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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
11月17日MC 乗り心地しっとりプリウスα
顔つきが変わったプリウスα
【本記事は2015年2月にベストカーに掲載された記事となります。】11月にMCしたプリウスαの試乗レポートもお届けしよう。顔つきが変わったプリウスαはひと言でいうと凛々しくなった印象。走りもきりっとシャープに変わったか? 試乗したのはGツーリングセレクション5人乗り。17インチタイヤを装着するスポーツ仕様だ。
新型はさらにフラットな乗り心地
プリウスよりはよかったとはいえ、プリウスαの弱点はその乗り心地。もともとプリウスαは走行状態に合わせてモーターの駆動力を変え、ボディの前後方向の揺れを抑えるバネ上制振制御が装備されていてプリウスよりも上質だったが、新型はさらにフラットな乗り心地を手に入れていた。旧型ツーリングでは、ややもすると跳ねるような乗り味も見せたが、新型は凹凸の収束性がよくなり、回頭性も高まっている印象だ。
高級感を高めたコクピット
高級感のある幾何学ピアノブラック塗装を施したセンタークラスターが印象的だ
今回のMCでセンタークラスターに幾何学ピアノブラック塗装を施し、高級感を高めたコクピットになったほか、1灯でハイ・ローを自動切り替えできるバイビームLED、自動ブレーキ付きプリクラッシュセーフティのオプション採用など、装備も充実している。今回は7人乗りにも乗ったが、実際サードシートは狭く、20万円以上安くなリ、荷室が大きな5人乗りのほうが賢い選択だと改めて思った。