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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.28
シトロエン グランドC4ピカソとC4ピカソが7年ぶりのFMC 個性が光るフランス流ミニバン登場
さらに進化したC4ピカソ
パブロ・ピカソ生誕133年の10月25日に発売となったC4ピカソは5シーターを国内発導入
【本記事は2014年11月にベストカーに掲載された記事となります。】「ハッとするミニバン」。これが7年ぶりとなるフルモデルチェンジで刷新したシトロエンC4ピカソを見た第一印象だ。新型はエクステリアも大幅に変貌を遂げ、先代以上にシトロエンらしく個性的でエッジの効いたフロントマスクとなった。従来7人乗りミニバンとして日本に導入されてきたC4ピカソだが、新型では7人乗りがグランドC4ピカソと改称。先代で日本未発売の5人乗りショートボディモデルが、C4ピカソとして国内初導入された。両車を見比べるとサイド、リアのデザインが違い、単に全長、ホイールベースが異なるだけではなく外観も差別化されている。
静粛性と解放感を両立
パノラミックグラスルーフの恩恵で明るい室内で会話も弾む
エンジンは、先代後期モデルから搭載された1.6L直4ターボモデルだが、9psのパワーアップを実現するなどブラッシュアップが図られた。アイドリング時の静粛性は「エンジンかかってるの?」と思うほど静か。室内は、パノラミックグラスルーフやAピラーの工夫で、太陽光がふんだんに注がれる。「家族の会話が弾む開放的な空間を第一に考えたシトロエン流ミニバンです」とは広報担当の談。リアシートも全席独立タイプなので、中央乗員含め3名が快適にロングドライブを楽しめる。
家族みんな満足のクルマ
発売開始は10月25日。価格は7人乗りのグランドC4ピカソセダクションの347万円から。1ボックスでスペース重視のミニバンとは一線を画すC4ピカソ。「家族も満足させたいけど、クルマにはこだわりたい」そんなお父さんにはピッタリのフランス製、粋なミニバンだ。