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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.10.30

ホンダNBOXの概要をまとめてみた

ホンダNBOXの概要をまとめてみた

goo-net編集チーム

N BOXは、「日本にベストな新しいのりものを創造したい」というミニバンの魅力を凝縮した「ミニ・ミニバン」として従来にはなかった価値観を持つ軽乗用車「N」シリーズの第1弾として2011年12月にデビューしました。

ホンダのクルマづくりの原点である「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」を掲げた「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を軽乗用車に取り入れ、初代フィットから続く効率的なスペースユーティリティを可能にする「センタータンクレイアウト」やコンパクトなエンジンレイアウトにより、クラス最大級の室内空間と快適な居住性を実現しました。

親しみやすいボディデザイン、スクエアで車幅感覚が掴みやすい明るく取り回しの良いパッケージング、1列目と2列目シートの距離が大きく保たれ広く快適な居住スペース、パワフルで軽快な走り、アイドリングストップ機構を備え優れた燃費性能など幅広い層のユーザーから発売早々から高い支持を得る人気モデルです。

発売から1ヵ月で月間目標販売台数12,000台に対し27,000台を受注した人気モデルです。その後も長期にわたって安定的なセールスを誇り、2012年度のグッドデザイン金賞の受賞や「N BOX」シリーズとして2011年の販売以来、約5年で3度の年間軽四輪新車販売台数1位に輝くなど、今や押しも押されもせぬ人気車種に成長しました。
また、2016年12月にはシリーズ累計販売台数100万台を達成しました。

車名は、「これからの新しい次の日本の乗り物を創るという強い想い」からNEW・NEXT・NIPPON・NORIMONOの頭文字である「N」に由来し、ホンダのエポックメイキングな軽自動車である「N360」へのオマージュを込め、新時代の新しい価値観を持った「ミニ・ミニバン」を目指すに相応しいネーミングと言えるでしょう。

「N BOX」の好調なセールスを受け、段階的に派生車種をリリースしています。
エアロパーツを装着した「N BOXカスタム」、第2弾モデルが積載スペースの拡大と利便性を向上させた「N BOX+」と「N BOX+カスタム」、第3弾は専用サスペンションを備えたスポーティモデル「N-ONE」、第4弾はシリーズ中でも高級のある内外装を持つ「N-WGN」と「N-WGNカスタム」、第5弾はクーペモデルのように大胆なサイドビューが印象的な「N-BOX SLASH(スラッシュ)」が発売されています。

初代 N BOX JF系(2011年~)

初代 N BOX JF系(2011年~)

goo-net編集チーム

1966年登場のホンダ初の量産軽自動車「N360」のフィロソフィーを受け継ぎ、軽自動車の常識を超える価値を再び創造することを目標に開発されたのが「N BOX」です。

定められたサイズの中でどれだけ室内スペースを拡大できるのか、ホンダのクルマづくりの原点である「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」を掲げた「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を具現化した取り組みにより革新的なミニ・ミニバンとして2011年12月に誕生しました。

「M・M思想」は新開発エンジンとCVTを搭載するミニマムスペースのエンジンルームと数々のメリットを持つ効率的な配置が特徴のセンタータンクレイアウトを基軸とする革新プラットホームにより実現しました。

エンジンをはじめ、サスペンション、プラットホーム、パーツの形状やレイアウトまで徹底的に精査することで、従来の軽自動車のパッケージングをはるかに凌駕する、快適空間、使い勝手の良さ、安全性、環境に配慮した経済性を手に入れました。

以下の様な特徴によりトータルバランスの高さが評価され、ベストセラーカーとして新たなポジショニングを築いています。

・クリーンで親しみやすいボディデザイン
・明るく機能性に優れたオシャレなインテリア
・センタータンクレイアウト
伸び伸びとした室内高の確保、低重心化による高い走行安定性を実現。
・ミニマムエンジンルーム
一人当たりの専有面積がミニバンを超える圧倒的な居住性を確保。
・リア大開口両側スライドドアと多彩なシートアレンジ
使い勝手と優れた乗降性を実現。
・新開発エンジンとCVT、軽量ボディ
力強くストレスのない走りとクラストップレベルの低燃費を実現。
・コンパクトで見切りのよいボディ
ミニバン並みの見晴らしの良さと軽自動車ならではの取り回しの良さを両立。
・安全性能の高さ
VSA(車両挙動安定化制御システム)やHSA(ヒルスタートアシスト機能)を標準装備。

搭載されるパワートレインは2種類で、アイドリングストップ機構を備え経済性と軽快な走りを重視した0.66L 直列3気筒自然吸気エンジン、トルクフルで伸びやかな走行フィールが特徴の0.66L直列3気筒ターボエンジンにFFとフルタイム4WDモデルの組み合わせになります。

また、異種鋼板を繋ぎ合わせる世界初のテーラードブランク製法を採用した軽量で剛性の高いリアサスペンションにより、路面の凹凸に対して追従性の高い快適な乗り心地を実現しています。
2016年12月には、シリーズ累計100万台を超えるなど安定した人気を誇ります。

N BOX(N_BOX)G(2011年12月モデル)

ボディタイプ:軽-RV系
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1770mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2180×1350×1400mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)145/80R13 75S(後)145/80R13 75S
エンジンタイプ:S07A型 0.66L 直列3気筒DOHC
排気量:658cc
最高出力:58ps(43kW)/7300rpm
最大トルク:6.6kg・m(65N・m)/3500rpm
10モード/10・15モード燃費:24.5km/リットル
車両重量:930kg
価格:1,240,000円

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/N_BOX/10073440/index.html

・主なグレード
「C」「G」「G・Lパッケージ」「G・ターボパッケージ」「モデューロX G」「モデューロX G・ターボパッケージ」。
(特別モデルを除く)

・主なオプション
あんしんパック(シティブレーキアクティブシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、ディスチャージヘッドライト(HID、オートレベリング/オートライトコントロール機能付)、リア右側パワースライドドア(タッチセンサー/挟み込み防止機構付、リモコン&運転席スイッチ開閉式)、オートリトラミラー、チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(5:5分割式、4段リクライニング付)、シートバックテーブル(運転席/助手席、コンビニフック付)、グラブレール(運転席)、ハーフシェイド・フロントウインドウ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、ナビ装着用スペシャルパッケージ(リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、リア2スピーカー、マイクロアンテナ)、8インチプレミアムインターナビ、リアワイドカメラシステム、コーナーカメラシステム、11インチリア席モニターなど。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・パール、ヒダマリアイボリー・パール、クールミスト・メタリック、チェリーシェルピンク・メタリック、アラバスターシルバー・メタリック、プレミアムブロンズ・パール、プレミアムディープロッソ・パール、プレミアムホワイト・パール、プレミアムホワイト・パール×クリスタルブラック・パール、ポリッシュドメタル・メタリック、プレミアムゴールドパープル・パールなど。
(発売時期・グレードにより異なります)

ホンダ N BOXの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-HONDA/car-N_BOX/index.html

洗練された親しみやすいボディデザイン、スペースユーティリティに優れた室内空間、環境に配慮した優れた経済性を持ち、ミニバンの魅力を凝縮した「ミニ・ミニバン」として2011年に登場して以来、常に安定した人気を誇るN BOXです。

競合の多い軽乗用車市場において、エアロパーツを装着した「N BOXカスタム」、スポーティモデル「N-ONE」、高級のある内外装を持つ「N-WGN」など派生車種を含め、今後もマーケットの中心モデルとして進化し続けることでしょう。


ホンダ N BOXの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-HONDA/car-N_BOX/index.html

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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