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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.05
スポーティでクリーンなスズキ セルボSRを追加した!
燃費に優れた軽ターボ

こちらSR こちらノーマル
【本記事は2007年11月にベストカーに掲載された記事となります。】燃費に優れた軽ターボ個性的なワンモーションスタイルとともに昨年10月に復活したスズキセルボは、2007年度グッドデザインを受賞するなど高い評価を得ているが、デビューから1年にして、早くも大きく進化するとともに、追加モデルが登場することになった。
軽自動車としては初の4つ★

エンジンとCVTで+20%達成! 直噴3気筒エンジンは、軽ターボで初めて4つ★を獲得し、新開発のCVTとの組み合わせでグリーン税制適合
追加グレードのセルボSRは前後に専用エアロパーツを装着したスポーティなエクステリアが目を引くが、その真の実力は中身に秘められている。なんとK6A型3気筒直噴ターボエンジンは、軽自動車としては初の4つ★(排出ガス基準75%低減)を獲得、新開発された7速マニュアルモード付きCVTとの組み合わせで、FFモデルは10・15モード燃費23km/Lで平成22年度燃費基準+20%を達成! つまり軽ターボで唯一グリーン税制に適合するセルボSRは、自動車取得税が9000円減額される。4WDでも21km/Lで、燃費基準+10%で4500円の減額を受けられる。23km/Lという燃費は、FF軽ターボではトップレベル。ダイハツミラとソニカも同等の数字を出しているが、この2台は3つ★(排出ガス基準50%低減)なので、グリーン税制の適用外なのだ。軽全体で見ても、ムーヴやワゴンRのNAモデルの23.5km/Lに次ぐ7位という優れた性能で、燃費の悪さで軽ターボを敬遠していた人も安心して購入することができる。
月間販売目標はセルボ全体で5000台

本革内装でグレードアップ セットオプションの専用本革&人工皮革シート表皮を採用したインテリアは上質で、軽自動車とは思えないほど
セルボSRは高品質でスポーティな走りを実現するために、フロントサスのストラットのロッド径を18mmから20mmに大型化して剛性をアップ、さらにダンパーの減衰力も再調整された。この足回りの変更はセルボ全車に適用されるが、従来グレードの価格は据え置かれる。セルボSRの価格は、FFが141万7500円、4WDが154万5600円。専用の本革シートとターンランプ付きドアミラーが付くセットオプションは+5万2500円。中身を考えれば大バーゲンだ! 月間販売目標はセルボ全体で5000台。