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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.02
トヨタランドクルーザーの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム
大型の高級感溢れる質感の高いボディ、大排気量エンジンとフルタイム4WDシステムのもたらす優れた走行性能をはじめ、高い信頼性や耐久性、プレステージ性により、1951年の初代「トヨタジープBJ」の誕生以来、世界中で絶大な人気を誇るのが、トヨタのランドクルーザーです。
ここでは1998年の4代目から現在までの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
ステーションワゴンシリーズ 4代目 ランドクルーザー 100系(1998年~2007年)

goo-net編集チーム
4代目ランドクルーザーは、「The King of 4WD」と「The Top of SUV」を開発テーマに掲げ、4WD車の基本的な性能として悪路の走破性・耐久性・信頼性の向上、最高級SUVとしてのプレステージ性、トヨタプレミアムSUVとしての世界最高水準レベルの安全性能を目指し3代目からの正常進化モデルとして1998年1月に発売されました。
開発テーマの要素はさらに3点に集約されました。
【「The King of 4WD」としての基本性能の進化】
大排気量エンジンならではの中低速域からの溢れだすトルクフルなエンジン特性を発揮する、新設計SUV専用4.7L V型8気筒ガソリンエンジンと4.2L 直列6気筒インタークーラー付直噴ディーゼルターボエンジンを新たに採用し、全域にわたるフレキシブルで余裕の走行性能・動力性能を実現し、併せて高い静粛性と低燃費を両立しました。
足周りも一新され、ロングストロークのフロントダブルウィッシュボーン式独立懸架サスペンションを採用し、車高をコントロールする油圧式車高調整付ショックアブソーバー(AHC)+スカイフックTEMS(減衰力可変サスペンション)と相まって、オンロード・オフロードを問わず、「The King of 4WD」に相応しい高い走破性と乗り心地を実現しました。
【「The Top of SUV」としてのプレステージ性の向上】
エクステリア、インテリアともに「The King of SUV」に相応しい、豪華で細部にわたりステイタスを感じるパッケージデザインが特徴です。
また、最新の衝突安全GOAボディの採用によるしっかりした剛性感のある乗り味、ゆとりのある広いキャビンをはじめ、圧力分布に優れる疲れの感じにくい掛け心地の良いシート、最新式7インチナビゲーションシステムやオプティトロンメーター、デュアルオートエアコン(前後独立温度コントロール式)を備えるなど、コンフォート性能・プレステージ性にこだわった静粛性の高い豪華で居心地の良い室内空間を提供しています。
【トヨタプレミアムSUVとしての世界最高水準レベルの安全性能】
世界に誇るトヨタのプレミアムSUVに相応しく、先進の衝突安全ボディGOA、デュアルSRSエアバッグシステム、ABS付ベンチレーテッドディスクブレーキをはじめ、世界最高水準レベルの安全性能を備えています。
ランドクルーザー(LAND CRUISER_100)VX リミテッドGセレクション(1998年1月モデル)
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:5125×1940×1890mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:—-×—-×—-mm(詳細不明)(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)275/70R16(後)275/70R16
エンジンタイプ:1HD-FTE型 4.2L 水冷直列6気筒OHC24バルブICターボ (ディーゼル)
排気量:4163cc
最高出力:205ps(151kW)/3400rpm
最大トルク:44.0kg・m(431.5N・m)/1800rpm
使用燃料:軽油
10モード/10・15モード燃費:—-km/リットル(詳細不明)
車両重量:2570kg
価格:4,430,000円
自動車税:年間76,500円 ※
VX リミテッドGセレクションは、4.2L 水冷直列6気筒OHCターボ4.2L 水冷直列6気筒OHCインタークーラー付ターボディーゼルを搭載するトップモデルです。
インタークーラー付ターボディーゼルエンジンならではの低回転域から発生する大トルクにより、粘りを必要とする極低速走行で並外れたドライバビリティの高さが特徴です。
AHC(アクティブ・ハイト・コントロールサスペンション)、リヤLSD(リミテッドスリップデフ)などを備え高い走行性能を実現し、チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機構付)、オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)、木目調フロントコンソール、クルーズコントロール、ワイヤレスドアロックリモートコントロール、バックドア付スペアタイヤキャリア(ロック付)、ルーフキャリアなど、ランドクルーザーのブランドステイタスに相応しいプレステージ性の高い豪華な装備が特徴の人気モデルです。
※自動車税は2017年7月時点で参照したものとなります。
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/LAND_CRUISER_100/1006795/index.html
・主なオプション
電動リヤデフロック、ヒーテッドミラー、リヤアンダーミラー、ヘッドランプクリーナー、ルーフレール、フロントバンパープロテクター、GPSボイスナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)、電動チルト&テレスコピックステアリング、本革シート、パワーシート(運転席/助手席)、シートヒーター(運転席/助手席)、革巻リヤコンソールボックス、クールボックス、ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム(カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー+7スピーカー)、マルチCDオートチェンジャー(リヤコンソールボックス内蔵式)など。
・カラーバリエーション
ダークグリーンマイカ、ダークブルーマイカ、グレーマイカメタリック、ウォームシルバーメタリック、レッドマイカ、ホワイトパールマイカ。
トヨタ ランドクルーザー100の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-LAND_CRUISER_100/index.html
5代目 ランドクルーザー 200系(2007年~)

goo-net編集チーム
5代目ランドクルーザーは先代から引き継ぐ「The King of 4WD」を開発コンセプトに掲げ、新開発のプラットフォーム・サスペンションの採用、エンジンのVVT-i機構搭載による高効率化など大幅なブラッシュアップを行い2007年9月に発売されました。
オンロードからオフロードまでオールマイティで揺るぎない高い走行性能を可能にする、本格的4WD駆動の最上級SUVモデルとして、世界100ヵ国以上で販売される高い人気を維持するモデルです。
搭載されるエンジンは4.7L V型8気筒ガソリンエンジンのみとなり、VVT-i化(連続可変バルブタイミング機構)が採用され、さらにトルクフルでゆとりのある出力特性を発揮します。
滑らかなシフトチェンジと息の長い加速が特徴のシーケンシャルシフトマチック機構を持つ5 Super ECTと相まって、積極的なスポーティ走行と低燃費が両立しました。
5代目モデルの大きな改良点のひとつとして、サスペンションの大幅な刷新があげられます。
コイルスプリング式ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション+4リンク式リヤサスペンションが採用され、路面の追従性と操縦安定性・乗り心地がバランス良く向上しました。
一新されプラットフォームとボディ剛性の向上もその一因です。
エクステリアはトヨタのデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY:活き活き・明快」を推し進め、ボディに厚みのあるモダンで洗練されたボディデザインが採用され、特徴のあるヘッドライトや大型メッキグリルなど先進性と豪華さを兼ね備えたフラッグシップモデルに相応しい佇まいが特徴です。
インテリアも同様に質感の高いモダンなデザインを取り入れ、ホールド感に優れる厚みのある座り心地の良い本革シートやトリムをはじめ、フェイシアやステッチノブに至るまでクオリティの高いラグジュアリーな室内空間が特徴です。
また、プラットフォームが一新され、大幅な室内スペースの拡大が実現し、多彩で使い勝手の良いシートレイアウトアレンジと相まって、プレステージ性に磨きのかかった静粛性の高い、快適な居住空間を提供しています。
さらに最新のG-BOOK ALPHA Pro対応HDDナビゲーションシステム、ナビ連動で最適なシフトチェンジ制御を行うNAVI・AI-SHIFTやフルオートエアコン(前後左右独立温度コントロール式)などの快適装備の設定、レーダークルーズコントロールなどの先進の安全装備である「Toyota Safety Sense P」の標準装備などフラッグシップSUVに相応しい豪華な装備が用意されています。
また、「The King of 4WD」として走行性能を高める最新の技術が搭載されています。
KDSSキネティックダイナミックサスペンションシステム(走行状況に応じてスタビライザーの作動を油圧制御することでロール剛性を高め、悪路の走破性能や高速走行時の安定性を高める車両安定技術)、クロークコントロール(極低速走行を必要とする岩場や悪路を走行する際にエンジンとブレーキを自動制御する走行安定技術)、トルセンLSD付トランスファー(走行状況に合わせて前後のトルク配分を自動制御する車体制御技術)、ヒルスタートアシストコントロール(急な登り坂や滑りやすい登り坂でもブレーキを制御し、ずり下がりを防止する車体制御技術)などの装備が設定されています。
ランドクルーザー(LAND CRUISER)AX Gセレクション(2007年9月モデル)
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:8名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4950×1970×1880mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2715×1640×1200mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)285/60R18(後)285/60R18
エンジンタイプ:2UZ-FE型 4.7L V型8気筒DOHC
排気量:4663cc
最高出力:288ps(212kW)/5400rpm
最大トルク:45.7kg・m(448N・m)/3400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:6.6km/リットル
車両重量:2500kg
価格:5,400,000円
自動車税:年間88,000円 ※
AX Gセレクションは、ラインナップの中でも豪華な装備とオフロード走行の走破性とオンロードの走行安定性を両立したKDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)、車速合わせステアリングのギア比を変更し、操作性と操舵性を向上させるVGRS(バリアブル・ギア・レシオ・ステアリング)、万一の際には乗員の拘束性能を高める緊急ブレーキ連動方式プリクラッシュセーフティシステム、ドライバーに応じ最適なドライビングポジションを可能にする電動チルト&テレスコピックステアリング、しっかりとした骨格を持つ疲れにくい滑らかな8wayパワー本革シート(フロント)と快適なシートヒーター(フロント&リヤ左右席)、豪華な木目調&本革巻ステアリングホイールなどを備える人気のモデルです。
また、AX Gセレクションにのみ、衝突被害軽減支援の高度なミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムが設定されています。
※自動車税は2017年7月時点で参照したものとなります。
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/LAND_CRUISER/10043241/index.html
・主なオプション
プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)、リヤアンダーミラー、リヤフォグランプ(左右)、雨滴センサー付撥水ガラス(フロントドア)、リヤスポイラー、ルーフレール、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御)、ワイドビューフロントモニター&サイドモニター、音声ガイダンス機能付バックガイドモニター、クールボックス、HDDナビゲーションシステム(インダッシュ6連奏DVD/VDチェンジャー、MD+AM/FM+TV、サウンドライブラリー、9スピーカー、Bluetooth対応ハンズフリー機能、G-BOOK ALPHA Pro対応、ステアリングスイッチ)など。
・カラーバリエーション
ブラック、グリーンマイカメタリック、グレーメタリック、シルバーメタリック、ダークレッドマイカメタリック、ゴールドマイカメタリック、ホワイトパールクリスタルシャインなど。
トヨタ ランドクルーザーの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-LAND_CRUISER/index.html