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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
フェイスリフトによりさらに魅力的に スポーティなターボ追加で走りも元気なボルボC30
新ボルボC30が加わった!

ボルボC30を特徴付けているのは、なんといっても個性的なリアゲートのデザインだ
【本記事は2010年3月にベストカーに掲載された記事となります。】ボルボのラインアップに、クルマ好きにアピールする、新たなスペシャルティモデル、新ボルボC30が加わった!ボルボのエントリーモデルには、3ドアハッチバックのC30、セダンのS40、そしてステーションワゴンのV50がある。

こちらはスポーティなT5 R-DESIGNで、230psの直5ターボエンジンを搭載
このなかで、C30は最も小型軽量で、個性的なフォルムが特徴のモデルだ。200万円台からという魅力的な価格帯もあって、’07年の日本導入以来約2400台を販売した。多くのユーザーはユニークな形状のテールゲート、スタイリッシュなクーペデザインを高く評価しているという。このテールゲートは、’70年代に発売されたボルボのスポーツワゴン1800ESをモチーフとしているが、いっぽうで、フロントマスクはS40やV50と共通で、このテールゲートに比べて魅力に乏しかった。
魅力的に改良されたフロントマスク
そこで、2月20日のマイチェンによりニューボルボC30は、まずフロントマスクをさらに魅力的に改良した。フロントバンパーのラインをよりシャープなものに変更し、ライトも切れ長なデザインとなった。フロントグリルのボルボを象徴する“アイアンマーク”も大型化された。インテーク形状などは、最新のXC60に似たデザインとなり、S40やV50と、イメージ的に大きく差別化され、リアゲートに負けないフロントデザインへと進化した。
ヨーロッパ全土で鍛え上げられたシャープなハンドリング

テキスタイルシートは13種、本革シートは9種から選択可能で、好みの内装が選べる
インテリアにも新しい選択肢が用意され、魅力的な内装色の組み合わせが選べるようになった。ボディカラー13色に対して、シートが13種、本革シートが9種用意され、好みで組み合わせることができる。C30の新たな魅力は、スタイリングだけにとどまらない。スポーティなRIDESIGNの追加により、ヨーロッパ全土で鍛え上げられたシャープなハンドリングが生み出す走りが楽しめるようになったからだ。

エンジンは、145psの直4、2Lに6速デュアルクラッチミッションが組み合わされて、走る楽しさと環境性能の両立を可能としている。また最上級グレードのC30T5 R-DESIGNには、2.5L直5ターボエンジンを搭載。230ps/32.6kgmというパワーを楽しめる。価格は、2.0e Aktivが295万円、T5 R-DESIGNが389万円だ。