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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
トヨタ アクア意地のMC捲土重来!
燃費キングの称号を奪回
【本記事は2013年12月にベストカーに掲載された記事となります。】アクアの一部改良は、当初は11月25日に記者発表という予定だったが急遽26日に変更となったため、ここではBCが入手した確定情報をもとに展開。今回の一部改良点はメイン写真に示しているとおり。最大のトピックは、ハイブリッドシステム制御の効率化により燃費を向上させたことで、JC08モード燃費を37.0km/Lまで引き上げ、フィットハイブリッド(36.4km/L)に奪われていた燃費キングの称号を奪回。
次期プリウスまで称号保持
ただし、LEDヘッドランプパッケージ、ツーリングパッケージ、オーディオパッケージ、スペアタイヤ、シートヒーター&排気熱回収器、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグ、寒冷地仕様のオプション装着時はS、Gは車重が1090kgを超えるため、33.8km/Lとなる。従来モデルはオプションを装着して1090kgを超えると33.0km/Lだったから、+0.8km/Lの進化。ライバルのフィットハイブリッドは最も燃費のいい標準仕様が36.4km/L、売れ筋のFパッケージが33.6km/L、Sパッケージが31.4km/Lだから、すべてでアクアがリード。この超低燃費は’15年のデビューが有力視されている次期プリウス登場まで破られることはない?
人気必至のディープアメジストマイカメタリック追加
いっぽう外観の変更はなし。装備では撥水フロントガラス(S、G)、オート電動格納ミラー(全グレード)、低転がりタイヤ(S、G)の標準化、ヒルスタートアシストの改良(全グレード)、インテリアではメーター文字が白色化された程度。メイン写真にあるプリウス、ラクティスで人気のディープアメジストマイカメタリックを新色として追加し、全11色から選べる。アクアでも人気が出るのは必至。グレードもL、S、Gの3タイプと不変で、車両価格は全車一律1万円アップの170万~195万円。発売開始は12月2日以降となる。