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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
MINIがエコカー減税に対応 さらに魅力的なコンパクトとなった
エコカー減税に対応するBMWミニブランド
【本記事は2010年9月にベストカーに掲載された記事となります。】BMWは、販売するミニブランドのクルマが、エコカー減税に対応することを5月11日に発表した。今回の変更で全車にブレーキエネルギー回生システムを装備し、アイドリングストップ機構をMT車に採用した。最もベーシックな「One」は、これまでの1.4Lエンジンに換えて1.6Lエンジンを採用。3psの出力アップと約19%の燃費改善を果たしている。
エコカー減税に対応したミニがさらに魅力的に

エコカー減税75%対応車:ミニワン、ミニクーパー、ミニクーパーコンバーチブル、ミニクーパーSコンバーチブル、ミニクーパークラブマン/ エコカー減 税50%対応車:ミニクーパーS、ミニクーパーSコンバーチブル(AT)、ミニクーパーSクラブマン(AT/MT)※指定外はMT
「クーパー」は、オイルポンプの制御やエンジンフリクションの低減によって、約2.3%の出力向上を果たした。燃費は、3ドアHBが約19%、オープンが約10%、クラブマンで約14%、それぞれ向上している。直噴ターボエンジンのクーパーSは、新たに可変バルタイのバルブトロニックを採用し、9ps出力向上。3ドアHBで約33%、オープンで約25%、クラブマンで約28%の燃費が向上。今回の試乗はベーシックなミニOneの6MT車で行なった。交差点での停車時、ある程度エンジンが暖まり、バッテリーに余裕が出てくると、アイドリングストップするのだが、その時ニュートラルに入れて、クラッチペダルを戻す必要がある。クラッチを踏めばすぐに始動するので、運転していて不安感もなく、有用なシステムだ。