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更新日:2019.06.22 / 掲載日:2018.12.26
ダイハツミラのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
ミラは「広さの1.5BOX」をコンセプトデザインされ、軽自動車の新たな可能性を具現化したエポックメイキングなモデルとして、1980年6月に発売されました。
初代から「広々空間&小粋なスタイル」を追求し、ファッショナブルで軽快なスタイリングや高効率パッケージに仕上げています。従来の軽自動車の概念を超えたクリーンで伸びやかな広々とした室内空間を実現し、発売早々から女性ユーザーを中心に高い支持を集めました。
発売当初、乗用モデルは「クオーレ」、商用モデルは「ミラ・クオーレ」としてラインナップされていましたが、1982年5月のマイナーチェンジを機に「ミラ」へと車名を変更しました。系譜としては1980年5月販売モデルを初代モデルと定義します。
その後もミラのDNAとして、「ファッショナブルなスタイリング」と「スペースユーティリティを追求した実用性」を継承し、ダイハツの軽スタンダードモデルとして進化を続けます。
2006年11月の時点では世界90ヶ国で販売されるグローバルスタンダードカーへ成長し、国内のみならず、世界戦略車としてダイハツの重要な基幹モデルと位置づけられます。
すべての世代で一貫してほとんどの立体駐車場に対応する全高を採用し、ボディ剛性をしっかり確保できるヒンジ式ドアを採用するなど、日常の取り回し性能や乗降性を重視したクルマ作りに取り組んでいます。軽自動車の本質とも言える誰にでも求めやすい価格設定や経済性など、多くの魅力を備えた1台です。
また初代モデルより乗用セダンタイプと商用バンタイプがラインナップに設定されているのも大きな特徴です。
ここではミラの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ミラのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ミラの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは、2006年発売の7代目モデルを取り上げます。
【ミラの特徴】
・親しみやすく若々しいフロントマスクを備えた、軽快なスタイリング
・シャープなキャラクターラインや伸びやかで躍動感を表現したウエストライン
・タイヤをボディ四隅に配置し、ロングホイールベースを実現した安定感のあるフォルム
・市街地走行時のすぐ違いやパーキング操作でも取り回しのしやすさが実感できる4.2mの最小回転半径
・大人4人がゆったりと寛ぐことが可能な2トーンカラーを採用した、モダンで居心地の良い広々としたクリーンな室内空間
・やや高めに設定されたシート高や低ステップ高、90度まで開閉するヒンジ式ドアの採用により優れた乗降性を実現
・軽快な吹け上がりが心地良いDVVT(Dynamic Variable Valve Timing:連続可変バルブタイミング機構)直列3気筒DOHCエンジン
・先進のアイドリングストップ機構の搭載をはじめ、高効率エンジンや軽量ボディの採用によりクラストップレベルの省燃費性能を達成
・衝突安全ボディ「TAF(Total Advanced Function)」の採用をはじめ、安全インテリア「SOFI(Safety-Oriented Friendly Interior)」、デュアルSRSエアバッグシステムの装備など、高い安全性能を提供
【ミラはこんな方におすすめ】
ミラは初代モデルよりフレンドリーで洗練されたオシャレな外観デザインをはじめ、大人4人がゆったりと乗車できる優れたユーティリティと実用の高いラゲッジスペースが特徴のモデルです。
また、都市部の移動に便利であり、ほとんどのタワーパーキングにも対応する全高や小回りの利くフットワークの良さなど、大きな魅力と言えるでしょう。
パーソナルユースからビジネスユースまで使い勝手の良いスタンダードスモールカーとして、アクティブでスマートな生活を送る女性ユーザーにおすすめのモデルです。
ミラの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
ミラの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは最終型となる2006年12月に誕生した7代目モデルを取り上げます。
7代目 ダイハツ ミラ L270/280系(2006年~2018年)のおすすめ人気車種・グレード
ダイハツ ミラ(MIRA)Xリミテッド(2011年7月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)145/80R13 75S(後)145/80R13 75S
エンジンタイプ:KF型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:58ps(43kW)/7200rpm
最大トルク:6.6kg・m(65N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:24.0km/L
車両重量:780kg
新車価格:1,030,000円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
■主な装備
【エクステリア】
・メッキグリル
・カラードフロント&リヤバンパー
・カラードドアアウターハンドル
・電動格納式カラードドアミラー
・13インチタイヤ&スチールホイール+フルホイールキャップ
【インテリア】
・セパレートフロントシート
・タコメーター/平均燃費計/エコインジケーター
・格納式アシストグリップ(助手席/後席)
・前席バニティミラー&チケットホルダー
【安全装備】
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・デュアルSRSエアバッグ
・ABS(アンチロックブレーキ)
【快適装備】
・スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター/バックドアウィンドウ)
・プッシュ式オートエアコン
・アジャスタブルパック
チルトステアリング+運転席シートリフター+前席アジャスタブルショルダーアンカー
・キーフリーシステム
【オーディオ】
・インテグレートCD+AM/FMステレオ+フロント2スピーカー
【その他】
・電動式パワーステアリング
■特徴
・クラストップレベルの省燃費性能を実現し、クリーン&パワフルな直列3気筒自然吸気エンジン
・ボディ同色のフロント&リヤバンパー、電動格納式ドアミラーを備えたスタイリッシュなスタイリング
・高級感が増し、日焼けを防ぎプライバシー性を高めるスモークドガラスを採用
・エコドライブにも重宝するタコメーターやエコインジケーター、平均燃費計を装備
・実用性の高い助手席/後席格納式アシストグリップや前席バニティミラー&チケットホルダー
・1年を通して車内を清潔に保つオートエアコン
・小柄なドライバーも最適な運転姿勢が設定しやすいアジャスタブルパック
・スムーズな乗り降りをアシストするキーフリーシステム
ミラの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
乗用タイプの7代目ミラはクラストップレベルの省燃費性能を実現する直列3気筒NAエンジンのみが設定されています。駆動方式はFFモデルとフルタイム4WDモデルが設定され、5MTもしくはCVTいずれかのトランスミッションとの組み合わせになります。
女性ユーザーに人気の高い装備としてはチルトステアリング+運転席シートリフター+前席アジャスタブルショルダーアンカーがパッケージとなったアジャスタブルパックが挙げられます。誰でも最適なドライビングポジションが設定しやすい装備としておすすめしたいアイテムです。
ほかにも外観をスタイリッシュに演出するアルミホイールは定番のドレスアップパーツとしてチェックをおすすめします。
たくさんのオプションや純正装備の中から、7代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・サイドモールプロテクター
・バックドアガーニッシュ
・メッキアウターハンドル
・ターンライト付電動格納式ドアミラー
・マッドガード(フロント&リヤ)
・13インチアルミホイール(ミニライト、シルバー)
・14インチアルミホイール(ミニライト、シルバー/ゴールド/ガンメタ/ホワイト)
【インテリア】
・シートアンダートレイ
・フロアイルミネーション
・本革巻ステアリングホイール(MOMO製)
・メッキインナードアハンドル
・アルカンターラシートカバー(ベージュ)
【安全装備】
・ハロゲンフォグランプ
・オートライトシステム
・リヤワイパー
・バックソナー&コーナーセンサー
【快適装備】
・アジャスタブルパック
チルトステアリング+運転席シートリフター+前席アジャスタブルショルダーアンカー
・リヤヒーターダクト
・オートリトラクタブルミラー
・脱臭エアクリーンフィルター(抗菌・抗ウイルスタイプ)
・IRカットフィルムセット(クリア/スモーク)
【ナビゲーション・オーディオ】
・ワイドスタンダードメモリーナビ
【その他】
・寒冷地仕様
ミラのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
全高を抑えほとんどのタワーパーキングにも対応する、都市部におけるフットワークの良さをはじめ、クラストップレベルのエコロジー性能や軽量ボディを軽々と加速させるパワフルなエンジン特性に加え、広々とした室内空間などの特徴により、高い人気を誇るミラの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
初代 ホンダ N-ONE JG系(2012年~)
中古車平均価格相場:97.3万円(2018年12月5日時点)
N-ONEは「N BOX」「N BOX +」に続く、新世代のホンダの軽自動車「N」シリーズの第3弾モデルとして2012年11月にリリースされました。
ホンダ独自のクルマ作りの原点である「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」の下、「これからの日本に新しい乗り物を提案したい」「長く愛されるクルマを提案したい」という願いを込めて、開発されました。
1967年3月に発売された初代「N360」をモチーフにした、丸型2灯ヘッドランプを備え大きなガラスエリアとウエストラインから下にボリュームを持たせた安定感のある愛らしいスタイリングが特徴のモデルです。
ソフィスティケートされたモダンでファッショナブルなインテリアを採用し、大人4人がゆったりと寛ぎが得られる広々とした室内空間が、初代「N360」を彷彿とさせる大きな魅力と言えるでしょう。
力強い走りと低燃費性能のバランスを重視した直列3気筒NAエンジンと1.3Lクラス並みの余裕のある動力性能を誇る直列3気筒ターボエンジンが用意されています。CVTとの組み合わせにより、なめらかで爽快な走りを実現しています。
また、2015年7月には全高を65mm下げ、ほとんどの立体駐車場に対応する低全高モデルが追加されたことも、大きな話題となりました。
加えて、ややソフトながら腰のあるサスペンションの設定により、ロングドライブでも疲れを感じにくいパッケージデザインや高い安全性能から、ミラを購入する際に比較される人気の高いモデルです。