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更新日:2019.06.20 / 掲載日:2018.11.26
トヨタアルテッツァのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
アルテッツァはFR駆動の新世代の小型スポーティセダンとしてトヨタより1998年10月にリリースされました。
広々とした室内空間を生み出すためにスペース効率を重視したFF駆動モデルが主流の中、あえて繰る楽しさを追求した後輪駆動モデルを採用したスポーティモデルの久々の誕生に大いに話題となりました。
2.0L 直列4気筒DOHCエンジンをフロントミッドシップに搭載するとともに、バッテリーや燃料タンクをできるだけ車体中央近くに配置することで、理想的な車両重量配分を実現しています。
また、オーバーハングを短縮したノーズの短い、操作性を重視したパッケージデザインにより、優れたハンドリング性能や操舵性能を実現した本格的なスポーティドライブを提供するモデルとして今なお多くのファンを魅了するモデルです。
Dual VVT-i付2.0直列4気筒DOHC自然吸気エンジンとクロスギアレシオを採用する6速MTもしくはステアマチック付5速ATが搭載されています。パワーバンドを活かした積極的なギアシフトとテンポの良いアクセルワークにより、ドライバーとクルマが一体となった爽快なドライブフィールを提供します。
ほかにもVVT-i機構付2.0L直列6気筒NAエンジンが用意されますが、発売当初は4速ATとの組み合わせのみの設定となり、息の長い加速フィールとジェントルな走りを楽しむグランツーリスモとしての性格が強いグレードとして差別化が図られました。
大人4人がゆったり移動できる居住性を備え、市街地走行からサーキット走行までこなす希少なスポーティセダンとして、幅広い層の方々から支持を集めました。しかしながら、アルテッツァは、2005年の8月の国内レクサスチャネルの立ち上げとともに、レクサス「IS」へと生まれ変わります。
ここではアルテッツァの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、アルテッツァのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
アルテッツァの特徴・どんな方におすすめなのか
【アルテッツァの特徴】
・ショートノーズ+ロングホイールベース+ショートデッキのスポーティなセダンフォルム
・シンプルながら凝縮された金属の塊のようなソリッドで質感の高い外観デザイン
・ワイド&ローを強調する大径ホイールを収める大きく張り出した前後のフェンダー
・普段使いにも利便性の高い4ドアセダン
・コンパクトなDual VVT-i機構付2.0L 4気筒DOHC自然吸気エンジンを搭載
・優れた操舵性能、運動性能を実現する理想的な前後の重量配分とFR駆動
・小気味良い積極的なシフトチェンジが可能なクロスギアレシオ6速MT
・バランスの良い硬質な回転フィールが特徴のVVT-i機構付2.0L 6気筒DOHC自然吸気エンジン+4速MTを用意
・ダンピングの利いた快適な乗り心地と優れたロードホールディング性能を両立する4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンション
・クロノグラフをモチーフにした視認性に優れるスピードメーターを備えた機能性を重視したスポーティなコンビネーションメーター
・ドライバーとクルマが一体となった「見る・触る・繰る」を重視したコックピットデザイン
・身体を横Gからしっかり支えるスポーツシート
・大人4人が快適に移動できる、ゆったりとした室内空間
・衝突安全ボディ「GOA」の採用をはじめ、世界トップレベルの安全性を確保(1998年10月)
【アルテッツァはこんな方におすすめ】
1700mmを少し超える踏ん張り感のあるワイドトレッドボディを採用し、パワフルな4気筒DOHC自然吸気エンジンをフロントミッドシップに搭載する後輪駆動モデルとして、発売早々から高い支持を集めたモデルです。
大人4人がリラックスできる優れた居住性を備える4ドアセダンとして、日常の買い物から、休日のスポーツドライブまで1台でこなす汎用性を備えています。
クロスギアレシオ6速マニュアルトランスミッションを駆使し、ドライバーとクルマが一体となった爽快なスポーツドライビングを楽しみたい方々におすすめのモデルです。
アルテッツァの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
アルテッツァの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
なお、アルテッツァはフルモデルチェンジが実施されないまま、「IS」としてレクサスの専売車となったので、1代限りのモデルです。
初代 トヨタ アルテッツァ 10系(1998年~2005年)のおすすめ人気車種・グレード
トヨタ アルテッツァ(ALTEZZA)RS200 Lエディション(2003年8月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)215/45ZR17(後)215/45ZR17
エンジンタイプ:3S-GE型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量:1998cc
最高出力:210ps(154kW)/7600rpm
最大トルク:22.0kg・m(216N・m)/6400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.4km/L
車両重量:1390kg
新車価格:3,105,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2018年9月時点で参照したものとなります。
アルテッツァ RS200 Lエディション(2003年8月) のカタログ情報(10011238)|中古車の情報なら【グーネット】
■主な装備
【エクステリア】
・エアロアンダーフロアカバー
・フェアリング
・カラードルーフドリップモール
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(運転席側ワイドビュー、ヒーター付)
・17インチタイヤ&専用アルミホイール
【インテリア】
・本革シート
・運転席&助手席8ウェイパワーシート
・本革巻3本ステアリングホイール&シフトノブ&パーキングレバー
・リヤセンターアームレスト(トランクスルー)
・クロノグラフメーター
・スポーツアルミペダル&ステンレス調スカッフプレート
・クロームメッキインサイドドアハンドル
・ドアカーテシーランプ(運転席&助手席)
・木目調スイッチベース
・ファブリック巻ドアオープニングトリム
・ファブリック巻ピラーガーニッシュ
【安全装備】
・ディスチャージヘッドランプ
・フロントプロジェクターフォグランプ(イエロー)
・運転席&助手席SRSエアバッグ
・SRSサイドエアバッグ+カーテンシールドエアバッグ(運転席&助手席)
【快適装備】
・UVカットグリーン(ドアガラス/リヤガラス)
・UVカット機能付プライバシーガラス(リヤドアガラス/リヤガラス)
・コンライト(ライト自動点灯/自動消灯)
・フルオートエアコン
・チルトステアリング
・フロントシート上下アジャスター
【ナビゲーション】
・DVDボイスナビゲーション付電動ポップアップEMV(エレクトロマルチビジョン)
・アルテッツァ・スーパーライブサウンドシステム
【その他】
・スポーツサスペンション
・4輪ディスクブレーキ
・トルセンLSD(リミテッドスリップデフ)
■特徴
・スポーティなブラックインテリア
・繰る楽しさを提供するクロスギアレシオ6速マニュアルトランスミッション
・キレの良いパワフルな動力性能を発揮するDual VVT-i 2.0L 直列4気筒NAエンジン
・グリップ性を高め、操舵性能を向上させるトルセンLSD
・17インチロープロファイルタイヤ&専用アルミホイール
・減衰力を高めキビキビとした運動性能を提供するスポーツサスペンション
・安定した制動力を発揮する4輪ディスクブレーキ
・身体をしっかりホールドする上質な8ウェイパワー機構付本革シート
・室内をスポーティに演出するスポーツアルミペダル&SUSスカッフプレート
・乗員の保護性能を高めるSRSサイドエアバッグ+運転席&助手席カーテンシールドエアバッグ
・最適なドライビングポジションを設定しやすいチルトステアリング&運転席上下アジャスター
・臨場感のある高音質な音楽を再生するアルテッツァ・スーパーライブサウンドシステム
・使い勝手の良い多機能なDVDボイスナビゲーション付ポップアップEMV
アルテッツァの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
アルテッツァはドライバーとクルマが一体となった車を繰る喜びを享受できる、本格的な後輪駆動スポーツセダンとして高い人気を誇ります。
トルク感がありながらレスポンスの良いスポーツドライブを提供する4気筒モデル、硬質な回転フィールを伴い息の長いスムーズな加速性能や高速域の静かなクルージング性能を実現する6気筒モデルが設定されています。
人気の装備としては機敏なスポーツドライブに欠かせないクロスギアレシオ6速MTがあげられます。4気筒モデルにはステアマチック付5速ATも用意されています。
また、アルテッツァは上級スポーツセダンとして予め充実した装備が施されている特徴があります。
人気の高いオプションとしてはLEDハイマウントストップランプ付リヤスポイラーがあげられます。リヤビューをスポーティに飾るアイテムとしておすすめです。
ほかにも市街地走行をメインとするのであれば、SRSサイドエアバッグ+運転席&助手席カーテンシールドエアバッグは後付けできない安全装備なので、装備の有無を是非チェックしたいアイテムです。
たくさんのオプション装備の中から、初代モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・エアロバンパー
・サイドマッドガード
・リヤバンパースポイラー
・LEDハイマウントストップランプ付リヤスポイラー
・リヤコンビガーニッシュ
・17インチタイヤ&アルミホイール
【安全装備】
・フォグランプ(エアロバンパー用)
・リヤフォグランプ
・SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
【快適装備】
・マイコン制御チルト&スライド電動式ムーンルーフ(ワンタッチ開閉、挟み込み防止機構付)
【ナビゲーション・オーディオ】
・アルテッツァ・スーパーライブサウンドシステム
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+CDチェンジャー?MDプレーヤー+6スピーカー
・DVDボイスナビゲーション付電動ポップアップEMV(エレクトロマルチビジョン)
【その他】
・TRC(トラクションコントロール)
・大径4輪ディスクブレーキ
・寒冷地仕様(リヤフォグランプ+熱線入りウインドウシールドガラス付)
アルテッツァのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
取り回しの良いコンパクトなボディ、乗り降りのしやすい低フロア+ワイヤレス電動スライドドア、機能的なロングスライド機構付助手席シートなど、個性豊かなトールワゴンとして人気の高いアルテッツァの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
10代目 日産 スカイライン R34系(1998年~2001年)
中古車平均価格相場:135.7万円(2018年9月27日時点)
スカイラインは1957年の誕生以来、日産を代表する高性能4ドアスポーツセダンとして、長い歴史を持つ人気モデルです。
「羊の皮を被った狼」と称されるように、一見普通の4ドアセダンながら卓越した運動性能を備えることから名づけられた歴代モデルもありました。
2ドアモデル同様に、常に人々を惹きつけ、憧れの対象となる優れた居住性・安全性能を備えながらも、キレの良い質の高い走行性能を発揮するモデルとして、今なお進化を続けています。
中でも1998年にフルモデルチェンジを受けた10代目モデルは、「意のままに操る走りの楽しさ~THE BEST DRIVING PLEASURE」を基本理念に掲げ、原点回帰とも言える心地良いスポーツドライビングを重視したモデルとして誕生しました。
先代モデルより全長、ホイールベースを短縮し、新世代6気筒エンジン「NEO ストレート6」を搭載する、運動性能にこだわった後輪駆動モデルです。
伝統の直列6気筒エンジンを搭載するモデルは、この10代目が最終となり、11代目モデル以降は室内空間や安全性能を重視したV型エンジンへと移行します。
初代からのDNAを受け継ぐ、ロングノーズにストレート6エンジンを搭載する、硬派な4ドアスポーツセダンとして、アルテッツァを購入する際に比較される人気の高いモデルです。