中古車購入
更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.08.27
ダイハツエッセの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム
ダイハツエッセは、シンプルで飽きのこないデザインを内外装に採り入れながら、ファッショナブルな室内空間を持ち、立体駐車場の入出庫にも対応した取りまわしの良いボディが特徴です。優れた環境性能・低燃費性能を備える軽自動車として2005年12月に誕生しました。
2度の一部改良を経て、2011年9月まで販売されました。その後「誰もが乗れる『第3のエコカー』」としてコンセプトを掲げる、後継モデル「ミライース」へと引き継がれます。
ここでは発売から2011年9月の最終モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
ダイハツ エッセ L235S/245S系(2005年~2011年)

グーネット編集チーム
エッセ L230、240系は、その後多くの競合車を生むこととなる、1980年誕生のエポックメイキングな軽自動車として名高いダイハツ「ミラ」の流れをくむ、新世代のエントリーモデルとして2005年に発売されました。
「シンプルでおしゃれなカジュアルミニ」を開発コンセプトに掲げ、軽自動車本来の基本性能にこだわり、時代に求められるエコロジーやセーフティ性能を両立しています。ファッショナブルで機敏な走行性能を持つ、実用性の高い5ドアハッチバックタイプの軽乗用車です。
【エクステリア】
台形フォルムの個性的で安定感のあるエクステリアデザインを採用し、シンプルな意匠ながら飽きずに長く愛用できるフレンドリーで上品な佇まいが特徴です。
Aピラーを立たせたフロントウィンドウガラスをはじめ、ボディを取り囲む大きなガラスエリアを備え、水平基調の先端に高さを持たせたボンネットフードなどが備わっています。車幅感覚が掴みやすく誰もが運転のしやすさを実感でき、かつ居住性の高さも体感できるバランスの良いスタイリングです。
シャープなキャラクターラインや直線基調の伸びやかなウエストラインを持つサイドビューに加え、逆スラントの安定感のある縦に厚みのあるリヤバンパーを備えたリヤビューが、新鮮でモダンなフォルムを演出しています。
【インテリア】
ボディやシート表皮、ドアトリムなどのカラーをコーディネートした、ファッショナブルなハーモニーインテリアを採り入れています。
大きくラウンドした伸びやかなインストルメントパネルや大型センターメーターは、機能的でシンプルなコックピットデザインと相まって、飽きのこない個性的で華やかな室内空間を演出しています。
立体駐車場に対応した全高ながら、高効率パッケージデザインにより、後席の足元やヘッドクリアランスにも大きなゆとりが確保され、ほぼ直角まで開閉するヒンジ式ドアの採用と相まって、高い居住性と優れた乗降性を両立しています。
また、室内を快適に過ごすためのオプションとして、除菌効果の高い「クリーンモード」と、マイナスイオンの比率を高め肌や髪に潤いを与える「イオンモード」を備えるプラズマクラスターや、紫外線を大幅にカットするUVカットガラスをはじめ、花粉除去機能付クリーンエアフィルターが装備されています。
その他にも、しっとりと滑らかな肌触りを持つアルカンターラを使用したインストルメントパネルやドアパネルなど、室内を快適に過ごす人気の高いオプションも設定されています。
【パワートレイン・メカニズム】
DVVT(Dynamic Variable Valve Timing:連続可変バルブタイミング機構)を備える、パワフルな走行性能と優れた環境性能・低燃費性能を実現した新世代エンジン「TOPAZ NEO」が採用し、3速もしくは4速オートマチックトランスミッション、5速マニュアルトランスミッションが設定されています。
搭載されている新設計の直列3気筒自然吸気エンジンは、徹底したメカニカルロスの低減や高燃焼効率の実現、そしてロングストローク化により、トルクフルで低中速域のドライバビリティの高さが魅力のパワーユニットとなっています。世界初となる「スーパーインテリジェント触媒」や「触媒早期活性化システム」の採用とともに、優れた環境性能と省燃費性能を両立しています。
また、エンジンの軽量・コンパクト化、高張力鋼板を使用した高剛性ボディの採用により、軽快なハンドリング性能とバランスの良い快適な走行性能を発揮します。
2WD/FFモデルと、滑りやすい路面でもスタビリティの高い走りを提供するフルタイム4WDモデルが設定されています。
【安全性能】
世界基準の高い衝突安全基準をクリアした、ダイハツ独自の全方位コンパチビリティボディ構造を採り入れています。
デュアルSRSエアバッグやプリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルトなど、乗員の保護性能を高める「安全インテリア」、衝撃緩和装置や吸収スペースにより、歩行者の保護性能を高めた「歩行者傷害軽減ボディ」の採用など、高い安全性能を備えています。
ダイハツ エッセ(ESSE)カスタム(2009年4月モデル)
ボディタイプ:軽自動車
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1470mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1830×1300×1225mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:KF-VE型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:58ps(43kW)/7200rpm
最大トルク:6.6kg・m(65N・m)/4000rpm
使用燃料: 無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:25.0km/リットル
車両重量:720kg
価格:990,000円
「カスタム」は、14インチタイヤ&アルミホイールや踏ん張りのあるフォルムを演出するエアロパーツ、スタイリッシュなルーフアンテナなどを備える精悍なエクステリアと、質感の高いインテリアを備えています。従来の女性をターゲットとしたコンセプトから、男性ユーザーを意識したスポーティグレードとして、2006年12月に追加されました。
ブラック基調のスポーティなインテリアに、視認性が高く基調となるインテリアのブラックとマッチする、専用のホワイトスピードメーター&別体タコメーターや、質感の高いメッキ加飾を施したインナードアハンドルなども備えています。また、ヘッドレスト付ローバックシートを前後に装備するなど、スポーティムードあふれるインテリアが特徴のモデルです。
本グレードは5速マニュアルトランスミッションを搭載するFFモデルです。
パワーバンドを積極的に使い、軽量ボディをダイレクトに加速させる、繰る楽しさを提供するモデルとして、男性ユーザーを中心に高い支持を集める人気モデルです。
また、2009年4月の仕様変更では、利便性の高いキーレスエントリーや熱い日差しを和らげるスモークドガラス(リヤドア&バックドアウィンドウ)、パワードアロックなどの充実した快適装備が標準で装備されています。
ボディカラーは圧倒的な個性を放つスポーティなサンシャインイエローを含め、全6色が設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
■主な装備
【エクステリア】
・14インチタイヤ&アルミホイール
・エアロパーツ
フロント&リヤロアスカート(ピンストライプ入り)+サイドストーンガード(ピンストライプ入り)+リヤスポイラー
・ターンランプ付ドアミラー
【インテリア】
・ブラックインテリア(シート/インストルメントパネル/ドアパネル)
・ヘッドレスト付専用シート(前後シート)
・インナードアハンドル(メッキ仕上げ)
・タコメーター
・主なオプション
リヤワイパー、ABS(アンチロックブレーキシステム)、ブレーキアシスト、EBD(電子制御制動力配分システム)、MOMO製本革巻ステアリングホイールなど。
・カラーバリエーション
ブラックマイカメタリック、コットンアイボリー、サンシャインイエロー、ミントブルーメタリックオパール、ブライトシルバーメタリック、シャイニングレッド。