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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
ルノー カングーが新デザイン戦略でフロントマスクのデザインを一新!!
見て、乗って、使って、楽しい

【本記事は2013年10月にベストカーに掲載された記事となります。】クルマ好きの琴線に触れるラインアップを展開するルノーのなかでも、同社きっての個性派モデルといえるカングーが8月26日にマイチェンされた。欧州では「LUDOSPACE=ルドスパス」(遊びの空間の意)の異名で呼ばれ、親しまれているカングー。随所に散りばめられている遊び心のあるデザイン、機能的で使い勝手に優れたユーティリティ、広くて開放的な室内空間などといった「見て」「乗って」「使って」楽しい数多くの工夫が凝らされているが、ルノージャポン全体の販売でも約6割を占める人気車種だ。今回のマイチェンではフロントデザインの大幅な変更を施している。
大幅変更は新デザイン戦略

これは’09年にルノー常務デザイン担当に就任したローレンス・ヴァン・デン・アッカーの推進している新デザイン戦略によるものだ。新しいカングーのフロントデザインは今年7月に登場した現行ルーテシアと同じく、これまでよりも大きく角度を立てて取り付けられたルノーのブランドロゴ、そこからヘッドライトまでつながるブラックグリルカバー、さらにブラックのアクセントが際だつ新デザインのアーモンド型ヘッドライトが生き生きとした表情を与えている。今回のマイチェンにより、グレード体系は「ZEN(ゼン)」(234万8000円)と「ACTIF(アクティフ)」(214万8000円)の2グレード構成となっている。
ZENはバリエーション豊富、ACTIFはシンプル

ZENはボディ同色フロント/リアバンパー、ボディカラーは3色の新色(ブランミネラル、グリアルジョンメタリック、グリカシオペメタリック)を含む全9色が用意される。さらに3トーンファブリックシートやオートランプなどの充実装備を採用している。いっぽうのACTIFは、前後ともにブラックバンパー、ブラックドアハンドル、ブラックリアコンビランプを採用し、内外装ともにシンプルで仕事や遊びに使いやすいグレード設定となっている。ボディカラーは新色2色を含む全5色が用意されている。