秋風のような爽快加速感！　ルノー メガーヌGTライン

【本記事は2014年11月にベストカーに掲載された記事となります。】メガーヌR.S.をはじめ、ここのところ次々と“ルノー顔”に変更されるファミリーフェイス化が構築されているが、メガーヌGTラインのハッチバックとエステートもこのほどキリリと“ルノー顔”に変わり、スタイルをリフレッシュ。走りの味つけも変わったという今回のMC、これは放っておけない。

ハッチバックとエステートともどもMCのテーマは「スポーティなデザイン、そして走り」Cセグメントに属するメガーヌGTラインのユーザーのニーズをカタチにしたもので、ミソはルーテシアやキャプチャーと同型の、2Lエンジンに匹敵する性能を発揮する1.2Lターボを新たに搭載したこと。

そのエンジンの出力をダイレクトに伝えるエフィシエント・デュアルクラッチの組み合わせがかなり効果的というふれ込みを、一般道と高速道路で直に体感！ 低速域からの加速感は自分（ドライバー）の体を瞬時に前に運んでくれる感覚。「これが1.2Lか！？」と改めて驚き、そして楽しめる走りだ。過給圧を上げ、セッティングを変えてほかのモデルより12ps出力アップしたことも納得。ミックスモード燃費で旧型モデルより36％アップの17.9km／L。好燃費を生み出し、走る快感も生み出す。一度ステアリング、握ってみない？

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