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更新日:2019.06.22 / 掲載日:2018.12.26
トヨタハイラックスサーフのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
ハイラックスサーフは、ボンネット型の小型トラック「ハイラックス」をベースにしたモデルです。広いユーティリティスペースとカーゴスペースを実現した、多目的4輪駆動RVモデルとして、1984年5月にリリースされました。
マリンスポーツやアウトドアレジャーで需要の高まる、走破性の高い4WDモデルに居住性や快適性をプラスしたワゴンボディの新世代のRVとして、発売早々から若者を中心に人気モデルとなりました。
存在感のある高い全高と、前後に大型タイヤを収めるオーバーフェンダーを備えた迫力のあるスタイリング、ルーフ部分まで回り込んだリヤクォーターウインドウを備えるFRPキャノピーなど、従来にはなかった斬新な外観スタイルが特徴的なモデルです。
当初は4ナンバーの商用車扱いだったものが、ダブルウィッシュボーン式独立懸架フロントサスペンションの採用や1986年のマイナーチェンジでは電子制御4速ATを搭載する5ナンバー登録のワゴンが追加されました。装備の追加によって、室内の快適性や居住性、乗り心地の向上が図られています。
2代目モデルでは、より耐候性・居住性の高いスチール製ワゴンボディへと変更され、リヤサスペンションの4リンク式コイルサスペンションの置換とともに、オンロードの快適性・乗り心地が大幅に向上しています。
また、4ドアモデルの追加をはじめ、3.0L V型6気筒ガソリンエンジンや2WDと4WDを自動で変更するADD(オートマチック ディスコネクティング ディファレンシャル)システムの搭載など、上級RVモデルへと進化を遂げたモデルです。
以降もエンジンの排気量アップや内外装の質感の向上が図られています。
そして、2002年にフルモデルチェンジを受けた4代目モデルでは、シャシーをランドクルーザー プラドと共有し、ボディサイズを拡大するなど、堂々としたスペシャリティSUVモデルへと変貌を遂げました。
ハイラックスサーフは、2009年8月に約25年の長い歴史に幕を下ろし、ランドクルーザー プラドへ統合されます。
ここでは、ハイラックスサーフの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ハイラックスサーフのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ハイラックスサーフの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは2002年11月にリリースされた4代目モデルの主な特徴を取り上げます。
【ハイラックスサーフの特徴】
・洗練された力強く重厚な佇まいを持つ5ドアSUVモデル
・オフロード性能を高める専用高剛性フレーム
・トルセンLSDを備えたマルチモード4WD機構による圧倒的な走破性能
・オンロードの快適性と優れた走行安定性を両立する相互連携ショックアブソーバーシステム「X-REAS(Relative Absorber System)」
・レスポンスに優れ、同時に環境に配慮した低燃費性能を実現する2.7L 直列4気筒ガソリンエンジン
・中低速域からトルク豊かな力強い走りを提供する3.4L V型6気筒ガソリンエンジン
・オフロード走行時の低速域で粘りのあるエンジン特性が特徴の3.0L 直列4気筒インタークーラー付ターボディーゼルエンジン
・プレミアムSUVモデルに相応しい、ジェントルな走りを提供する4.0L V型6気筒ガソリンエンジン
・機能性を重視ながら、上質感を巧みに表現したモダンなインテリア
・身体に馴染み重厚な掛け心地が安らぎを与える本革シート
・大人5人がのびのびくつろげる余裕のある広々とした室内空間
・クリアで臨場感のある音楽を再生するJBL製SYNTHESISプレミアムサウンドシステムを設定
・フロントシートフルフラットモードをはじめ、シーンに応じて多彩なアレンジが可能な使い勝手の良いユーティリティ&ラゲージスペース
【ハイラックスサーフはこんな方におすすめ】
当初は若者向けに機動力の高い4WDトラックにFRPキャノピーを荷台に架装し、快適性を高めたRVモデルからスタートしたハイラックスサーフですが、徐々に豪華な内装を持つラグジュアリーなSUVモデルへと進化を遂げました。
中でも4代目モデルではランドクルーザー プラドとシャシーを共有化し、大排気量ガソリンエンジンの搭載とともに、上級志向がより一層強まります。
オンロード/オフロードとシーンを問わず、安心感の高い快適な走りを提供するモデルとして高い人気を誇ります。
高速道路を使ったロングドライブやウィンタースポーツ、アウトレジャーなど、上質な移動空間を大切にしたい方々におすすめのモデルです。
ハイラックスサーフの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
ハイラックスサーフの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは、最終モデルとなる4代目モデルを取り上げます。
4代目 トヨタ ハイラックスサーフ 210系(2002年~2009年)のおすすめ人気車種・グレード
トヨタ ハイラックスサーフ(HILUX_SURF)SSR-G(2005年8月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:パートタイム4WD
タイヤサイズ:(前)265/65R17(後)265/65R17
エンジンタイプ:2TR-FE型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:2693cc
最高出力:163ps(120kW)/5200rpm
最大トルク:25.1kg・m(246N・m)/3800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:8.9km/L
車両重量:1860kg
価格:3,192,000円
自動車税:年間51,000円
※自動車税は2018年8月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・17インチタイヤ&アルミホイール(265/65R17+17×7.5JJ)
・カラードオーバーフェンダー
・カラードクラディングパネル
・カラードフロント&リヤバンパー
・メッキフロントグリル
・メッキアウトサイドドアハンドル
・リヤスポイラー
・電動格納式カラードリモコンドアミラー(ヒーテッドレインクリアリング機能付)
【インテリア】
・本革巻4本スポークステアリングホイール&シフトノブ
・オプティトロンメーター(照度コントロール付)
・黒木目調センタークラスターパネル
・黒木目調パネル付ファブリックドアトリム
・黒木目調プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・黒木目調リヤエアコン吹き出し口
・分割可倒式リヤシート
・オーバーヘッドコンソール(スポットランプ付)
・回転式テーブル
・ダブルデッキ&ダブルデッキトレイ
・AC100Vコンセント(リヤコンソールボックス内)
【安全装備】
・デュアルステージSRSエアバッグ
・コンライト(自動点灯&消灯システム)
・フロントフォグランプ
・リヤフォグランプ
・後側方補助ミラー(リヤサイドビューミラー)
【快適装備】
・バックドアウインドウ(リモートダウン機能付)
・イージークローザー付バックドア
・チルト&テレスコピックステアリング
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール(アンサーバック機能対)
【オーディオ】
・6スピーカー
【その他】
・X-REAS(相互連携ショックアブソーバーシステム)
・マルチモード4WD(トルセンLSD付トランスファー+A.D.D.)
・寒冷地仕様
■特徴
・高い経済性とレスポンスの良い軽快な走りを両立する2.7L 直列4気筒DOHCガソリン
・伝達効率に優れる電子制御フレックスロックアップ付5速AT
・足元をタフに演出する17インチタイヤ&アルミホイール
・オーバーフェンダーや前後バンパーをボディ同色で仕上げたスタイリッシュな外観
・リヤビューをスポーティに飾るLED式ハイマウントストップランプ付リヤスポイラー
・本革巻4本スポークステアリングホイール&シフトノブをはじめ、随所に高級感のある黒木目加飾を施した上質なインテリア
・視認性の高いオプティトロンメーターを装備
・積載性が高まるダブルデッキ&ダブルデッキトレイ
・ウィンタースポーツでも安心感の高い寒冷地仕様
・快適な乗り心地と優れたハンドリング性能を提供するX-REASを装備
ハイラックスサーフ中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
ハイラックスサーフは、マイナーチェンジやフルモデルチェンジごとに、快適性や走行性能の向上を図りました。
2005年7月の4代目モデルのマイナーチェンジでは、4.0L V型6気筒ガソリンエンジンを新たに搭載するなど、車格の上がったラグジュアリーSUVモデルへ大きく変貌を遂げました。
オンロードでのフラットな乗り心地の実現や、優れた操縦安定性を提供する「X-REAS」は最上位グレードのみに装備されオプション設定もないため、オンロード走行が主体で興味のある方は、違いを体験することをおすすめします。
本革シートや採光性を高めるチルト&スライド電動ムーンルーフは、後付けできない人気の高いオプションとして、装備の有無をチェックしたいアイテムです。
なお、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグは、全車オプション扱いのため、是非ともチェックしたい安全装備です。
また、世界でも指折りの高級オーディオメーカーであるJBL製SYNTHESISプレミアムサウンドシステムも、人気の高いオプションとして挙げられます。
たくさんのオプション装備の中から、4代目モデルに人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・ルーフレール
【インテリア】
・本革シート
・8ウェイアジャスタブル機構付本革パワーシート(運転席)
・本革巻4本ステアリングホイール&本革巻シフトノブ
・ステアリングスイッチ
・合皮ドアトリム(黒木目パネル付)
・オーバーヘッドコンソール(サングラスホルダー&マイク付)
【安全装備】
・前後席SRSサイドエアバッグ&前後席SRSカーテンシールドエアバッグ
・フロントフォグランプ
・リヤフォグランプ
【快適装備】
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ(挟み込み防止機能+可変デフレクター付)
・スマートエントリー&スタートシステム
・3列目シートヒーターダクト
【ナビゲーション・オーディオ】
・JBL SYNTHESISプレミアムサウンドシステム(G-BOOK ALPHA対応HDDナビゲーションシステム)
・ハイラックスサーフ ライブサウンドシステム(G-BOOK ALPHA対応HDDナビゲーションシステム)
【その他】
・リヤL.S.D.(リミテッド・スリップ・デフ)
・寒冷地仕様
トヨタ ハイラックスサーフ サンルーフ・ムーンルーフの中古車一覧
ハイラックスサーフのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
7人が乗車できる3列シートを備える、5ナンバーサイズの低全高スタイリッシュミニバンとして人気の高いウィッシュの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
初代 スバル アウトバック BP系(2003年~2009年)
中古車価格相場:129.6万円(2018年8月9日時点)
アウトバックは、スバルのラインナップ中でも国内外で高い人気を誇る「レガシィツーリングワゴン」をベースに、ロードクリアランスをしっかり確保し、車高を高めたSUVモデルとして、2003年10月に誕生しました。
「クロスオーバースポーツ」をコンセプトに、レガシィから引き継ぐグランツーリスモ性能をはじめ、シーンを問わず多目的に活躍するクロスオーバーSUVとしての機能を併せ持った人気の高い上級モデルです。
ルーフレールを装備した、やや車高を上げたSUVスタイルながら、立体駐車場にも対応した全高を採用するなど、日常の利便性を考慮したボディサイズも人気の要因といえるでしょう。
北米や豪州で高い人気を誇る「ランカスター」の後継モデルに相当し、2003年10月のフルモデルチェンジにより車名を「アウトバック」へ世界共通としました。
独自のシンメトリカルAWD機構の採用や2.5L水平対向4気筒エンジンもしくは3.0L 水平対向6気筒エンジン水平対向エンジンを搭載し、スバルらしい低重心を活かしたスタビリティの高い、落ち着きのある走りが特徴のモデルです。
色調の明るいアイボリーレザーのインテリアや高音質で奥行きのある音楽を再生するマッキントッシュ製サウンドシステムの採用など、質感の高いラグジュアリーなインテリアを備えています。
優れた走破性能や走行安定性からも、ハイラックスサーフを購入する際に比較される人気の高いモデルです。