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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02

“流れ”デザイン プレマシー現る!

マツダの代表的なミニバン プレマシーの新型

【本記事は2010年6月にベストカーに掲載された記事となります。】今度で3代目となる新型プレマシーが7月1日に発売開始となるが、その予約が、5月13日よりスタートしている。’05年にFMCした2代目プレマシーは、世界市場で累計生産台数81万台を超える、マツダの代表的なミニバンだ。

マツダのアイデンティティを装着したフロントマスク

ボディカラーは全7色

ボディカラーは全7色

しかし、モデル末期の現行モデルは、4月の販売台数が1136台と健闘しているもののビアンテが633台、MPVが374台とマツダのミニバンは苦しい状況となっている。その失地回復を図るべく投入される新型プレマシーの開発には力が入っている。スタイルは、マツダの提唱する「NAGARE」造形をモチーフに個性的に仕上げられている。マツダのアイデンティティである、大きなグリルを装着したフロントマスク、さらにサイドには、これまでになかった「流れるような」プレスラインの造形が施されている。

さらに磨きのかかったパッケージング

センターウォークスルー 2列目中央席をたたむと、センターウォークスルーを実現する広い室内。2列目中央席は、ヘッドレストと3点式シートベルトを装備

センターウォークスルー 2列目中央席をたたむと、センターウォークスルーを実現する広い室内。2列目中央席は、ヘッドレストと3点式シートベルトを装備

先代から引き継がれ、さらに磨きのかかったパッケージングは、両側スライドドア+3列シートを採用。2列目は、独立2座にも、つなげて3座にもなる6+1の7人乗りとなっている。ボディサイズは、全長4585×全幅1750×全高1615mmで、先代より20mm長く、5mm幅広い。室内長は先代より+45mmを実現した。室内幅と高さは同じだ。

新型でもプレマシーらしいスポーティなインテリアを採用

新型でもプレマシーらしいスポーティなインテリアを採用

エンジンは、2L直噴エンジンをFFに採用。4WDには通常の2Lエンジンを採用している。そして、20Eと20Sにはクラス初のアイドリングストップ機構、i-stopを装着。10・15モード燃費は、先代の15.0km/Lを上回る16.0km/Lを達成。燃費基準+20%を達成し、エコカー減税は50%だ。さらにオプションの電動スライドドア装着車は、エコカー減税75%を達成している。

安全性能にも力が入っており、国産ミニバン初の全席3点シートベルト&ヘッドレストを実現。スタビリティコントロールも、20Eと20Sに標準装着。これだけ魅力的にもかかわらず、価格帯はFFで179万9000~209万9000円で、先代よりも約10万円安くなっている。2Lでライバルのウィッシュの1.8Lとほぼ同価格帯という、安さは武器になりそうだ。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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