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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
メルセデスベンツSクラスは最善を目指した高級車の新基準
知能を備えた革新的テクノロジー、究極の快適性、徹底した効率向上

S63AMG 585ps/91.7kgmを発生する5.5L V8直噴ツインターボエンジンを搭載するS63AMGロング
【本記事は2013年10月にベストカーに掲載された記事となります。】メルセデスベンツ日本は約8年ぶりにフルモデルチェンジした新型Sクラスを東京・晴海に停泊している日本丸で発表した。受注予約は10月1日から、11月上旬から納車開始だ。最高の自動車を目指して開発された新型Sクラスは、時代の最先端をいく「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」、「エナジャイジングコンフォート=究極の快適性」、「エフィシエントテクノロジー=徹底した効率向上」をコンセプトに、安全性、快適性、環境性能などあらゆる面で“最善”を目指した。
S550ロング・エディション1を限定280台

ロングホイールベース版(3165mm)のS550ロングは全長5250×全幅1900×全高1495mmとなる
ラインアップは、3.5L、V6直噴エンジンにモーターを組み合わせたS400ハイブリッド(1090万円)をエントリーモデルにS400ハイブリッドエクスクルーブ(1270万円)、4.7LV8ツインターボを搭載するS550ロング(1545万円)、5.5LツインターボのS63AMGロング(2340万円)、S63AMG4MATICロング(2340万円)の5モデル。またSクラス発売記念の特別仕様車としてS550ロング・エディション1を限定280台、1750万円で発売する。
インテリジェントドライブ

ダッシュボードからシートまで美しいカーブを描く新デザインコンセプトを採用
先進装備としては、各種ミリ波レーダーとステレオマルチパーパスカメラを組み合わせて検知した外部情報を解析し、安全性や快適性を高めるために活用する新しいドライバー支援システム「インテリジェントドライブ」を採用(S63AMGに標準装備)、最大15m先までの路面状況をステレオマルチパーパスカメラがチェックし、路面の凸凹に対応してスプリングストラットとダンパーのオイル流量を制御し、ボディに伝わるショックを最小限に抑える世界初のサスペンションシステム、マジックボディコントロール(S550ロングにオプション)を装備。
レーダーセーフティパッケージ

前席のショルダールーム14mm、エルボールーム10mm、後席のニールーム14mm拡大
さらには安全運転支援システムの「レーダーセーフティパッケージ」に新機能を追加。ディストロニック・プラスでは車線と先行車両のモニタリングでステアリング操作のアシスト機能を追加、BASプラスとプレセーフブレーキでは周囲の歩行者や道路上の物体を検知し、ドライバーに対する警告や衝突回避を支援するブレーキアシストなどを新搭載している。