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更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.09.11

ホンダフィットシャトルの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

ホンダフィットシャトルの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

ホンダフィットシャトルは、2011年6月の誕生以来、のびやかで洗練されたスタイリッシュなステーションワゴンボディを身にまとい、ベースとなるフィットの高効率化を推し進めた、使い勝手の良い室内空間と大容量ラゲージスペースを備える5ナンバーサイズで多目的に活躍するモデルとして高い人気を誇ります。

ここでは発売から2015年3月の最終モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 ホンダ フィットシャトル GG7/8系(2011年~2015年)

初代 ホンダ フィットシャトル GG7/8系(2011年~2015年)

グーネット編集チーム

ホンダフィットシャトルは、5ナンバーサイズの機能的なコンパクトステーションワゴンとして高い人気を博した「エアウェイブ」の実質後継モデルとして、2011年6月にデビューしました。

ボディサイズを拡大した2代目フィットをベースに、リヤシートから後方をストレッチすることで大容量のフラットラゲッジスペースを確保しました。

特徴的な「センタータンクレイアウト」や、3通りのアレンジを可能にした世界初のダブルヒンジ構造リバーシブルフロアボードの採用など、実用性の高さが魅力の5ナンバーサイズの5人乗りコンパクトステーションワゴンです。

【エクステリア】
コンパクトハッチバックモデル「フィット」とプラットフォームを共有しながら、リヤオーバーハングを延長した、のびやかなステーションワゴンボディを身にまとっています。
立体駐車場にも対応した、5ナンバーモデルならではの取りまわし性・操作性が特徴です。

品のあるメッキグリル、サイドまで立体的に回り込んだスタイリッシュなフロントバンパーを備える塊感のあるフロントビューは、安定感のあるノーブルな佇まいを演出しています。

「STYLISH SPACE-FORM」をエクステリアデザインコンセプトに掲げ、大きくスラントしたショートノーズ、Aピラーをフロント側へ大きく移動したキャブフォワードデザイン、フロントガラスから一気にルーフエンドまで続くロングキャビンが居住性の高い洗練されたスポーティなフォルムを生み出しています。

特徴的な前傾したクォーターピラー、ダイナミックなリヤフェンダーの膨らみに加え、リヤクォーターガラスからシームレスに繋がったような意匠を持っています。

さらに、狭いスペースでの荷物の積み下ろしを考慮し大きく傾斜したリヤウインドウガラスなど、抑揚のあるモダンでエモーショナルなサイドビューを巧みに表現しています。
リヤフェンダーへ回り込んだシャープな大型リヤコンビネーションランプ、立体的なキャラクターラインの入ったテールゲート、のびやかにラウンドしたリヤウインドウガラスなど、洗練されたモダンで落ち着きのあるリヤビューが印象的です。

【インテリア】
ホンダ独自の、人を中心に考える、スペース効率を最大限にいかした「M・M思想:マンマ・キシマム/メカ・ミニマム」をベースに、さらに発展させた「High Quality & Smart Luggage」をコンセプトにデザインされています。

燃料タンクをシート下に配置するセンタータンクレイアウトの採用をはじめ、3パターンのアレンジが可能な、両側から折りたためるダブルヒンジ構造の「リバーシブルフロアボード」、フラットで広く使いやすいラゲージスペースなど、後席の足元やヘッドクリアランスにも大きな余裕を確保した、大人5人が快適に移動できる居住空間と使い勝手の良さが大きな特徴です。

また、「上手に贅沢するクルマ」を具現化した、上質なしっとりとしたなめらかなタッチが特徴のレザー調素材「グランムース」をシート素材やフロントアームレストに採り入れ、艶やかなピアノブラック加飾や質感の高いメッキ加飾を織り交ぜています。

落ち着きのある2パターンのインテリアカラーの採用に加え、徹底した遮音・防音処理により、上級ミドルセダンアコード」に匹敵するクラスを超えた居心地の良さと上質さを兼ね備えています。

【パワートレイン・メカニズム】
搭載するエンジンは優れた低燃費性能と実用域の扱いやすさとレスポンスの良いのびやかな走行性能に定評のあるi-VTEC 1.5L直列4気筒エンジンのモノグレードです。

駆動方式はCVTを搭載する2WD/FFモデルと5速ATとの組み合わせになる高い走破性能を発揮するフルタイム4WDモデルが用意されています。

このフルタイム4WDモデルに採用される4WD機構は、通常はFF(前輪駆動)で走行し、ミューの低い路面や走行状況に応じリアルタイムで後輪へトルクを配分する、経済性にも大きく寄与するシステムとして高い評価を得ています。

足回りはフィットで採用されているサスペンションをベースに最適化され、高性能ピストンバルブを備えるダンパーや軽量・高剛性ボディの採用をはじめ、ワイドトレッドタイヤの装着と相まって、優れた操縦安定性とフラットでしなやかな乗り心地を両立しています。

【安全性能】
独自の衝突安全技術を採り入れるコンパチビリティ対応ボディ・歩行者傷害軽減ボディを実現した高剛性ボディ構造をはじめ、濡れたカーブなどで横滑りを抑制するVSA(Vehicle Stability Assist:車両挙動安定化制御システム)や後方からの衝突された場合に乗員の首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートをフロントシートに採用するなど、優れた安全性能を誇ります。

ホンダ フィットシャトル(FIT_SHUTTLE)15X(2014年4月モデル)

ボディタイプ:ワゴン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4385×1695×1540mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1905×1415×1290mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)185/60R15 84H(後)185/60R15 84H
エンジンタイプ:L15A型 水冷直列4気筒SOHC16バルブ
排気量:1496cc
最高出力:120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク:14.8kg・m(145N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:18.8km/リットル
車両重量:1150kg
価格:1,800,000円
自動車税:年間34,500円 ※

フィットシャトルは、2013年8月に一度のみマイナーチェンジを実施しています。
フロントグリルをシンプルながら力強くパワフルなデザインへ変更するとともに、フロントバンパーをよりダイナミックでスタイリッシュな意匠へ変更しています。

また、シートに施されるステッチをダブルステッチ化するなど高級感を高めています。
なかでも「15X」は、カラードサイドシルガーニッシュやダーククロームメッキ処理が施されたリヤライセンスガーニッシュが特徴的です。

質感の高いスタイリッシュなエクステリアや、本革巻ステアリングホイール&本革巻セレクトレバー、しっとりした肌触りが特徴の上質なグランムース&スウェード調コンビシートやセンターコンソールボックスを備える、上級モデルとして高い人気を誇ります。

また、シルバー加飾のインナードアハンドルやセレクトレバーエスカッションリングや助手席側バニティミラー付サンバイザーをはじめ、エアコンディスプレイリングやアウトレットノブのクロームメッキ加飾などの上質なインテリアとなっています。

クルーズコントロールやテレスコピック&チルトステアリング、フルオートエアコンやフォグランプの装着など安全・快適装備など充実した装備を誇るモデルです。

本グレードは軽快な走行性能と優れた省燃費性能を誇る2WD/FF駆動モデルであり、段継ぎのないスムーズな加速性能と高い経済性を両立するCVTを搭載しています。

ボディカラーは抑揚のあるダイナミックなボディ形状の陰影を鮮やかに表現する、ホライゾンターコイズ・パールを含め、全7色が設定されています。

※自動車税は2018年3月時点で参照したものとなります。

フィットシャトル 15X(2014年4月) のカタログ情報(10089263)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、Sパッケージ{ディスチャージヘッドライト(HID)、Hondaスマートキーシステム+ハーフシェイド・フロントウインドウ+LEDドアミラーウインカー}+コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー、フロントドア撥水ガラス、熱線入りフロントウインドウ)など。

・カラーバリエーション
ピュアアクア・メタリック、アラバスターシルバー・メタリック、ポリッシュドメタル・メタリック、プレミアムホワイト・パール、クリスタルブラック・パール、プレミアムディープロッソ・パール、プレミアムディープモカ・パール。

ホンダ フィットシャトル GG7系の中古車一覧

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ホンダ フィットシャトルの中古車一覧

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