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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.03.13
ダイハツキャストの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム
ダイハツキャストは、3つの個性的なバリエーションを持ち、幅広い層のユーザーから愛される親しみやすい都会派のシティムーバーとして、2015年9月に発売以来高い人気を誇る軽トールワゴンです。
ここでは発売から現行モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
ダイハツ キャスト LA200S系(2015年~)

グーネット編集チーム
キャストは、個性豊かなユーザーの多様化するニーズに対し、3つのコンセプトをもとに開発されました。
1.『愛着が湧く普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感』
2.『世界観が全く異なる3つのバリエーション』
3.『操縦安定性の良さや30km/Lの低燃費を実現した高い基本性能』
その結果、ユニークな特徴を持つ「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3タイプをバリエーションとして展開しています。
【特徴】
・樹脂パーツによる自由度の高いボディスタイル
ダイハツの豊富なラインナップ中でも個性的な2シーターオープンモデルとして人気の高い「コペン」で代表される、樹脂パネルを使用することで、従来の鋼板では実現が困難だった、より立体的でバリエーション豊かなボディスタイルが可能となりました。
上品でモダンなスタイルからダイナミックでアクティブなスタイルまで、自由度の高いデザイン性を重視した展開をしています。
・独自のラッピング技術を採用
ダイハツが世界に先駆けて量産化を行った「Dラッピング」を採用し、従来の塗装による塗り分けの2トーンカラーから、ラッピングによるユーザーの個性を豊かに表現する豊富なカラーバリエーションを設定しています。
・明るく快適な広い室内空間
見切りの良いボンネットを持つボディスタイルながら、スペース効率を高めロングホイールベースを実現し、トールワゴンならではの室内高をいかした開放感あふれる快適な室内空間を提供しています。
・低燃費技術をいかした2つのパワーユニット
エコアイドル(アイドリングストップ)機構やエンジン停止中でも快適な室温を保つ「クールドi-EGR」など、ダイハツ独自の低燃費技術「e:Sテクノロジー」を採用した2つの省燃費性能を実現した、0.66L 3気筒自然吸気エンジンとインタークーラー付ターボエンジンが設定されています。
伸びやかで軽快な実用性の高いパワーユニットで、パワーモードが手元で切り替え可能な「Dアシスト」、スムーズな伝達効率に優れるCVTの採用と相まって、燃費性能を重視したエコドライブから爽快でアクティブなスポーティドライブまで、シーンにあわせた柔軟な走りを提供しています。
・先進のメカニズム
外部からの力と外部へ伝える力を巧みにコントロールする独自のシャシー技術「フォースコントロール」に基づく、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」をはじめ、高いロードホールディング性能を実現した剛性感の高い「Dサスペンション」の採用により、軽快で優れた操舵安定性とフラットで快適な乗り心地を両立しています。
・高い安全性能
ダイハツ独自の衝突回避支援システム「スマートアシストII」を搭載し、先進の安全巣性能を備えています。
「スマートアシストIII」は、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)や衝突警報機能(対車両・対歩行者)をはじめ、車線逸脱警報機能・誤発進抑制制御機能(前方・後方)、先行車発進お知らせ機能やオートハイビームの機能を統合したパッケージです。
国が交通事故対策の一環として普及を進める「サポカーS」の最高ランク「ワイド」に該当します。
特に高齢者に配慮した先進の安全装備として高い評価を得ています。
ほかにも独自のコンパティビリティボディ「TAF(タフ)」やデュアルSRSエアバッグ+SRSサイドエアバッグ(運転席&助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)の採用をはじめ、エマージェンシーストップシグナルやEBD機能付ABS、VSC&TRC(トラクションコントロール)などの装備により高い安全性能を提供しています。
【3つの個性的なバリエーション】
・アクティバ
15インチの大径タイヤや車高を高めに設定した力強くモダンなアピアランス、ブラックを基調にしたスタイリッシュなインテリアをはじめ、悪路の走行性を高める「グリップサポート制御」の装備や急坂を一定速度で安全に下る「DAC(ダウンヒルアシストコントロール)」を搭載した、クロスオーバータイプのモデルです。
・スタイル
前後のバンパーモールやサイドロッカーモールなどにメッキ加飾を施した、上品ながらスタイリッシュな外観、軽快な走行性能と快適な乗り心地を両立した足回り、使い勝手とセンスの良いエレガントなインテリアを特徴に持つ、都会的で洗練された女性に人気の高いモデルです。
・スポーツ
ばね定数や減衰力を高めた専用サスペンション、パワフルで息の長い加速フィールや高い走行性能を両立するインタークーラー付ターボを搭載する、スポーツモデルです。
本格的なブリッピング制御を行うパドルシフト付7速マニュアルモードCVTが搭載され、トルクバンドを積極的に使った、ダイナミックなスポーティ走行を提供しています。
大型のエアロバンパーを装着した迫力のある外観やブラックを基調にしたスタイリッシュなインテリアが特徴のモデルです。
ダイハツ キャスト(CAST)スポーツSAII(2016年6月モデル)
ボディタイプ:軽-RV系
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1600mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2005×1320×1245mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)165/50R16 75V(後)165/50R16 75V
エンジンタイプ:KF型 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク:9.4kg・m(92N・m)/3200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:24.8km/リットル
車両重量:850kg
価格:1,620,000円
「スポーツSAII」はインタークーラー付ターボを搭載し、足回りを強化した専用サスペンションや16インチの偏平タイヤ&専用アルミホイールの装着など、キャストのバリエーションの中でも走りの質を高めたスポーティバージョンとして高い人気を誇るモデルです。
スタイリッシュな専用デザインのアルミホイールと偏平率の低いハイグリップ16インチタイヤの装着をはじめ、減衰力を高めた専用ショックアブソーバーや、ばね定数を高めたスプリングコイルなどコペンで培った専用チューニングが施されたスポーティサスペンションを採用し、シフトダウンをスムーズにするブリッピング制御CVTと相まって、ロール剛性の高い優れた操縦安定性を誇る、揺れの少ない爽快でリニアなスポーティドライブを提供します。
レッドのワンポイントが印象的なリフトを抑える空力特性を重視した専用フロント大型バンパーやリヤバンパーなど特徴的なエクステリアをはじめ、日中でも点灯が可能なLEDイルミネーションランプの装備など、スポーティで精悍なフロントフェイスが印象的です。
ほかにもレッドステッチが施された握り心地の良いMOMO製本革巻ステアリングホイールや視認性の高い専用メーターを装備し、質の高いスポーティドライブをアシストします。
また、高い安全性能から提供のある独自の衝突回避支援システム「スマートアシストII」が装備されています。
ボディカラーは精悍でスタイリッシュな2トーンカラーで人気の高いシャイニングレッド+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)を含む、単色3色、2トーンカラー4パターンが設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/CAST/10104469/index.html
・主なオプション
オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(キーフリー連動)、コンフォータブルパック{スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)+スーパークリーンエアフィルター}、シルバールーフレール、SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)、ウインドシールドディアイサー、パノラマモニター対応カメラ{フロントカメラ、サイドカメラ(トップ&フロントビュー/フロントワイドビュー/レフト&ライトサイドビュー/トップ&リヤビュー/レフトサイド&リヤビュー/リヤワイドビュー)}など。
・カラーバリエーション
ブラックマイカメタリック、ディープブルークリスタルマイカ、パールホワイトIII、ブラックマイカメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)、シャイニングレッド+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)、ディープブルークリスタルマイカ+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)、パールホワイトIII+デザインフィルムトップ(カーボン調/ブラック)など。
ダイハツ キャストの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-DAIHATSU/car-CAST/index.html