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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.01.29

ホンダシャトルの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

ホンダシャトルの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

ホンダシャトルは、フィットシリーズのフィットシャトルの実質後継モデルです。大人5名がゆったりと移動でき使い勝手の良い多目的コンパクトステーションワゴンとして、2015年5月に発売され、優れた省燃費性能を発揮するハイブリッドモデルを中心に高い人気を誇るモデルです。

ここでは発売から現行モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめました。

ホンダ シャトル GX/GP系(2015年~)

ホンダ シャトル GX/GP系(2015年~)

グーネット編集チーム

シャトルは、「最新技術を搭載し、人と荷物を安全に運ぶ乗り物」である宇宙船のスペースシャトルのイメージから命名され、シビックシャトルから代々続くコンパクトワゴンの系統を色濃く受け継ぐモデルとして開発されました。

先代モデルにあたるフィットシャトルからは、よりスタイリッシュで高い走行性能を持つ、5ナンバーサイズのコンパクトステーションワゴンとして位置づけられています。

2015年5月の発売から約1ヶ月間で、月間販売目標台数3,000台に対し、10,000台を超える受注を達成するなど順調な立ち上がりを見せ、ハイブリッドモデルを中心に高い人気を誇ります。

【エクステリア】
シャトルは「3代目フィット」をベースに開発され、フロントフェンダー、フロントドア、リアドアをフィットと共有化しています。立体駐車場にも対応した取り回しのしやすいコンパクトなボディサイズながら、まったく別モデルと言えるほどに、個性的で伸び伸びとした安定感のあるコンパクトステーションワゴンへと生まれ変わりました。

ホンダの新フロントグリルデザイン「ソリッド・ウイング・フェイス」を採り入れ、横基調の強い個性を放つ太いメッキバーを持つフロントグリルと新開発の切れあがったインラインタイプLEDヘッドランプの一体化した精悍なフロントマスク、フロントドアからリアゲートを回り込むように続く大胆でシャープなキャラクターラインです。

立体的なボリューム感のあるボンネットフードからリアエンドの大型テールゲートスポイラーまでのなめらかで流れるようなルーフライン、スタイリッシュで安定したフォルムを演出する前後のエアロダイナミクスカラードバンパー、サイドシルガーニッシュなど、クラスを超えたダイナミックでラグジュアリーなスタイリングを生みだしています。

【インテリア】
「Life Create Wagon」を商品コンセプトに掲げたインテリアは、使い勝手や上質感を追求した生活を豊かにする機能的なデザインが採り入れられ、フロアアンダーカバーやフラットサーフェイス化など徹底した防音・遮音処理により、静粛性に優れた快適な室内空間を実現しています。

運転席と助手席を独立させるハイデッキセンターコンソールを採用した、居心地の良い落ち着いた前席、燃料タンクを前席シート下に配置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」、後席の足元やヘッドクリアランスを十分に確保し、2段階リクライニング機構を持つ居住性の高い後席、レバーを引くだけの簡単操作でリアシートがたためるフラットで使いやすい大きなカーゴスペースなど、セダン並みの快適性とステーションワゴンならではの実用性・利便性を両立しています。

また、肌触りに優れ、汚れやシワに強く、身体を優しく包み込むプライムスムースとファブリックのコンビシートをはじめ、斜めに傾斜したセンターパネルや低くドアライニングへ続くラウンドしたステッチ入りの革のような風合いのソフトパッドを使用したインストルメントパネル、木目調ガーニッシュやクロームメッキが施されたエアコンアウトレットなど、随所に質感の高い上質な素材が採り入れられ、開放感あふれるワンランク上のリラックスできる心地よいキャビンを演出しています。

小柄な方でも理想的な運転姿勢が設定可能な運転席、ハイトアジャスターや、テレスコピック&チルトステアリング機構が搭載され、高熱線吸収/UVカット機能付ガラスや高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス、肌や髪の毛に潤いを与え、脱臭効果も高いプラズマクラスター搭載フルオートエアコンなど、快適なドライブを楽しめる数々の充実した装備が実装されています。

【パワートレイン・メカニズム】
2種類のパワーユニットが設定され、1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに、ホンダ独自の「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」組み合わせたハイブリッドエンジン、i-VTEC 1.5L 4気筒直噴DOHCエンジンがラインナップされます。
いずれもレスポンスDBWを採用し、2WD/FFモデルとビスカスカップリング式を採用したフルタイム4WDモデルが用意されています。

ハイブリッドモデルは高出力・大容量リチウムイオンバッテリー、7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)の採用により、EV走行の領域が広く、スポーツハイブリッドの名に恥じない、ピックアップに優れる爽快な動力性能と高い燃費性能を発揮するパワーユニットです。

また、直噴ガソリンエンジンモデルはi-VTEC機構を搭載し、エンジン内部のフリクションを徹底的に低減し、実用域での扱いやすさに加え、CVTとの組み合わせにより、スムーズで伸びの良い軽快な走行性能と優れた環境性能を実現しています。

ボディは高い剛性を実現しながらしなやかさを併せ持ち、専用設計の高性能リアアクセルビームサスペンションやフロントスタビライザー、ハイブリッドモデルでは路面状態に応じ減衰力を可変する振幅感応式ダンパーの採用など、優れた操縦安定性能とフラットでロングドライブでも疲れの少ない快適な乗り心地を両立しています。

【安全装備】
先進の予防安全性能と衝突安全性能を備えています。

・予防安全性能
約30km/h以下の速度領域で高い衝突回避・被害軽減をはかる「シティブレーキアクティブシステム」が搭載されています。
レーザーセンサーにより前方の車両を検知し、追突の可能性をシステムが判断するとドライバーへ音と表示で警告を促し、自動ブレーキによって衝突を回避、被害の軽減をはかるシステムです。

また、システムには「誤発進抑制機能」も搭載され、前方に車両や障害物がある状態でアクセルを踏み込んだ場合、出力を抑制し、衝突時の衝撃の軽減を図ります。

・衝突安全性能
側面衝突時における乗員の保護性能を高める前席用i-サイドエアバッグシステムやサイドカーテンエアバッグシステム、乗員の体格や衝突の状況に応じてエアバッグの展開スピードを可変して乗員への保護性能を高めるとともに、低衝撃性を両立させた連続容量変化タイプの運転席用 i-SRSエアバッグシステムが搭載されています。

シャトル(SHUTTLE)ハイブリッドZ ホンダセンシング(2017年9月モデル)

ボディタイプ:ワゴン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4400×1695×1545mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1925×1450×1290mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)185/55R16 83V(後)185/55R16 83V
エンジンタイプ:LEB型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター
排気量:1496cc
最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
最大トルク:13.7kg・m(134N・m)/5000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:29.8km/リットル
車両重量:1240kg
価格:2,469,960円
自動車税:年間34,500円 ※

「ハイブリッドZ ホンダセンシング」グレードは、2017年9月に実施されたマイナーチェンジ時にホンダ独自の先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が装備になった、ハイブリッドモデルの最上位グレードです。

システム出力137psを発揮し、クラストップレベルの低燃費性能と爽快なドライブフィールを両立する、EV走行が可能な1モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i-DCD」を搭載するハイブリッドモデルは、ラインナップの中で占める割合も多く人気のモデルとも言えるでしょう。

中でも「ハイブリッドZ ホンダセンシング」は、振幅感応式ダンパーやパドルシフト、Sモードスイッチ、滑りにくい突起ラバーを備えたステンレス製スポーツペダルなど質の高いスポーティドライブをアシストするアイテム、大径のやや偏平率の低い16インチタイヤ、足元をスタイリッシュに飾るアルミホイールやルーフレールなどのスポーティなエクステリアが特徴です。

ほかにも左右独立温度コントロール式フルオートエアコンやクルーズコントロール、運転席&助手席シートヒーター、LEDフォグライトなどの快適装備をはじめ、ダブルステッチ入りプライムスムース&ファブリックコンビシートやスムースレザー巻ステアリングホイール、プライムスムースを使用したドアアームレストパッドに加え、木目調インストルメントパネルガーニッシュ、高輝度シルバー塗装&木目調ドアライニングガーニッシュなどの充実した装備により人気の高いグレードです。

「Honda SENSING(ホンダ センシング)」搭載車はホンダのラインナップでも拡大しており、8つの先進の安全機能が高い評価を得ています。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能

ボディカラーは艶めかしく深みのあるミスティックガーネット・パールを含め、全7色が設定されています。

※自動車税は2017年11月時点で参照したものとなります。

シャトル ハイブリッドZ ホンダセンシング(2017年9月) のカタログ情報(10111757)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器(ナビゲーション連動)、テールゲートスポイラー(モデューロ)、フロントロアスカート(モデューロ)、リアロアスカート(モデューロ)、フロントビームライト、ドアミラーガーニッシュ、オットマン、オートデイナイトミラーなど。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・パール、ミッドナイトブルービーム・メタリック、ルーセブラック・メタリック、ミスティックガーネット・パール、ルナシルバー・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、ホワイトオーキッド・パール。

ホンダ シャトルの中古車一覧

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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