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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
アルフォードを超えるミニバン メルセデスベンツVクラス登場!
両端が弓なりに見えるようデザイン

【本記事は2015年11月にベストカーに掲載された記事となります。】3代目となるメルセデス製の大型ミニバン、新型Vクラスが日本導入となった。3代目Vクラスは最新のメルセデスに見られるような押し出しの強いグリルに切れ長のヘッドライト、フロントフェンダーからリアへと続くキャラクターラインや両端が弓なりに見えるようデザイン処理されたサイドウィンドウの下端ラインなど歴代モデルのなかで最も高級感を感じさせるデザインだ。
アバンギャルドロングとアバンギャルドエクストラロング

ボディサイズは標準ボディが全長4905×全幅1930×全高1880mm、ロングは全長5150×全幅1930×全高1880mm、エクストラロングが全長5380×全幅1930×全高1880mm。インテリアも一新。上下に分かれたダッシュボードは下半分が大きく張り出した立体的な造形。4グレードともに2/2/3の7人乗りとなっている
日本仕様のラインアップは全長4905×全幅1930×全高1880mmの標準ボディの220dトレンドが535万円(受注生産)、220dが620万円。全長5150×全幅1930×全高1880mmというロングボディ版である220dアバンギャルドロングが695万円。さらにホイールベースを3200mmから3430mmに延長し、全長5380×全幅1930×全高1880mmとした220dアバンギャルドエクストラロングが730万円。いずれのモデルもフロント2座、セカンド独立2座、サード独立3座の3列7人乗りである。
2.2L直4ターボディーゼル

搭載されるエンジンは全車種、日本に導入されているC220dやE220d、CLS220dなどほかのディーゼルと同型の2.2L直4ターボディーゼルで、163ps/38.7kgmを発生、7速ATを組み合わせている。JC08モード燃費は全車種15.3km/L。ちょっと大きすぎるがアルファード/ヴェルファイアを超える存在感でヒットしそうだ。