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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
人気上昇中のアウディA6の深化
マイナーチェンジを受けた新しいアウディA6

エンジンは直噴の2Lターボ。パワーはTTと同じエンジンながらベーシックの230psよりも22psアップの252psとなる。トルクも太く大きいボディを軽々と走らせる
【本記事は2015年9月にベストカーに掲載された記事となります。】新型TTの試乗に合わせ、同時に7月30日にマイナーチェンジを受けた新しいアウディA6にも乗る機会を得た。試乗したのは、今回、新たに設定された2.0TFSIクアトロ。これまでの2.8FSIに代わるA6のメインモデルで、2Lの直噴ターボにより、NA2.8Lエンジンよりもパワーで48ps、トルクで約9kgm向上し、燃費で11.8km/Lから13.6km/Lへと大幅によくなった。
ヨーロッパのミドルサイズサルーンそのもの

エクステリアではヘッドライト、リアコンビネーションなどが新しくなった。走りは上質でしっかりしたハンドリングが魅力
この2Lターボを含め、アウディA6はセダンとアバントでそれぞれ1.8L(FF)、2L、3Lの計6種、これに加え、AIIroadクアトロ、スポーツモデルのS6/S6アバント、それに560psのRS6アバントの10種をラインアップ。新しいA6の2Lターボの走りはいかにもヨーロッパのミドルサイズサルーンそのもので、落ちつきとハンドリングの確かさがあり、2Lとハンドも充分なパフォーマンスを発揮。
装備面を含め680万円は納得

Audi A6 2.0TFSI Quattro 680万円
滑らかさでは併せて乗ったA7のV6.3Lには負けるが、これからのアウディを背負うモデルとして注目できる。価格的にも、装備面を含め680万円は納得で、国産の上級モデルから乗り替える層が確実にいると思われた。