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更新日:2020.04.21 / 掲載日:2017.11.06

トヨタヴィッツの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタヴィッツの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム

ヴィッツトヨタの代表的なコンパクトカーとして1999年に登場以来、質感の高い余裕のある室内スペース、ユーザーを選ばないスタイリッシュで精悍なスタイル、高い運動性能と燃費性能により、幅広いユーザーから高い支持を得るモデルです。

ここでは歴代のヴィッツの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 ヴィッツ 10系(1999年~2005年)

初代 ヴィッツ 10系(1999年~2005年)

goo-net編集チーム

1999年1月に発売された初代ヴィッツは、21世紀の世界のコンパクトカー市場をリードするモデルを目指し開発されました。

基本コンポーネントを全て新設計することで、従来の枠にとらわれない広い室内スペースを持ち、優れた走行性能と安全性能を両立した、5ナンバー登録のコンパクトカーです。
コンパクトカーならではの軽量ボディ・高効率のパワートレインの採用により、優れた燃費性能と爽快な走りを両立し、発売当初より高い人気を得たモデルです。

【エクステリア・インテリア】
取り回しの良いコンパクトなボディサイズながら、スペース効率を重視したパッケージングにより、2,370mmのロングホイールベースを確保し、足元とヘッドクリアランスに十分な余裕を実現し、大人4人が快適に移動できるキャビン性能を提供しています。
大きなウインドウを持つ見切りの良いボディは、市街地走行や車庫入れの際の操作性に優れる特徴を持っています。

【パワートレイン】
パワートレインは、コンパクトで燃費性能に優れる新開発VVT-i機構を持つ1.0L直列4気筒BEAMSエンジンとパワフルで爽快な走行フィールが特徴の1.3L直列4気筒エンジンにSuper ECTの組み合わせにより、小気味よい切れの良い走りと低燃費性能を両立しています。

【安全装備】
新設計プラットフォームをベースとした衝突安全ボディGOA、デュアルSRSエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト(運転席・助手席)を全車に標準装備するなど、万一の衝突の際の乗員保護性能が向上し、高い安全性能を提供しています。

ヴィッツ(VITZ)クラヴィア(2000年8月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車人員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:3635×1660×1510mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1815×1380×1265mm (室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/80R13 79S(後)155/80R13 79S
エンジンタイプ:2NZ-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:1298cc
最高出力:88ps(65kW)/6000rpm
最大トルク:12.3kg・m(121N・m)/4400rpm
10モード/10・15モード燃費:18.2km/L
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:970kg
価格:1,413,000円
自動車税:年間29,500円 ※

1999年の10月のマイナーチェンジを機に、新グレードの「クラヴィア」がラインナップに加わりました。上位グレードの「U」をベースとし、パワフルながら太いトルクで扱いやすい直列4気筒1.3リットルVVT-iガソリンエンジンを搭載し、メッキ処理を施した専用フロントグリル、クロム調モールを配したフロントバンパー、サイドプロテクションモール、リヤバンパーなどを採用した質感が高くトップモデルに相応しい豪華なモデルとして高い人気を誇ります。

インテリアには、優れた肌触りの専用スエード調ファブリックシート表皮&ドアトリム表皮や、グレー木目調のパワーウインドウスイッチベース、シフトレバーベゼルなどが配され、高級感を演出しています。専用カラーとして、ダークグリーンマイカ、レッドマイカメタリックを含む全4色を設定され、クオリティの高い個性的なパッケージとなっています。

※自動車税は2017年7月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VITZ/1008114/index.html

・人気オプション
14 インチタイヤ&アルミホイール(175/65R14 82S+5.5JJ)、SRSサイドエアバッグ(運転席&助手席)、マニュアルエアコン、チルト&スライドムーンルーフ(手動式)、ハイマウントストップランプ、リヤフォグランプ、GPSボイスナビゲーション(1DINタイプ)など。

トヨタ ヴィッツ 10系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-VITZ/model-1-10101044/index.html

2代目 ヴィッツ 90系(2005年~2010年)

2代目 ヴィッツ 90系(2005年~2010年)

goo-net編集チーム

2代目ヴィッツは、発売当初より高い人気を得た先代からのコンセプトを継承し、誇りを持てるコンパクトカーを目指し「MY PROUD COMPACT」を開発テーマに、扱いやすい取り回しの良い限られたボディサイズの中に、大人4人が快適で余裕を持って移動できる室内空間をはじめ、これまでのコンパクトカーにとらわれないクオリティと居住性を重視したパッケージングが特徴です。

【インテリア】
日本仕様のボディタイプは従来の3ドアは廃止され5ドアのみのラインナップとなります。
新開発プラットフォームの採用により、全方向に対して一層室内空間が拡大しました。
使い勝手の良い多彩なシートアレンジを持つパッケージングは、大きな荷物や長尺ものを積載する際の利便性に優れ、実用性の高さが特徴です。

【エクステリア】
バンパー形状はボンネットフードまで連続した形状の立体的なボリュームのあるデザインに変更され、全体的にスポーティで躍動感溢れるスタイリッシュなデザインです。
サイドウインドウ下のラインはフロントフェンダーに向け、大きく下方向にラウンドし、視界の良さに貢献しています。

【ハンドリング・ドライビング】
新開発プラットフォームは剛性を強化しており、フリクションの少ない新型サスペンションの採用やしっかり身体をサポートしてくれるシートと相まって、揺れの少ない快適な乗り心地と確かなハンドリング性能を両立しています。

【新装備】
新型となる「トヨタ・インテリジェント・アイドリングストップシステム」を採用した、「インテリジェントパッケージ」はクラストップレベルとなる優れた低燃費性能を実現しています。

ヴィッツ(VITZ)アイル(2005年12月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車人員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3750×1695×1520mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1865×1390×1270mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)185/60R15(後)185/60R15
エンジンタイプ:2SZ-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:1296cc
最高出力:87ps(64kW)/6000rpm
最大トルク:11.8kg・m(116N・m)/4000rpm
10モード/10・15モード燃費:19.6km/L
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1020kg
価格:1,449,000円
自動車税:年間34,500円 ※

2005年の12月の一部改良を機に、新グレードの「I ‘ll(アイル)」が追加されました。
「アイル」は専用フロントグリルをはじめ、本革&スエード調ファブリックシート&ドアトリム表皮、本革巻きステアリングホイール&シフトノブを備えるなど、上質で所有する満足度の高い充実した装備が魅力のパッケージとなっています。

1.0Lモデル・1.3Lモデル・1.5Lモデルが設定され、1.3Lモデルのみフルタイム4WDモデルが用意されています。
「I ‘ll(アイル)」専用装備として、さまざまな魅力的な装備が施されています。

【エクステリア】
・専用フロントグリル
・フロントフォグランプ
・専用加飾ヘッドランプ
・専用フルホイールキャップ(14インチ/15インチ)
・リヤエンブレム

【インテリア】
・本革&スエード調ファブリックシート
・ドアトリム表皮(スエード調ファブリック)
・本革巻きステアリングホイール
・本革巻きシフトノブ
・メッキ加飾インサイドドアハンドル
・専用センタークラスター
(シャンパンシルバー/オーディオ・ヒーターコントロールパネル)
・オプティトロンメーター(アンバー照明)
・ルームランプ(足元照明)

専用ボディカラーとしてダークレッドマイカ、グレイッシュブルーマイカメタリックの2色を含む全5色を設定するなど、上質なイメージに相応しいルックスと専用の充実した装備により高い人気を誇るモデルです。

※自動車税は2017年7月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VITZ/10031308/index.html

・人気オプション
15インチタイヤ&アルミホイール(195/60R16+16×5.5J)、リヤルーフスポイラー、ディスチャージヘッドランプ(ロービーム/オートレベリング機能)、リヤフォグランプ、ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー&音声認識)、スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)、電気式バックドアオープナー、SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)、アシストグリップ一体型コートフック、HDDナビゲーションシステム(オーディオ)、ブルートゥースハンズフリー機能対応CD一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ、マイク&マイクアンプ(ハンズフリー・音声認識)など。

トヨタ ヴィッツ 90系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-VITZ/model-2-10101044/index.html

3代目 ヴィッツ 130系(2010年~)

3代目 ヴィッツ 130系(2010年~)

goo-net編集チーム

3代目ヴィッツは「コンパクトカーのあるべき姿」を見つめ直し原点回帰するところから開発が進められました。
そして、精悍で低く構えた安定したフォルム、上質で大人4名がゆったりくつろげる快適な室内空間、軽快で優れた走行性能・低燃費性能を実現し、世界戦略車に相応しいバランスの取れた最先端のパッケージデザインが特徴です。

【エクステリア・インテリア】
5ナンバーサイズのコンパクトなボディを活かした見切りの良い、優れた取り回し性能、スポーティでありながら質感の高い飽きのこないインテリアや、掛け心地の良い圧力分布特性に優れる疲れの少ない上質なシートなど、クラスを超えた安らぎの空間を実現しています。

【パワートレイン】
パワフルで経済性に優れる1.0L/1.3L/1.5Lの3つの直列4気筒自然吸気エンジンがラインナップされ、1.3L モデルのみFF/フルタイム4WDモデルが選択可能です。
一部のグレードでは新開発のアイドリングストップ機能「SMART STOP」が搭載されクラストップレベルの燃費性能を実現しています。

【安全装備】
世界戦略車に相応しく、SRSエアバッグ(運転席/助手席)やSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグやEBD付ABS&ブレーキアシストなど、最新の安全装備が設定されています。

ヴィッツ(VITZ)ハイブリッドU スポーティパッケージ(2017年1月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車人員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3945×1695×1500mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1920×1390×1240mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)195/50R16(後)195/50R16
エンジンタイプ:1NZ-FXE型 直列4気筒DOHC+モーター
排気量:1496cc
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm
最大トルク:11.3kg・m(111N・m)/3600~4400rpm
JC08モード燃費:34.4km/L
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1110kg
価格:2,237,760円
自動車税:年間34,500円 ※

2017年の1月のマイナーチェンジを機に、トヨタ独自のTHSIIハイブリッドシステムを搭載するモデルが追加されました。
「ハイブリッドU スポーティパッケージ」はハイブリッドモデルの中でも最上位グレードに位置し、スポーティな外観と豪華な装備で発売当初より人気の高いモデルです。

最大の特徴となるパワートレインには、アクアに搭載されるエンジン・モーター・インバーターなどに改良を加えた、大容量の1.5Lエンジン+ハイブリッドシステムを搭載しており、クラストップレベルの34.4km/Lの低燃費性能を実現しています。

また「U スポーティパッケージ」として、専用16インチアルミホイール、空力特性に優れた専用エアロパーツをはじめとするスタイリッシュなエクステリアと、落ち着いたトーンの豪華なインテリア装飾が特徴です。

※自動車税は2017年7月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VITZ/10108193/index.html

・人気オプション
SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)、Bi-Beam LED(オートレベリング機能付・スモークメッキ加飾+LEDクリアランスランプ)、フロントフォグランプ、リヤコンビネーションランプ(LEDライン発光テールランプ&6灯LEDストップランプ)、トヨタ純正ナビ・オーディオなど。

トヨタ ヴィッツ 130系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-VITZ/model-3-10101044/index.html


トヨタ ヴィッツの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-VITZ/index.html

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