中古車購入
更新日:2019.06.22 / 掲載日:2018.12.26
トヨタiQのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
トヨタiQは、新世代のシティコミューターとして開発され、3?に満たない全長ながら4人乗りを実現したコンパクトハッチバックモデルとして2008年11月にリリースされました。
世界最小クラス(※2008年9月時点)の最小回転半径3.9?を実現し、取り回し性能を重視した5ナンバーサイズの個性的なフォルムとなっています。
エクステリアには、巻貝や波紋など自然界の造形美を活かしています。滑らかな曲面と凝縮した塊感のあるショートホイールベース&ショートオーバーハングの特徴的なスタイリングとなっています。
また、インテリアには本革シートなどを採り入れることで質感を高めた、スポーティなテイストに仕上がっています。電動パワーステアリングや薄型シートの採用をはじめ、助手席ダッシュボードを運転席とは非対称の前方向へ奥まった意匠とするなど、シート下に配置された燃料タンクなど超高効率パッケージにより4人乗りを実現しています。
さらに、センタークラスターやドアトリムは水中を優雅に泳ぐマンタをイメージした意匠を採り入れ、のびやかで連続性のあるモダンなインテリアが個性を引き立てます。
併せて、助手席シートのスライド量を拡大させたことで、後席の足元スペースにも余裕が生まれ、大人3人と子ども1人がゆったり移動可能な居住性を実現しています。
2008年の発売当初、ダイハツ製1.0L 直列3気筒エンジンにSuper CVT-iとの組み合わせだったパワーユニットは、その後よりパワフルで機動性の高い1.3L 直列4気筒エンジンとCVTもしくは6速MTを搭載する上位モデルがラインナップに加わります。
リヤウインドウ上部から展開する、世界初のSRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグをはじめ、9つのエアバッグを全車に標準装備するなど高い安全性能やシティコミューターとしての可能性などが評価され、「2008年度グッドデザイン賞」「2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
また、世界に誇るプレミアム高級スポーツカーブランドである英国のアストンマーチン社へ「シグネット」としてOEM供給され、本革をふんだんに使用したインテリアやアストンマーチンに共通する大開口フロントグリルなど、高級コンパクトカーとして生まれ変わり大いに話題を集めました。
ここではiQの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、iQのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
iQの特徴・どんな方におすすめなのか
【iQの特徴】
・前後のオーバーハングを極限まで切り詰め、全長3mに満たないコンパクトなボディ
・滑らかな曲面を持ち、凝縮された造形美を誇るスタイリング
・世界最小レベル(※2008年9月時点)の最小回転半径を実現した取り回し性の良さ
・超高効率パッケージにより4人乗りを実現
・質感や手触りにこだわった上質なインテリア
・前方向へ大きくスライド可能な助手席や薄型シートバック構造により、後席の足元にも大きな余裕
・軽快な動力性能とクラストップレベルの省燃費性能を実現する1.0L 直列3気筒エンジン
・余裕のある高速巡行性能や静粛性を両立する1.3L直列4気筒エンジン
・ショートホイールベースながら、落ち着きのある走行性能と快適な乗り心地を実現
・5:5分割可倒式シートの採用や後席シート下に配置された収納スペースなど、利便性の高い優れた積載力
・世界初SRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグを含め9つのエアバッグシステム
【iQはこんな方におすすめ】
コンパクトな全長が特徴のシティコミューターとして開発され、主に都市部の移動手段として高い機動性を発揮するマイクロプレミアムカーです。
ショートホイールベースのコンパクトなボディサイズながら、チープ感のない高級なインテリアを備え、乗り心地や直進性の良さも大きな魅力といえるモデルです。
個性のある抑揚のあるスタイリングながら、立体駐車場にも対応する5ナンバーサイズのボディは小回り性にも優れ、フットワークの良い機敏な動力性能からソフィスティケートされたライフスタイルを送る方々におすすめのモデルです。
iQの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
iQの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
iQは2008年11月にリリースされてから、フルモデルチェンジを実施せず、2016年3月まで販売されたモデルです。
初代 トヨタ iQ 10系(2008年~2016年)のおすすめ人気車種・グレード
トヨタ iQ(IQ)130G レザーパッケージ(2014年4月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)175/60R16(後)175/60R16
エンジンタイプ:1NR-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:1329cc
最高出力:94ps(69kW)/6000rpm
最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:20.8km/L
車両重量:950kg
新車価格:1,830,857円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年8月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・専用フロントエアロバンパー
・専用リヤデフユーザー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドターンランプ付、専用色シルバー)
・16インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・本革&ファブリックシート(ブラック&グレー)
・本革巻3本ステアリングホイール(レッドステッチ入り)
・本革巻シフトノブ(メッキ加飾)
・メッキ加飾パーキングブレーキボタン&ツィーターグリル
・5:5分割可倒式リヤシート(チップアップ機構付)
・デッキボックス
・イルミネーテッドエントリーシステム
・ドアスカッフプレート
・ステアリングスイッチ
・助手席インパネアッパーモール(高輝度シルバー)
・ブラックメーターバイザー
【安全装備】
・ハロゲンヘッドランプ(スモークタイプ)
・9エアバッグシステム
・リヤディスクブレーキ
・盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)
【快適装備】
・熱線式リヤウインドゥデフォッガー(タイマー付)
・UVカット機能付ウインドシールドガラス(高遮音性ガラス/グリーン合わせ)
・UVカットフロントドアガラス
・UVカット機能付プライバシーガラス(リヤクォーター/バックガラス)
・スマートエントリー&スタートシステム(アンサーバック機能付)
・運転席シート上下アジャスター
・オートエアコン
【オーディオ】
・インパネクラスター一体CD+AM/FMチューナー(ブラック&シルバー)
・6スピーカー
【その他】
・7速シーケンシャルシフトマチック
■特徴
・実用域でのトルクフルで扱いやすいエンジン特性を持つ1.3L 直列4気筒エンジン
・7速シーケンシャルシフトマチック付CVTを搭載し、メリハリのあるレスポンスの良い機敏な走行性能
・16インチタイヤ&アルミホイールや専用エアロフロントバンパー&リヤデフューザーなどを備えたスポーティな外観
・質感の良い掛け心地の良い本革&ファフリックシートや本革3本スポークステアリングホイール&シフトノブの装着に加え、メッキ加飾が施された上質なインテリア
・運転席シート上下アジャスターやオートエアコン、アンサーバック機能付スマートエントリー&スタートシステムなど、充実した快適装備
・世界初のSRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグを含め9つのエアバッグシステム
・機能性の高いチップアップ機構付5:5分割可倒式リヤシート
・サイドウォールに高さのある大径16タイヤを装備し、落ち着きのある快適な乗り心地
iQの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
iQは個性豊かなスタイリングを採用するコンパクトな3ドアハッチバックながら、本革シートなど上質なインテリアが施されたマイクロプレミアムカーとして、高い人気を誇るモデルです。
経済性に優れ軽快でフットワークの良さが際立つ1.0Lモデルと余裕のある高速巡行性能や加速性能を誇る1.3Lモデルがラインナップされています。
外観上大きく異なるのは、安定感のあるスポーティなエクステリアを演出する専用エアロバンパーや専用デフューザーとリヤディスクブレーキは1.3Lモデルのみの装備となります。
また、1.3Lモデルにのみ爽快でダイレクトなスポーティドライブを提供する6MT仕様が設定されています。
人気の高いオプション装備としては、コンライト機能を備えるディスチャージヘッドランプや15インチアルミホイールがあげられます。装着率が高いアイテムであり、是非装備の有無をチェックしたいおすすめのオプションです。
たくさんのオプション装備の中から、初代モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・15インチタイヤ&アルミホイール(175/65R15+5.0J)
【インテリア】
・リバーシブルシェルフ(グローブボックス)
・シークレットトレイ
【安全装備】
・ディスチャージヘッドランプ(スモーク/オートレベリング機能付)+コンライト
・フロントフォグランプ
【快適装備】
・リバース連動ミラー
【ナビゲーション・オーディオ】
・純正ナビゲーションシステム
【その他】
・寒冷地仕様
iQのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
全長3mに満たないコンパクトな全長ながら、オーバーハングを大幅に短縮し、電動パワーステアリングの採用やインテリアの意匠を突き詰めた超高効率パッケージにより、4人乗りを実現したコンパクトハッチバックとして人気の高いiQの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
2代目 スマート スマートツークーペ C451系(2007年~2015年)
中古車平均価格相場:90.7万円(2018年7月31日時点)
「メルセデス・ベンツ」ブランドを擁す「ダイムラーAG」が出資するマイクロ・コンパクト・カー・スマート社(MCC SMART)がフランス工場で製造するシティ・コンパクトモデル初代「スマートクーペ」は2000年12月に日本市場へ投入されました。
全長2560mmのスタイリッシュなボディに0.6L直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンをリヤに搭載し、6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、ファッショナブルで軽快な元祖シティコミューターとして高い人気を誇りました。
その後2007年には排気量を拡大した1.0L直列3気筒エンジンを搭載する2代目モデルへ移行します。
安全性や快適性の向上及び動力性能の高めることで、よりシティコミューターとしての資質を高めたモデルです。初代モデルと同様に全長をコンパクトにまとめた2人乗りの「スマートフォーツークーペ」とホイールベースを拡大して4枚のドアを備える5人乗りモデル「スマートフォーフォー」がラインナップされています。
専用1.0L直列3気筒ターボエンジンを搭載し、精悍なエクステリアデザイン採用する走りの質を高めた「ブラバス」をはじめ、本革シートや電動オープントップモデルの設定やパワフルなターボモデルの追加など、大人のためのプレミアムシティコミューターとして根強い安定したセールスを誇ります。
2015年10月には、3代目モデルがリリースされました。先代まで搭載していたパワートレインを一新するとともに、メルセデス・ベンツに共通する安全思想「リアルライフセーフティ」に基づき、コンパチビリティボディやレーダーセンサーにより先行車との車間距離を測り、衝突の危険をドライバーへ知らせる「衝突警告音機能」をはじめ、横風などにより車両の挙動が不安定な状況で直進性を高める「クロスウインドアシスト」、バックレストに内蔵されるSRSサイドエアバッグ(ヘッド・ソラックス)などの充実した安全装備となりました。
中でも2代目モデルは販売時期や市場価格からも、iQを購入する際に比較される人気の高いモデルです。