中古車購入
更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.11.06
トヨタカムリのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
カムリは、1.6L 、1.8L水冷直列4気筒OHVエンジンを搭載し、後輪を駆動する硬派な4ドアスポーツセダンとして1980年1月に華々しいデビューを飾りました。
初代モデルは、上級スペシャリティクーペとして高い人気を誇った「セリカ」の4ドア版「セリカカムリ」として開発され、快適性を重視するファミリー向けの一般的なセダンとは一線を画す、ダイナミックな走行性能を誇らしげに謳うスポーツセダンとして誕生しました。
以降、世界100ヵ国以上の国や地域で販売され、累計販売台数1,800万台以上のセールスを誇るグローバルミッドサイズセダンです。
角型2灯ヘッドランプを備える精悍なフロントマスクには、歴史的な名車「2000GT」をオマージュしたT字のフロントグリルを配し、スタントノーズからリヤエンドまで伸びやかに続く、低いベルトラインとウエッジシェイプが力強さと逞しさを表現しています。
クッション性・ホールド性に優れたバケット形状のシートや木目調インストルメントパネルなど、大人の高級スポーツセダンらしく豪華なインテリアを備えています。
1982年にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、6ライトの上品なスタイリングとともに駆動方式をFFに改めるなど、ロングホイールベース化と併せて上級セダンとして生まれ変わりました。
3代目モデルでは、2.0 L V型6気筒エンジンを搭載する上級グレード「プロミネント」をラインナップに追加するなど、ますます高級志向を強めていきます。
1999年8月には北米市場でカムリとして販売されていた、伸びやかな大型ボディに余裕のあるV型6気筒エンジンを搭載する「カムリグラシア」のセダンモデルを6代目カムリとして、国内向けにリリースしました。
以降、2011年9月にフルモデルチェンジを受けハイブリッド専用車となった9代目モデル、「TNGA:Toyota New Global Architecture」思想を採り入れ、プラットフォームやパワープラントを一新させ、若々しい洗練されたボディをまとい、新たなプレステージ性を備えた2017年7月誕生の現行10代目モデルまで、トヨタのプレミアムセダンとして進化を続けています。
ここではカムリの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、カムリのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
カムリの特徴・どんな方におすすめなのか
【カムリの特徴】
・TNGA思想を採り入れた安定感のある低重心シルエット
・抑揚のある洗練された伸びやかで力強いスタイリング
・運転席からの眺めが良い、広がりのある伸びやかなコックピットデザイン
・「フレックスコーディネーション」による、スポーティながら質感にこだわったインテリア
・後席の足元や頭上・肩にも余裕の空間を確保し、大人5 人がリラックスして移動できる快適な室内空間
・2.5Lアトキンソンサイクルエンジンにリダクション機構付THS IIを組み合わせ、クラストップレベルの省燃費性能と全域わたり卓越した動力性能を実現
・新プラットフォームと新開発フロントサスペンション?ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用により、重厚でダンピングの効いた快適な乗り心地
・「環状骨格構造」や「レーザースクリューウェルディング(LSW)」などの新技術を採り入れ軽量・高剛性ボディにより、高度な衝突安全性能を実現
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」の全車標準装備
【カムリはこんな方におすすめ】
9代目以降、ハイブリッド専用プレミアムセダンとして進化を遂げた人気モデルです。
現行モデルではTNGA思想が随所に採用され、最大熱効率41%を誇る「ダイナミックフォースエンジン2.5」と最新のリダクション機構付THS IIを組み合わせ、レスポンスの良い胸のすく加速性能と高速走行でも圧倒的なクルージング性能を実現しています。
厚みのある掛け心地の良い上質なシートや圧倒的な静けさを誇る室内空間、強く個性を主張する躍動感あふれるスポーティなスタイリングなど、上級セダンに相応しいクォリティを備えています。
高速道路を使ったロングドライブが多い、行動的な生活を送る方々におすすめのモデルです。
カムリの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
カムリの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは、ハイブリッド専用車となった2011年9月に発売された9代目モデルを取り上げます。
9代目トヨタ カムリ AV50系(2011年~2017年)のおすすめ人気車種・グレード
カムリ(CAMRY)ハイブリッド レザーパッケージ(2015年10月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)215/55R17(後)215/55R17
エンジンタイプ:2AR-FXE型 直列4気筒DOHC+モーター
排気量:2493cc
最高出力:160ps(118kW)/5700rpm
最大トルク:21.7kg・m(213N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:23.4km/L
車両重量:1550kg
新車価格:4,028,400円
自動車税:年間45,000円 ※
※自動車税は2018年6月時点で参照したものとなります。
カムリ ハイブリッド レザーパッケージ(2015年10月) のカタログ情報(10099949)|中古車の情報なら【グーネット】
■主な装備
【エクステリア】
・17インチタイヤ&アルミホイール(215/55R17+17×7.0J)
・フロントグリル(メッキ)+メッキフードモール
・アウトサイドドアハンドル(メッキ)
・ラゲージガーニッシュ(メッキ)
・リヤバンパーモール(メッキ)
・マフラーカッター
【インテリア】
・本革シート(運転席&助手席シートヒーター付)
・運転席8ウェイ&助手席4ウェイパワーシート
・運転席電動ランバーサポート
・ドアトリムオーナメント表皮(ソフトレザー)
・コンソールボックス表皮(ソフトレザー)
・木目調パネル(カーボンウッド柄)
・本革巻3本スポークステアリングホイール+ステアリングスイッチ(オーディオ:4方向スイッチ+マルチインフォメーション ディスプレイ+ハンズフリー+音声認識)
・オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)
・4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
【安全装備】
・ディスチャージヘッドランプ (ロービーム、オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)
・フロントフォグランプ(メッキガーニッシュ付)
・クルーズコントロール
・S-VSC&TRC
・EBD付ABS+ブレーキアシスト
・ヒルスタートアシストコントロール
・車両接近通報装置
・緊急ブレーキシグナル
・運転席&助手席SRSエアバッグ+運転席SRSニーエアバッグ+ 運転席&助手席SRSサイドエアバッグ+前後席SRSカーテンシールドエアバッグ
・タイヤ空気圧警報システム(TPWS)
【快適装備】
・スマートエントリーシステム+プッシュスタートシステム
・UV&IRカット機能付ウインドシールドグリーンガラス(高遮音性ガラス、トップシェード付)
・UV&IRカットフロントドアグリーンガラス(撥水機能付)
・UVカット機能付ソフトプライバシーガラス(リヤサイド+バックガラス)
・インナーミラー自動防眩
【オーディオ】
・T-Connect SDナビゲーションシステム
■特徴
・艶やかな大型メッキグリルをフロントマスクや17インチタイヤ&アルミホイールを備え、高級セダンに相応しい、重厚で安定感のある居住性を重視したスタイリング
・FFプラットフォームと高パッケージデザインによる、広がりとゆとりが感じられる上質な室内空間
・ステッチが施されたインストルメントパネルをはじめ、程よい硬さの身体をしっかり支える疲れを感じにくい上質な本革シートを備える、くつろぎを演出するインテリア
・徹底した防音・吸音・防振対策が講じられた静粛性の高いキャビン性能
・2.5L 直列4気筒アトキンソンサイクルエンジンに定評のある独自のハイブリッドシステム「リダクション機構付THS II」を組み合わせ、3.0Lガソリンエンジンに匹敵する、余裕のあるダイナミックな走行性能と環境に配慮した優れた省燃費性能
・開口部の大きな使い勝手の良い大容量ラゲッジスペース
・最適なドライビングポジションが設定可能なチルト&テレスコピックステアリング、運転席8ウェイパワーシート
・豊富な機能を備えるT-Connect対応SDナビゲーションシステム
カムリの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
カムリは、トヨタの上級ハイブリッド専用セダンとして、充実した装備が施されています。
人気のあるオプションとしては、大開口パノラマムーンルーフや16インチタイヤ&アルミホイールなどが挙げられます。
豊富な安全装備が設定されており、9代目モデルではプリクラッシュセーフティシステム+ レーダークルーズコントロール+ブラインドスポットモニター(BSM)+レーンディパーチャーアラート(LDA)+オートマチックハイビームがセットオプションとなっています。
現行の10代目モデルでは、ドライバーの視線移動を最小限に抑え、安全性を高めるカラーヘッドアップディスプレイをはじめ、ブラインドスポットモニター(BSM)やヤクロストラフィックアラート(RCTA)、インテリジェントクリアランスソナーなどがオプション設定されており、チェックしたいおすすめの装備です。
また、トヨタ独自の情報サービス「T-Connect」に対応したSDナビゲーションシステムは高機能で使い勝手の良いインターフェイスから、装備の有無を是非チェックすることをおすすめします。
リヤスポイラーやエアロスタビライジングフィンはドレスアップ効果に加え、空気抵抗を低減させ整流効果を高めるアイテムとして、人気の高いオプション品です。
たくさんのオプション装備の中から、9代目モデルと現行の10代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・16インチタイヤ&アルミホイール(215/60R16+16×6.5J、センターオーナメント付)
・19インチタイヤ&アルミホイール(モデリスタ、235/40ZR19+198.0J)
・フロントガーニッシュ(メッキ)
・ラゲージロアガーニッシュ(メッキ)
・リヤスポイラー
・エアロスタビライジングフィン
・フロントスポイラー(モデリスタ)
・サイドスカート(モデリスタ)
・リヤスカート(モデリスタ)
【インテリア】
・ヘッドアップディスプレイ
・ステアリングスイッチ(オーディオ:4方向スイッチ+マルチインフォメーションディスプレイ+ハンズフリー+音声認識)
・アクセサリーコンセント(AC100V/1500W、コンセントx2、非常時給電システム付)
【安全装備】
・プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)+レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)+ブラインドスポットモニター(BSM)+レーンディパーチャーアラート(LDA)+オートマチックハイビーム
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
・インテリジェントクリアランスソナー(リヤクロストラフィックオートブレーキ機能付)
・リヤフォグランプ(左右)
・LEDリヤフォグランプ(リヤコンビネーションランプ内蔵・右側のみ)
・インナーミラー自動防眩
・コーナーセンサー(ボイス4センサー)
・リバース連動ミラー
【快適装備】
・チルト&スライド電動ムーンルーフ(ワンタッチ式、挟み込み防止機能付)
・おくだけ充電
・電動リヤサンシェード
・リモートスタート(スマートキー一体タイプ)
【ナビゲーション・オーディオ】
・T-Connect SDナビゲーションシステム
【その他】
・寒冷地仕様(フロントワイパーデアイサーなど)
カムリのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
流麗でうねりのあるダイナミックで堂々としたスタイリングを備え、低速域から高速域まで滑らかに加速するハイブリッドシステムを搭載する上級セダンとして人気の高いカムリの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
ホンダ アコードハイブリッド CR系(2013年~)
中古車平均価格相場:231.3万円(2018年6月29日時点)
アコードハイブリッドのベース車両であるアコードは、1976年5月の誕生以来、ホンダを代表する上級ハッチバックモデル&4ドアセダンモデルとして、日本のみならず北米や欧州など海外の国々でも好調なセールスを誇る、グローバル基幹モデルです。
車名の由来の通り、「自動車の理想の姿を、人とクルマとの調和の中に求める」の思想の下、世界中の人々に安らぎを与える上級モデルとして進化を続けています。
2013年6月にフルモデルチェンジを受けた9代目モデルでは、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載し、軽自動車トップレベル並みの圧倒的な省燃費性能と環境性能を達成するとともに、低速域からスムーズでパワフル走りを実現しています。
このパワートレインは新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」に基づき、「走る楽しさ」と「低燃費性能」を高次元で実現しています。発進と中低速域の走行は主にモーターのみのEV走行を行い、アクセルを踏み込み力強い加速を必要とする際はエンジンで発電しながらモーター走行、高速の巡航時には主にエンジンで走行する、3つの走行モードを切り替えるインテリジェントな走行性能が特徴です。
風格のある上質で端正なスタイリングを採用し、居心地の良い優雅で静粛性の高い室内空間をはじめ、先進のハイブリッドシステムや先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載するなど、カムリを購入する際に比較される人気の高いモデルです。