ホンダNBOXの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

「N BOX」は、1966年に発売されホンダ初の量産軽自動車として大人気となった「N360」のフィロソフィーを受け継ぎ、2011年12月に誕生しました。
ホンダが掲げるクルマづくりの原点である「M・M（マン・マキシマム/メカ・ミニマム）思想」をベースに規格内でどれだけ室内スペースを拡大できるのか、「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」を実践した革新的なミニ・ミニバンとして開発されました。

エポックメイキングな「N360」の誕生から45年を迎え、「軽自動車の常識を超える価値を再び創造できる」ことを目指し、ホンダのチャレンジスピリットの証として、従来の軽自動車の概念にとらわれることなく、まったく新しい自由な発想の元、革新のプラットホームにより、広さ・快適性・経済性を実現しました。

「N BOX」がこだわった開発のテーマは主に4つに大別できます。

1．ミニバンを超えた快適空間
・センタータンクレイアウト
伸び伸びとした室内高の確保、低重心化による高い走行安定性を実現
・ミニマムエンジンルーム
一人当たりの専有面積がミニバンを超える圧倒的な居住性を確保
2．期待を超えた使い勝手
・リア大開口両側スライドドアと多彩なシートアレンジ
使い勝手と優れた乗降性を実現
・クリーンで親しみやすいボディデザイン・明るく機能性に優れたオシャレなインテリア
3．軽を超えた安心と見晴らしの良さ
・コンパクトで見切りのよいボディ
ミニバン並みの見晴らしの良さと軽自動車ならではの取り回しの良さを両立
4．環境と安全性能
・新開発エンジンとCVT、軽量ボディ
力強くストレスのない走りとクラストップレベルの低燃費を実現
・安全性能の高さ
VSA（車両挙動安定化制御システム）やHSA（ヒルスタートアシスト機能）を標準装備

世界初となるホンダ独自の異種鋼板を繋ぎ合わせるテーラードブランク製法を採用し、軽量で高剛性のリアサスペンションが誕生しました。
従来の製法では成し得なかったしっかりした剛性感のある快適な乗り心地を実現しています。

搭載されるパワートレインは、アイドリングストップ機構を搭載し、経済性と機敏な走行性能を両立した0.66L直列3気筒自然吸気エンジン、全域にわたりトルクの厚いドライバビリティに優れた走行性能が特徴の0.66L直列3気筒ターボエンジンの2種類が用意され、それぞれにFFとフルタイム4WDモデルの組み合わせになります。

「N BOX」は、発売当初から安定的な高い人気を誇り、2016年12月には、早くもシリーズ累計100万台を超える軽自動車の基軸モデルへと成長しました。

ボディタイプ：軽-RV系
乗車定員：4名
駆動方式：FF
ボディサイズ：3395×1475×1765mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2180×1350×1400mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）165/55R15 75V（後）165/55R15 75V
エンジンタイプ：S07A型　0.66L水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量：658cc
最高出力：64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク：10.6kg・m(104N・m)/2600rpm
10モード/10・15モード燃費：—-km/リットル（詳細不明）
車両重量：980kg
価格：1,880,000円

モデューロX G・ターボパッケージは、「G・ターボパッケージ」をベースにモデューロ製パーツを装着したスポーティモデルです。

空力特性に優れた専用大型フロントエアロバンパー、ブラックパール塗装を施したスタイリッシュな専用15インチアルミホイール、約15mmローダウンしながらも、しなやかな乗り心地とレスポンスの良いハンドリングを両立したスタビライザーを備えた専用サスペンション、専用フロントブレーキローター（レッド塗装）、専用本革巻ステアリングホイール＆セレクトレバーなどを装備し、低速域から全域にわたり太いトルクを発生するターボエンジンとともなって、胸のすく豪快な走りを可能にする人気モデルです。

ノンターボの「モデューロX G」と2種類エンジンとFF駆動の組み合わせが設定されています。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考：
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/N_BOX/10080841/index.html

・主な専用装備
専用サスペンション（約15mmローダウン）、専用フロントエアロバンパー＆グリル、カラードフロントバンパーグリル、専用15インチアルミホイール（ブラックパール塗装）、専用フロントブレーキローター（レッド塗装）、専用本革巻ステアリングホイール＆セレクトレバー（ブルーステッチ入）、専用黒木目調インパネ/ドアガーニッシュ（フロント/リア）など。

・主なオプション
あんしんパック（シティブレーキアクティブシステム、クルーズコントロール、チップアップ＆ダイブダウン機構付スライドリアシート（5：5分割式、4段リクライニング付）、シートバックテーブル（運転席/助手席、コンビニフック付）、スポーツペダル（アルミ製）、専用フロアカーペットマット、デカールセンターストライプ（ツインストライプ、ホワイトXブラック）、ナビ装着用スペシャルパッケージ（リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ）、リア2スピーカー、マイクロアンテナ）、8インチプレミアムインターナビ、リアワイドカメラシステム、コーナーカメラシステム、11インチリア席モニターなど。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・パール、ポリッシュドメタル・メタリック、プレミアムゴールドパープル・パール、プレミアムホワイト・パール。
（発売時期・グレードにより異なります）

ボディタイプ：軽-RV系
乗車定員：4名
駆動方式：FF
ボディサイズ：3395×1475×1780mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2180×1350×1400mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）155/65R14 75S（後）155/65R14 75S
エンジンタイプ：S07A型　0.66L 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量：658cc
最高出力：58ps(43kW)/7300rpm
最大トルク：6.6kg・m(65N・m)/4700rpm
JC08モード燃費：25.2km/リットル
車両重量：950kg
価格：1,397,650円

2トーンカラースタイルは、2013年12月のマイナーチェンジ期にラインナップに加わったモデルで、従来は派生車種である「N-BOX +」にのみ設定のあった2トーン塗装を施し人気の高いモデルです。
また、2013年12月のマイナーチェンジではエンジンの効率を高め燃費性能が向上しています。

2トーンカラースタイルは1台1台、専用工程で熟練の塗装技能者が手塗りでルーフを塗り分け、納車までに通常モデルより時間がかかるなど質感の高い塗装を施したモデルです。

中でも2トーンカラースタイルG・Lパッケージはパワースライドドア（リア左側）や左右独立式リアセンターアームレストなどの充実した装備に加え14インチアルミホイールやインテリアのクロームメッキ加飾など、内外装に個性が際立つ質感の高いモデルとして女性に人気あるモデルです。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考：
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/N_BOX/10086439/index.html

・主なオプション
あんしんパック（シティブレーキアクティブシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム〈容量変化タイプ〉＋サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉）、マルチリフレクタータイプディスチャージヘッドライト〈HID〉（ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付）、パワースライドドア（タッチセンサー/挟み込み防止機構付、リモコン＆運転席スイッチ開閉式）、ナビ装着用スペシャルパッケージ（リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ）、グラブレール（運転席側）、8インチプレミアムインターナビ、リアワイドカメラシステム、コーナーカメラシステム、11インチリア席モニターなど。

・カラーバリエーション
チェリーシェルピンク・メタリック×ブラック、プレミアムブロンズ・パール×ホワイト、プレミアムダイナミックブルー・パール×ホワイト。
（発売時期・グレードにより異なります）


ホンダ Ｎ ＢＯＸの中古車一覧：
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-HONDA/car-N_BOX/index.html