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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27

全長4270mm!MINI初のプレミアムコンパクト!

ニューモデルといってよいほどにすべてが新しい

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

【本記事は2015年12月にベストカーに掲載された記事となります。】ミニクラブマンが7年ぶりのフルモデルチェンジ。クラブマンはこれまでのミニとはまったく異なるコンセプトで生まれ変わった。見るからに堂々と落ち着きのあるフォルム。デザインだけではこうはいかない。先代モデルに比べ全長+290mm、全幅+115mm拡大したことでこれまでのスモールコンパクトセグメントからひとつ上のコンパクトセグメントになったのだ。つまり、クラブマンのフルモデルチェンジというよりも、まったくのニューモデルといってよいほどにすべてが新しい。

モダンな印象のデザイン

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

低くワイドなデザインはなかなかモダンな印象を受ける。ミニクロスオーバーと比較すると全高は80mm低い1470mmなのだ。テールゲートはいわゆる伝統の観音開き。ラゲッジ容量も360~1250Lと想像以上に広い。後席の居住空間は膝前空間、頭上空間ともに大人がゆったり座れる。コックピットもクローム処理が各所に使われ、高級感を出している。

余裕のレッグスペース

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

全長4270×全幅1800×全高1470mmと、5ドアよりも全長が270mm、ホイールベースが100mm拡大。観音開きドアを開けると通常時360~1250Lのラゲッジ容量。後席は身長178cmでも膝前がこぶし2つ、頭上空間がこぶしひとつ

走り始めてまず感じるのがシートのサポート感がよいこと。脇腹より下をしっかりとホールドして、ステアリング操作を邪魔しない。ドラポジもテレスコの長さが充分なので幅広い体格に対応するだろう。また、後席のスペースもホイールベースが2670mmとクロスオーバー比でも75mm伸びたこともあり、レッグスペースはかなり余裕だ。室内が静か、というのが第2印象。横幅の広がりの余裕と、このノイズの少ないミニはなかなか快適である。

文句なしのエンジン

エンジンはクーパークラブマンに136psの1.5L 3気筒ターボとクーパークラブマンSには192psの2L 4気筒ターボを搭載。1.5Lモデルで充分なトルクが低速域からあるので、まったく不満もなく3気筒特有の振動も少ない。6速ATとのマッチングもスムーズだ。クーパーSに搭載される2L 4気筒ターボは、1気筒500ccのいわゆるモジュラーエンジン。1.5Lに同じボアストロークの1気筒を足すとこの4気筒2Lになる。こちらには8速ATが採用され、より細かな制御で違和感がまったくない。パワーフィールは3気筒と比べるとやはり歴然で、購入前の試乗にはご主人をクーパーSに乗せないことをおすすめする。走り屋の私としてはハンドリングとサスペンションが気になるところ。サスペンションのストロークはそれほど長くは感じない。しかし、短いストロークがしっかりデザインされていて、凸凹を通過する時の初期のショックをソフトに吸収し、コーナーリングではロールを抑えてしっかり感を出している。いったんコーナーに入ってしまえば、ミニらしいカート感覚のハンドリングは健在だった。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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