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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30
1.6Lターボとスタイリッシュなフォルムが魅力的 新型メルセデスベンツBクラスの進化ぶりに驚く!
フルモデルチェンジを遂げた!

全長4365×全幅1785×全高1540mmというサイズは、先代より全長で90mm、全幅で5mm大きいだけで、全高は65mmも低くなっているのだ
【本記事は2012年5月にベストカーに掲載された記事となります。】Bクラスが6年ぶりにFMC先代から6年という、欧州車としては短いスパンでフルモデルチェンジを遂げたメルセデスベンツBクラス。その変化は、65mm低くなった全高のボディを見れば一目瞭然だ。全長4365×全幅1785×全高1540mmというボディは、全長で90mm、全幅で5mm大きくなっただけなので、その低いフォルムが際だつ。
エンジンは世界標準

1.6Lの直噴ターボエンジンと7速ツインクラッチミッション、アイドリングストップの組み合わせでJC08モードで16.0km/Lを達成
先代モデルでは、燃料電池やEVに対応するため、二重構造のフロアを採用していたが、そのため床面が高くなり、全高も高くなっていた。しかし、これをやめたことで、パッケージングがあらためられ、快適性を向上させながら、全高を抑えることができた。しかも、リアのフロアは、EVや燃料電池に対応できるような構造を採用しているという。エンジンは、いまやダウンサイジングで世界標準ともいえる、1.6Lの4気筒直噴ターボを搭載。伝達効率に優れたツインクラッチ式の7速ミッションやアイドリングストップとの組み合わせで、従来モデルよりも約19%の燃費向上を果たし、JC08モード燃費は、16.0km/Lを達成。これはエコカー減税、そして補助金の対象である。
クラスを超えた走りの質感

Bクラスは、メルセデスらしい高い質感のインテリアを採用。床面が低くなったことで、全高を下げながら、室内の快適性を向上させている
実際クルマを走らせてみると、先代からの進化は歴然としている。高いボディ剛性により、クラスを超えた走りの質感があり、サスペンションもスムーズに動くため乗り心地もいい。1.6Lターボはトルクフルで実に扱いやすく、これもクラスを超えた動力性能を有していて、スポーティな走りにも充分対応してくれる。B180ブルーエフィシェンシーは299万円、レザーシートや17インチアルミホイールなどがついた“スポーツ”モデルは348万円となっている。