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更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.12.04
日産グロリアのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
グロリアは、日産自動車の前身であるプリンス自動車工業から「プリンス グロリア BLSI型」として1959年2月に発売されました。前年の1958年6月に乗用車の対米輸出が開始されており、豪州一周ラリーに初出場した「ダットサン」がクラス優勝するなど、日本のモータリゼーションがまさに花開くタイミングでした。
1959年2月の誕生以来、グロリアは日本を代表する高級サルーンとしてモデルチェンジを繰り返しており、1995年6月には10代目、1999年6月には11代目へと進化を続けていきます。なお、日産を代表するもう1台の車「セドリック」とは姉妹関係にあり、11代目では「セドリック」はノーブル、「グロリア」はダイナミックというコンセプトの違いを打ち出しました。
グロリアは、常に日産の技術を結集して造られたモデルであり、11代目では新世代LLクラスプラットフォームをベースとし、V型6気筒ターボエンジンなどのパワフルなユニットを搭載しており、高い走行性能とフラットな乗り心地が特徴となります。
「1999‐2000RJCニューカー・オブ・ザ・イヤー」するなどの輝かしい功績を残した、日産のシンボル・グロリアですが、2004年10月に後継車種「フーガ」が発売され、その長い歴史に幕を閉じることになります。
ここではグロリアの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、グロリアのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
グロリアの特徴・どんな方におすすめなのか
【グロリアの特徴】
・力強い存在感を醸し出すエクステリアデザインと先進的なメーター回りのインテリアデザイン
・V型6気筒の自然吸気とターボ、直列6気筒ターボエンジンをラインナップしており、レスポンスの良い6気筒のパワーユニットから生まれる加速フィールを実現
・高級サルーン用の新世代LLクラスプラットフォームの採用により剛性がアップし、新開発のリヤマルチリンクサスペンションとの組み合わせでフラットで上質な乗り心地を実現
・左右独立調整のフルオートオゾンセーフエアコンや運転席ドアを開けるとドアガラスが自動的に下降する機能などの快適装備が満載
【グロリアはこんな方におすすめ】
グロリアは日産を代表する高級サルーンであり、力強く躍動感のあるフロントマスクや、スポーティな車が欲しい方々へおすすめの車種です。
グロリアの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
グロリアの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
10代目 日産 グロリア Y33系(1995年~1999年)のおすすめ人気車種・グレード
日産 グロリア(GLORIA)グランツーリスモ(1995年6月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)215/55R16 91V(後)215/55R16 91V
エンジンタイプ:VG30E型 V型6気筒OHC
排気量:2960cc
最高出力:160ps(118kW)/5200rpm
最大トルク:25.3kg・m(248.1N・m)/3200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10・15モード燃費:8.5km/L
車両重量:1520kg
新車価格:2,980,000円
自動車税:年間51,000円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
■主な装備
・電子制御4速AT
・後席3点式シートベルト
・サイドインパクトバー
・フルオートエアコン
・パワーウィンドウ
・集中ドアロック
・本革巻きステアリング
・ウッドパネル
・16インチアルミホイール
■特徴
・スポーティな「グランツーリスモ」シリーズと、風格のある「ブロアム」シリーズを設定
・ピラードハードトップボディや丸めのヘッドライトをベースとしたスタイリングによってスポーティな外観を演出
・パワフルな6気筒エンジンと電子制御4速ATを組み合わせで、伸びのあるフラットな乗り心地を実現
11代目 日産 グロリア Y34系(1999年~2004年)のおすすめ人気車種・グレード
日産 グロリア(GLORIA)グランツーリスモ300アルティマ-VZ(2001年12月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)215/50R17 91V(後)215/50R17 91V
エンジンタイプ:VQ30DET型 V型6気筒DOHCターボ
排気量:2987cc
最高出力:280ps(206kW)/6000rpm
最大トルク:39.5kg・m(387N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:9.7km/L
車両重量:1690kg
新車価格:5,530,000円
自動車税:年間51,000円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
グロリアグランツーリスモ300アルティマ-VZ(2001年12月)のカタログ情報(1506885)|中古車の情報なら【グーネット】
■主な装備
・熱線リヤウィンドウ(タイマー付)
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・オートライトシステム
・フロントバンパー組込みハロゲンフォグランプ
・コーナリングランプ
・C.S.R.ハロゲンヘッドランプ
・UVカット断熱グリーンガラス
・電子制御ワイパー
・オゾンセーフフルオートエアコン(設定温度・吹き出し口左右独立調整機能付)
・エンジン連動セルフデフォッガー
・運転席・助手席SRSエアバッグシステム
・運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム
・サイドドアビーム(前後ドア)
・ハイマウントストップランプ
・前席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト
・前席テンションリデューサーELR付3点式シートベルト
・EBD(電子制御制動力配分システム)
・VDC(ビークルダイナミクスコンロール)
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・ブレーキアシスト
・オーバーヘッドコンソール
・アームレスト付2段式センターコンソールボックス(カードホルダー、コインケース付)
・コンソールポケット(カップホルダー付)
・インストポケット
・後席用電源ソケット(DC12V)
・運転席パワーシート(スライド、リクライニング、リフター、ランバーサポート)
・リヤセンターアームレスト(ボックス、カップホルダー付)
■特徴
・専用フロントフェイスを設定した「グランツーリスモ」では、押し出しの強いスポーティなエクステリアデザインを実現
・電子制御スワールコントロールバルブ、高精度高圧燃料噴射システムなど、日産の最新技術をつぎ込んだエンジンによって、低中速トルクと高い環境性能を両立
・乗降時自動昇降機能付パワーウィンドウをはじめとした充実した快適装備
・クラッシャブルゾーンと、セーフティゾーンに分けた独自の「ゾーンボディ」技術によって、高い衝突安全性能を確立
グロリアの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
グロリアには、キセノンヘッドランプやプライバシーガラスをはじめ、ステアリングスイッチやナビゲーションシステムなど、運転をサポートする多数のオプションがラインナップされています。
さらに、安全面では、前席アクティブヘッドレストや後席ELR付3点式シートベルト(中央席)や、走行性能をさらに高めるV-TCS(ビスカスLSD付トラクションコントロールシステム)などの幅広いラインナップとなっているのがグロリアの魅力と言っても良いでしょう。
たくさんのオプション装備の中から、人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・プライバシーガラス(リヤドア・リヤ、UVカット断熱機能、リヤドアガラスはエッジイルミネーション付)
・撥水ウィンドウシステム
・広角ドアミラー
・チタンクリア広角ドアミラー
・キセノンヘッドランプ(ロービーム、レベライザー付)
【インテリア】
・運転席オートシートスライド
・後席中央ヘッドレスト
・本革シート
【安全装備】
・ASCD(オートスピードコントロール装置)
・電子キー&盗難防止装置(エンジンイモビライザー、カーアラーム)
・V-TCS(ビスカスLSD付トラクションコントロールシステム)
・前席アクティブヘッドレスト
・後席ELR付3点式シートベルト(中央席)
【快適装備】
・ステアリングスイッチ(オーディオ、エアコン)
・ステアリングスイッチ(ASCD)
【ナビゲーション・オーディオ】
・バーチャルビジョンメーター(イルミネーションコントロール付)
・7インチワイド液晶モニター(車両情報表示機能付)
・TVシステム
・グロリアホログラフィックサウンドシステムI(カセット一体AM/FM電子チューナーラジオ、6連奏CDオートチェンジャー、FM多重放送、7スピーカー、160W)
・コンパスリンク対応アダプター+ハンドフリー電話システム
・ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)ユニット(ビルトインタイプ)
グロリアのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
高級サルーンであるグロリアの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
11代目 トヨタ クラウン 170系(1999年~2003年)
中古車平均価格相場:136.6万円(2018年10月24日時点)
トヨタ クラウンは、トヨタを代表する高級セダンであり、1999年9月に発売された11代目では、4ドア(ピラード)ハードトップのボディスタイルを捨て去り、通常のセダンスタイルとなりました。
また、この世代の大きな特徴はスポーティモデルの「クラウン・アスリート」の復活であり、「クラウン・ロイヤル」との2シリーズの展開となっています。
特に、エアロパーツや専用サスペンションを備えたアスリートは、ターボエンジンも設定され、上級セダンとは思えない力強い走りが特徴的であり、グロリアを購入する際に比較される人気モデルです。