する新開発「ダイナミックフォースエンジン2.5」に独自のハイブリッドシステム「THS II(TOYOTA Hybrid System II)」を組み合わせ、徹底したNVH(騒音・振動・乗り心地)などを追求しています(2017年7月時点)。快適性能や動力性能を大幅に向上させたモデルとして、発売早々から高い支持を集めるベストセラーカーです。
安全運転支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備するなど、高出力ハイブリッドモデルならではの、レスポンスの良い力強い走りとともに、魅力あふれる上級ハイブリッドセダンとして、アコードを購入する際に比較される人気の高いモデルです。