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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
ISマイチェンでレクサスに新たなF登場
IS Fの血を継承した走り、「F」仕様がレクサス車に新採用

リアコンビランプのデザインも変更(全車)
【本記事は2010年10月にベストカーに掲載された記事となります。】レクサスISがビッグマイチェンを受け、レクサス青山ショールームで発表会が行なわれた。今回のマイチェン、’08年9月以来の大幅なもので、最も大きな変更点はフロントフェイスのデザイン。よりスポーティ感を押し出したものへと変化した。また、ヘッドライト下部にL字型のLEDのポジショニングランプが追加され、リアコンビランプのデザインなども変更されている。中身では2.5Lの2WD車の燃費を向上し、エコカー減税50%に対応した。

内装はブラックで統一。ホールド性に優れた専用のスポーツシートが採用される
さらに、今回注目したいのは新設定されたグレードだ。その名も『FSPORT』! LFAを頂点とするレクサスのFコンセプトが込められた新たなシリーズだ。専用のフロントグリルやスポイラー、Fのエンブレムなど見た目の演出だけではなく、コイルスプリング、ショックアブソーバー、リアスタビライザー、ブッシュなど足回りをLFA開発チームの協力を得てトータルチューニングし(このセッティングはバージョンL、Tの18インチタイヤ装着車にも設定される)、さらにリニアな操舵フィールを求めて電動パワステの設定も変更。高剛性で軽量な18インチホイールを装着するなど、クルマとしての基本性能を高め、走る楽しさと快適性の両立を実現している。
Fスポーツがレクサスのスポーティモデルエントリーグレード

IS全車に採用されたLEDポジショニングランプで夜の存在感を大幅アップ!
早い話、「IS Fを買うほどじゃないけど特別なスポーツ性を味わいたい」というユーザーに向けたラインアップで、レクサスは今後、このFスポーツをレクサスのスポーティモデルのエントリーグレードとし、「レクサスブランドの走りのイメージ向上につなげる」という考えだ。レクサスはFスポーツをほかの車種にも順次広げていくという考えを明らかにしており、本誌スクープ班の情報によると、第2弾は新型CT200hとなるようだ。(詳しくはP.14~のスクープ情報にGO!)つまりガソリン車だけでなく、ハイブリッドにもFの血を広げていくのだ。