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更新日:2019.06.25 / 掲載日:2018.10.22
スバルインプレッサのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
インプレッサは、軽快なサッシュレスドアを持つ5ナンバーサイズのハードトップセダンとして1992年11月に誕生しました。
上位モデルにあたるレガシィ同様に、スバルらしいフルタイム4WD機構の採用や重心の低い水平対向エンジンを搭載し、爽快なドライブフィールを提供する、居住性の高い上質なセダンとして開発されました。ラリーフィールドで活躍するレガシィから、より軽量・小型で戦闘力の高いベース車用の必要から誕生した背景があります。
5ナンバーサイズの取り回しのしやすいボディ、パワフルな走行性能、大人4人がゆったり移動できる快適な室内空間が、インプレッサの持ち味と言えるでしょう。
2000年8月に実施された2代目モデルへのフルモデルチェンジでは「インプレッサWRX」とモデル名が改められ、「インプレッシブ・スポーツセダン」をコンセプトに開発されました。
ブリスター形状のフェンダーを装着した1730mmのワイドボディの精悍なスタイリングを採用し、パワートレインは2L NAエンジンとターボエンジンにフルタイム4WDモデルのみの、よりスポーツ性を高めた高性能セダンとしてリリースされました。
その後、2002年11月のマイナーチェンジでは、エクステリアを新しくしたり、安全装備を強化したりすることで、ラインナップの見直しが図られました。
2007年10月誕生の3代目モデルは、1.5L NAエンジンと2.0L NAもしくはターボエンジンを搭載する、全車3ナンバーサイズの5ドアハッチバックボディへ統一され、機能性に優れた広い室内空間が特徴のモデルです。
また、足回りも一新され、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションへと改められ、ワイドトレッド化と相まって、走行安定性と路面の凹凸への追従性の高くなっています。快適な乗り心地を実現しています。
また、2010年7月にはボディ剛性の高い4ドアセダンモデルが追加され、大型専用リヤスポイラーと相まって、最も迫力のあるスタイリングから歴代モデルの中でも高い人気を誇るモデルです。
その後、2011年12月のフルモデルチェンジでは、スポーティセダン「インプレッサG4」と5ドアハッチバック「インプレッサスポーツ」へと枝分かれします。
しかしながら、「WRX」グレードのみは2014年8月まで継続して販売され、以降は「WRX S4」と「WRX STI」として独立したモデルとなります。
旋回性を高めたローダウン仕様や大径ロープロファイルタイヤ&アルミホイール、リヤスポイラーを備えたスポーティ仕様をはじめ、本格的なバケットシートやガラスサンルーフなどの装備となっています。
また、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、ブレーキオーバーライド制御など、世代によって異なる充実した装備が設定されているのもインプレッサの特徴です
ここではインプレッサの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、インプレッサのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
インプレッサの特徴・どんな方におすすめなのか
【インプレッサの特徴】
・独立したトランクスペースを持つ、小回りの利くコンパクトなセダンボディ
・使い勝手の良い5ドアハッチバックボディ
・大人4人が快適に過ごせる優れた居住性
・ドライバーの操作性を重視したスポーティなコックピットデザイン
・WRC参戦車両を彷彿させるダイナミックなスタイリング
・全域にわたりレスポンスの良い爽快な走りを提供する水平対向エンジン
・卓越した動力性能を誇る、水平対向インタークーラー付ターボエンジンとフルタイム4WDの組み合わせ
・高剛性ボディの採用やデュアルSRSエアバッグ&SRSカーテンエアバッグの搭載など優れた安全性能
【インプレッサはこんな方におすすめ】
世代により、4ドアセダンボディや5ドアハッチバックボディが用意されていますが、初代モデルから一貫して、気持ちの良い質の高い走りを提供するスポーティモデルとしてのコンセプトが受け継がれています。
日常の買い物からレジャーに活躍する、経済性と軽快な走りを両立するスポーティモデル、圧倒的な走りのポテンシャルを備えたホットモデルまでバリエーション豊かな点もインプレッサの魅力と言えるでしょう。
今では数少ないドライバーを刺激する本格的な走りを堪能できるロードスポーツモデルとして、濃密なピュアスポーツセダンを求める方々におすすめのモデルです。
インプレッサの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
インプレッサの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2007年6月発売の3代目モデルについて取り上げます。
3代目 スバル インプレッサ GH/WRX_GR、GV系(2007年~2011年)のおすすめ人気車種・グレード
インプレッサ(IMPREZA)WRX STI(2007年10月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
タイヤサイズ:(前)245/40R18(後)245/40R18
エンジンタイプ:EJ20型 水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
排気量:1994cc
最高出力:308ps(227kW)/6400rpm
最大トルク:43.0kg・m(422N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:10.4km/L
車両重量:1480kg
新車価格:3,654,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2018年5月時点で参照したものとなります。
参考:
■主な装備
・SI-DRIVE
・HIDプロジェクターロービームランプ
・ポップアップ式ヘッドランプウォッシャー
・キーレスアクセス&プッシュスタート
・リヤヒーターダクト
・運転席シートリフター
・チルトステア リング
・6:4分割可倒式トランクスルー機能(※4ドア車)
・ヒルスタートアシスト
・デュアルSRSエアバッグ
・SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ
■特徴
・アウトレットを内蔵した大型フロントバンパーやフロントフェンダー、ルーフスポイラーを装着したダイナミックなフォルム
・ツインスクロールインタークーラー付ターボエンジンと6MTの組み合わせによるダイレクトな走行性能
・エンジンパワーを最大限に使ったスポーツドライブからエコドライブまでドライブモードを可変可能なSI-DRIVEを採用
・身体をしっかりホールドする、質感の高いアルカンターラ&本革コンビバケットシートを装備
・ブレーキアシストやサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグを備えた優れた安全装備
参考:
インプレッサの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
滑りやすい路面を走行中の車両の挙動を安定させるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)、エンジンの動力を無駄なく駆動輪へ伝えるLSD(リミテッドスリップ)や大径タイヤ&アルミホイールなど、スポーツモデルならではの質の高い走りを支える装備はチェックしておきたいポイントです。
リヤスポイラーやフロントスポイラーなどのエアロパーツといった安全装備に加え、スバル純正ナビゲーションシステムなども装着率の高いおすすめ装備です。
また、身体を横Gからしっかりホールドするバケットシートやマニュアルトランスミッションなども、本格的なスポーツ走行を楽しむ方々に人の高い装備としてあげられます。
たくさんのオプション装備の中から、2代目モデルと3代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・18インチBBS製鍛造アルミホイール
・リヤスポイラー
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール
・レカロ製バケットタイプフロントシート(アルカンターラ&本革)
・プレミアムタンインテリア
・トノカバー
【安全装備】
・チャイルドシート固定機構付3点式ELRシートベルト
【快適装備】
・クルーズコントロール
・サンルーフ(電動チルト&スライド式)
【ナビゲーション・オーディオ】
・オーディオ一体型HDDナビゲーションシステム(SUBARU G-BOOK ALPHA対応)
【その他】
・ドライバーズコントロールセンターデフ(DCCD)
・リヤデフ シュアトラックLSD
・リヤ機械式LSD
参考:
インプレッサのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
スポーティな4ドアセダンもしくは5ドアハッチバックモデルとして人気の高いインプレッサの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
ホンダ シビック タイプR FD2系(2007年~2012)
中古車平均価格相場:76.9万円(2018年5月23日時点)
シビックは、スバル インプレッサの競合車種として比較されるホンダを代表する小型スポーツセダンとして位置づけられます。
専用エアロパーツに身を包み、ショートストロークの専用i-VTEC2.0L自然吸気エンジンを搭載し、クロスレシオ6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせにより、小型・軽量ボディを豪快に走らせる、ホンダスピリッツが息づくスポーツモデルです。
歴代の「タイプR」モデルと同様に、剛性の高いボディに高出力エンジンを搭載し、マニュアルトランスミッションを駆使し、ドライバーとクルマが一体となった走りを提供するピュアスポーツFFセダンとして高い人気を誇ります。
4ドアセダンボディを身にまとうインプレッサとコンセプトは共通としながら、ラリーフィールドで進化を続けてきたインプレッサとクローズドサーキットで進化してきたシビック タイプRとは成り立ちは異なりますが、ともに両社を代表するスポーツモデルとなっています。
機能面などの観点からシビックタイプRは、インプレッサを購入する際に比較される人気の高いモデルです。
参考: