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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.03
遊びゴコロ満載! ミラココアでホッとひと息つきませんか?
派生車種は遊びごころ満載

こちらミラココア:上が標準タイプのミラココアで、下がシルバーのアクセントが入ったココアプラスである
【本記事は2009年9月にベストカーに掲載された記事となります。】基幹モデルの派生車に個性的モデルを続々ラインアップするダイハツ。これまでミラには「ジーノ」があったし、ムーヴには以前はラテがあったし、現在はコンテがある。これら派生車種は遊びごころ満載だ。そのダイハツの最新作がこれ。
癒し系個性派軽自動車がミラココアなのだ

豊かなバリエーションは全9色 ココアに設定されるボディカラーは全9色。グリーンや淡いイエロー、ピンクなど、パステル調のカラーが数多くラインアップされているのがポイントだ
最新のミラ派生車として8月17日にデビューしたのが「ミラココア」。ダイハツ得意のパターンで、なんとも心穏やかになる遊び心を感じさせるクルマである。コンセプトは「あたたかモダンスタイル」。肩ひじ張らずに毎日を自分らしく楽しむ人に向けた、シンプルだけど長くつきあえるパートナー、といったクルマを目指しているという。全長3395mm、全幅1475mmは軽自動車枠いっぱいとなっており、全高は1530mm(ココアプラスは1560mm)とムーヴよりも100mm低く、実はベースとなっているミラと同じ。ミラよりもAピラーが立っており、スクエアなシルエットのため、写真では全高が高く感じるが、実はそれほど高くはない、ということ。ライフの1610mmよりも低いのだ。
フロントマスクは丸形ヘッドライトが特徴的な癒し系

このようなファンシーな雰囲気のディーラーオプションも用意されている
フロントマスクは丸形ヘッドライトが特徴的な癒し系。これまでのミラジーノはちょっとばかりMINIっぽい雰囲気を醸し出していたが、今度のココアはまったく異なったテイスト。ほどよい脱力感がこのクルマの特徴なのだろう。このクルマの楽しいところは、ディーラーオプションで用意されている内外装のカスタムパーツ群。例えばエクステリアだったら、ルーフキャリアを装着してホワイトパーツをポイトにちりばめればポップな雰囲気に変身するし、右ページのメイン写真のようにレーシーな雰囲気に仕立て上げることも可能。大きく4タイプのエクステリアキットを用意しているので、好みに合わせたミラココアを演出することができるというワケ。BC的にはレーシーな雰囲気のエクステリアが遊び心があって気に入りました。
自分だけのココアを作り上げることができる

オプションで楽しめるミラココアのバリエーション いろんなタイプのココアを楽しめる
ココアには標準仕様と「プラス」があって、プラスはシルバーバンパーコーナーモール、シルバードアアウターハンドル、スエード調シート表皮などでドレスアップされたバージョン。標準仕様に対して7万円の価格アップとなるほか、標準タイプにはない最上級グレード「G」(130万円)の設定がある。インテリアについても、全交換タイプのインパネやドアアームレストパネル、シートカバーなどが用意されており、インテリアのイメチェンもオーナーの好みに合わせて自由自在。エクステリアキットと合わせて自分だけのココアを作り上げることができるのだ。
自分だけの相棒として、楽しくつきあえそう

搭載されるエンジンは58ps、6.6kgmを発揮するNAでターボの搭載はなし。ムーヴやミラなどに搭載される最新のエンジンだ。トランスミッションは廉価グレードには4速ATが組みあわされるが、上級グレードはCVTとなる。10・15モード燃費は4AT車の19.4km/Lに対してCVT車は23.5km/Lとなり、CVTが燃費では一歩リードする。このあたりの組み合わせもムーヴなどと同じである。ミラでは3ATの設定があるが、ココアには3ATの設定はなし。ココアは何にも似ていない、自分だけの相棒として、楽しくつきあえそうだ。