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更新日:2020.04.21 / 掲載日:2018.01.19
レクサスNXの概要と歴史をまとめてみた

グーネット編集チーム
レクサスNXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして2014年7月に誕生しました。存在感のあるスタイリッシュで洗練されたエクステリア、質感の高いモダンで機能的なインテリア、力強い爽快な走りを提供するモデルとして高い人気を誇るモデルです。
国内販売に先駆けて2014年4月の第13回北京モーターショーでワールドプレミアされ、レクサス車に共通する、大胆で一目でレクサス車であるとわかるスピンドルグリルを採用しています。
洗練されたアーバンシティランナバウトとして、新たな時代にマッチしたプレミアムコンパクトクロスオーバーSUVを目指し、華々しくデビューしました。
余裕のあるラグジュアリーな走りを提供する2.0L直列4気筒ターボエンジンモデルとクラストップレベルの燃費性能を誇る、優れた環境性能と省燃費性能を両立した2.5Lハイブリッドモデルの2機種が設定され、車格に相応しいアクティブな動力性能を提供しています。
発売から約1ヶ月間で月間販売目標台数700台に対し、約9,500台を受注するなど、順調なセールスを誇り、現在も高い水準を維持する人気モデルです。
トヨタ九州宮田工場で製造され、海外ではヨーロッパ諸国、北米をはじめ、中国、アジア諸国オセアニアに輸出されるレクサスの基幹モデルです。
車名の「NX」の由来は、英語の「Nimble:軽快」と「X:Crossover:クロスオーバー」に由来する頭文字を繋げた造語です。
まさに軽快で新時代のプレミアムクロスオーバーSUVに相応しいネーミングと言えるでしょう。
現在までにフルモデルチェンジはなく、2017年9月にマイナーチェンジが1度実施されています。
マイナーチェンジでターボ車のモデル名が従来のNX200tからNX300へ名称変更されました(2017年10月現在)。
レクサス NX Z10系(2014年~)

グーネット編集チーム
レクサスNXは、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに開発され、機敏な運動性能で都会にマッチしたプレミアムクロスオーバーSUVとして2014年7月に発売されました。
発売以来、世界中で好評を博し、今ではレクサスラインナップの中でも基幹モデルとして欠かせない重要なポジショニングを築いています。
レクサスのSUVモデルの中ではLX、RXに続く、最もコンパクトなサイズながらも、レクサスのデザインフィロソフィである「L-finesse」の下、レクサス車に共通するインパクトのある象徴的なスピンドルグリルを採り入れ、堂々とした存在感を示す、上品でまさに都会的でインテリジェントを感じるボディデザインが特徴です。
塊感のある流麗でソリッドなダイナミックなボディフォルム、ワイド感を強調する大きく張り出した前後のフェンダー部分をはじめ、フロントバンパーから精悍なLEDポジティブランプ、三眼フルLEDヘッドランプへ続く凝った立体造形、フロントドアからリヤフェンダーへ続くダイナミックなキャラクターラインなど、スポーツギアであることを強調する先進性と力強い躍動感のあるマッシブな佇まいを演出しています。
センターフレームにアクセントとなる質感の高い3次元の特徴的なメタルフレームや助手席オーナメントパネル部分の躍動感のある造形など、スタイリッシュでモダンなインテリアデザインを採用しています。
他にも素材感にこだわったインストルメントパネルやコンソールパネルをはじめ、圧力分布に優れしっかりとした掛け心地の良いフロントシート、ステッチの入ったセンターコンソール、GPSで正確な時を刻むアナログ時計など、上質でラグジュアリーな室内空間を提供しています。
基本的なアーキテクチャーは新MCプラットフォームを採用し、後席の足元やヘッドクリアランスも十分に確保され、大人5名が快適に移動できるリラックスできる伸びやかで優れた居住性と実用性を併せ持っています。
大径タイヤを履きながら剛性感の高いボディ、前後にスタビライザーを備えたマクファーソンフロントストラットサスペンション、路面の凹凸の追従性に優れるダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションを採用するなど、全高を意識させない揺れの感じにくいフラットでダンピングの効いた乗り心地とリニアなハンドリング性能を両立しています。
パワーユニットは2種類用意され、駆動方式はそれぞれ2WD/FFモデルとフルタイム4WDモデルが選択できます。
新開発のダウンサイジング2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンはツインスクロールターボチャージャーと吸排気バルブタイミングを制御するDual VVT-iWを搭載し、低回転からターボユニットらしいトルクフルで息の長い加速フィールを実現しています。同様にパドルシフト、シーケンシャルシフトマチック、新開発の6 Super ECT、コーナリングのシフト制御を最適化するG AI-SHIFT制御と相まって、トルクバンドを積極的に使った爽快なスポーティドライブを提供します。
また、大容量モーターを組み合わせたリダクション機構付THS IIシステムを搭載する2.5L直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッドモデルが設定されています。
鋭い立ち上がりを示す高トルクモーターならではの加速性能、アイドリングストップとの連携した全車速追従機能付レーダークルーズコントロールを備えるなどクラストップレベルの省燃費性能を両立しています。
先進の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」やブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、パノラミックビューモニターなどの安全装備をはじめ、ドライバーの視点移動を最小限に抑える運転に必要な情報をフロントウインドウに表示するカラーヘッドアップディスプレイ、両手がふさがっていてもバックドアの開閉ができるハンズフリーパワーバックドアなど先進テクノロジーを採り入れています。
レクサスNX(NX)NX200t(2014年7月モデル)
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4630×1845×1645mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2080×1520×1180mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/65R17 102H(後)225/65R17 102H
エンジンタイプ:8AR-FTS型 直列4気筒DOHCICターボ
排気量:1998cc
最高出力:238ps(175kW)/4800~5600rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1650~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:12.8km/リットル
車両重量:1710kg
価格:4,280,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/NX/10092060/index.html
・主なグレード
「NX200t」「NX200t Iパッケージ」「NX200t バージョンL」「NX200t Fスポーツ」「NX300h」「NX300h Iパッケージ」「NX300h バージョンL」「NX300h Fスポーツ」(特別モデルを除く)
・主なオプション
NAVI・AI-AVS、18インチタイヤ&アルミホイール(225/60R18 100H+18×7.5J)、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(PKSB)、アダプティブハイビームシステム(AHS)、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)、三眼フルLEDヘッドランプ(ロービーム)、ヘッドランプクリーナー、おくだけ充電、ドライブモードセレクトスイッチ(Sport S+/Sport S /Normal/Eco/Custom)、パノラマルーフ、ムーンルーフ(チルト&アウタースライド式)、ルーフレール、カラーヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、本アルミオーナメントパネル、後席6:4分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納機能付)、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムなど。
・カラーバリエーション
(発売時期・グレードにより異なります)
ブラック、スターライトブラックガラスフレーク、ソニッククォーツ、ファイアーアゲートマイカメタリック、メテオブルーマイカメタリック、マーキュリーグレーマイカ、プラチナムシルバーメタリック、ソニックチタニウム、レッドマイカクリスタルシャイン、エクシードブルーメタリックなど。
レクサスNXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして2014年7月の発売以来、都会的な洗練されたモダンなエクステリア、上品で質感の高いラグジュアリーな室内空間、優れた動力性能やクラストップレベルの燃費性能などから、世界中で高い支持を得るレクサスの基幹モデルです。
ニーズの拡大するSUVマーケットの中でも、日本の道路事情にマッチしたボディサイズや優れたレクサスクオリティからも、さらなる進化が期待されるモデルです。
レクサスNXの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-LEXUS/car-NX/index.html