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更新日:2019.06.25 / 掲載日:2018.10.22

スバルレヴォーグの中古車購入の際の選び方の参考ポイント

スバルレヴォーグの中古車購入の際の選び方の参考ポイント

グーネット編集チーム

レヴォーグは2014年6月のデビュー以来、スバル伝統のシンメトリカルAWDや水平対向エンジンを搭載し、安定感のある機敏な走行性能や利便性・実用性の高いユーティリティ性能により高い人気を誇るスポーツツアラーです。

レヴォーグは、1989年2月に誕生した「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして位置づけられ、「走る・曲がる・止まる」というクルマの基本性能を高めながら、時代に求められる先進の安全性能や環境性能を高次元で実現しています。

「LEGACY」「REVOLUTION」「TOURING」の3つの単語からの造語が由来となり命名され、先代の「レガシィツーリングワゴン」を超える革新的なスバルを牽引する新しいツーリングモデルとして発売以来、高い支持を集めます。

路面や走行状況に応じて最適なトルクを4輪へ伝える「シンメトリカルAWD」、低重心で軽快な吹け上がりが特徴のボクサーエンジンを進化させた、次世代直噴ターボエンジンを搭載するなど、走りの質に加えて先進の環境性能・省燃費性能を備えています。

抑揚のある硬質なスタイリングや、細部まで仕上げにこだわった上質なインテリアが、フラッグシップステーションワゴンとしての存在感を表現しています。

また、スバルの安全技術として定評のあるアイサイトを含め、充実した先進の安全装備、走りの質を高める高品質サスペンションやブレーキシステム、大径タイヤ&アルミホイールが搭載されています。

また、シートヒーターや本革シート、電動サンルーフなどの快適装備も備えているので、ステーションワゴンボディならではの機能性の高さを実感できるのが、レヴォーグの大きな魅力と言えるでしょう。

ここではレヴォーグの中古車購入の際の選び方の参考ポイントとして、主なグレードの特徴、維持費と燃費、中古車の価格相場や価格帯を取り上げてご紹介します。

レヴォーグの主なグレードの特徴と比較から選ぶ

レヴォーグの主なグレードの特徴と比較から選ぶ

グーネット編集チーム

初代レヴォーグ VM系(2014年~)の主なグレードの特徴

・1.6 GTアイサイト
1.6L直噴ターボエンジンとリニアトロニック、アクティブトルクスプリットAWD機構を搭載するベーシックグレードです。

ベーシックグレードながら、17インチタイヤとガンメタリック&切削光輝タイプのアルミホイール、16インチ2ポットフロントベンチレーテッドディスクブレーキをはじめ、光輝タイプのLEDヘッドランプが搭載されています。
他にもシルバーステッチが施された本革巻ステアリングホイール&シフトブーツを備えています。

シートは同様にシルバーステッチ入りのトリコットファブリック表皮仕様となり、運転席には8wayパワー機構が備わり、インパネパネルはピアノブラック調&クロームメッキ加飾となります。
安全装備としてアイサイトが標準装備されます。

・1.6 GTアイサイト Sスタイル
足回りが18インチへ変更され、シルバー塗装のアルミホイールとなります。併せてフロントブレーキも17インチへとアップグレードされます。
外観上の違いはLEDヘッドランプがブラックベゼルを備えた精悍な顔つきへと変更されます。

寒い日のドライブが快適になるコールドウェザーパック(フロントワイパーデアイサー+フロントシートヒーター)が追加されます。

・1.6 GT-S アイサイト
足回りは18インチながら、アルミホイールはガンメタリック&切削光輝タイプとなり、ビルシュタイン製ダンパーが装着されます。

室内では本革巻ステアリングホイール&シフトレバーがブルーステッチ入りの高感触革、インパネパネルがアルミ調&クロームメッキ加飾、フロントコンソールも質感の高いレザー調巻タイプへとアップグレードされるとともに、アルミパッド付スポーツペダルが装着されます。

併せてシートとシフトブーツのステッチもブルーへ変更され、インパネセンタバイザーなど随所にブルーステッチ処理が施されます。

また、運転席のパワー機構がより可動部の多い10way仕様となり、フロントシートの形状も身体をしっかりホールドするスポーツタイプへと変更されます。
外観上はフロントグリルがダークメッキ&ブラック塗装となり、精悍さが伝わる仕上がりとなっています。

・2.0GT-S アイサイト
2.0Lエンジンモデルでは4WD機構が不等&可変トルク配分電子制御AWD「VTD-AWD」、エンジン制御モード「SI-DRIVE」が3モードとなります。また、アルミホイールがブラック塗装&切削光輝タイプとなり、シートもしっとりとした手触りが心地よいウルトラスエード&本革表皮へとアップグレードされます。

・1.6 /2.0STIスポーツアイサイト
STI(スバルテクニカインターナショナル)が開発に加わり、空力特性を重視したアグレッシブな意匠を持つ大型フロントバンパーや専用フロントグリルが装着された精悍なスタイリング、より走りの質を高めたスポーツグレードです。

足回りは18インチ専用アルミホイールをはじめ、STIがチューニングを施したビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング、アルミ鍛造製フロントロアアームなど大幅に変更されています。

また、ステアリングは剛性を高めた電動パワーステアリング仕様となります。

夜間の乗り降りの安全性を高めるウェルカムライティング、降雪や氷結により固着したワイパーを温める実用性の高いフロントワイパーデアイサーなどの快適装備が追加されます。

室内は渋めのボルドーを採り入れ、ボルドー&ブラックのスポーティ形状の本革シートやフロントコンソール、ドアトリムなどが装備されます。なお、フロントシートにはシートヒーター機能が備わります。

本革巻ステアリングホイールにはピアノブラック調ベゼルが追加され、随所に施されたステッチカラーがレッドとなります。併せてルミネセントメーターがよりスポーティで視認性の高いレッドとなります。

参考:

スバル レヴォーグ VM4系中古車検索ページ

スバル レヴォーグ VMG系中古車検索ページ

レヴォーグの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ

レヴォーグの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ

グーネット編集チーム

ここでは、レヴォーグの型式ごとの燃費の違いと、燃費に基づく年間の燃料代と自動車税からなる年間維持費用をまとめます。
同じ型式でも車両重量などにより若干の差異が生じることがあります。

なお、年間の走行距離は年間1万km、ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しています。また、自動車税は2018年5月時点で参照したものとなります。

初代 レヴォーグ VM系(2014年~)の燃費・維持費

・VM4:1.6L/CVT/フルタイム4WDモデル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.0km/L
年間ガソリン代:約84,375円(625.0L×135円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約123,875円 ※3

1.6GTアイサイト Sスタイル(2016年6月モデル)

・VMG:2.0L/CVT/フルタイム4WDモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:13.2km/L
年間ガソリン代:約109,848円(757.5L×145円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約149,348円 ※3

2.0GTアイサイト(2015年4月モデル)

※1.ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しております。
※2.自動車税は2018年5月時点で参照したものとなります。
※3.年間の走行距離は年間1万kmと仮定して1年間のガソリン代を算出し、自動車税を合算して、年間維持費として計算をしております。

レヴォーグの中古車価格相場から選ぶ

レヴォーグの中古車価格相場から選ぶ

グーネット編集チーム

レヴォーグは人気の高い上級ステーションワゴンモデルであり、比較的価格が安定した中古車価格を維持しています。また、流通台数が多いことも特徴であり、用途や予算、好みなどに応じて、豊富な登録台数の中から、最適な1台を選べることも大きな魅力と言えるでしょう。

レヴォーグの主なグレード・型式の中古車価格帯

初代 スバル レヴォーグ VM系:129.8~398万円
VM4:114.8~375万円
VMG:152.8~352.1万円

1.6GTアイサイト:114.8~297万円
1.6GT-Sアイサイト:139.9~319.8万円
2.0GT-Sアイサイト152.8~315万円
1.6STIスポーツアイサイト:259~359.6万円
2.0STIスポーツアイサイト:313.2~352.1万円

レヴォーグは2014年6月に発売以来、フルモデルチェンジは実施されていません(※2018年5月時点)。

レヴォーグの中古車では、初年度登録となる2014年モデルから約4年経過しているものの人気の高さから、未だに安定した価格で推移している傾向にあります。
2014年から2015年登録のモデルを中心に210万円から230万円までの価格帯を中心に分布しています。

走行距離では7000km程度の低走行車から4万km未満の年式相応の車両まで広く分布しており、登録台数の多さも特徴のモデルです(上記中古車価格帯については、2018年5月28日時点での数値となっています)。

年式やグレード、オプション装備をはじめ、走行距離や程度、ボディカラーなどで個々の中古車販売価格が異なりますので、中古車を価格で選ぶ際には、最新の価格をチェックするようにしましょう。

参考:

レヴォーグ(スバル)の価格相場|中古車なら【グーネット】

レヴォーグの中古車を探すなら【グーネット】|スバルの中古車情報

スバル レヴォーグの中古車一覧

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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