日産エクストレイルの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

従来のオフロード4WDとは異なるスタイリッシュなボディフォルムを身に纏い、身近なクロスオーバーSUVモデルとして2000年に登場しました。

『4人が快適で楽しい、200万円の「使える4駆」』をコンセプトに、直線基調のスタイリッシュでクリーンなボディデザインと大人4人が快適に移動できる、ゆったりとした室内空間とラゲッジスペースを持つ、本格的なオフロード走行が可能な4WD車として開発されました。

搭載するエンジンは新開発の2.0L 4気筒自然吸気エンジンと、280psを誇るVVL（可変バルブリフト＆タイミング）機構付き2.0L 4気筒ターボエンジンを軸に、FFと先進の電子制御カップリング式4WD（トルク配分型）の組み合わせです。

搭載する4WD機構は通常は前輪駆動で走行し、路面状況によって後輪にトルクを伝達する、燃費性能と走破性能のバランスに優れた機構です。

この機構は「ALL MODE 4×4」と呼ばれ、マニュアルで「AUTO」「2WD」前後のトルク配分を57：43に固定する「LOCK」の、3つのモードを選択することが可能です。

背の高いボディと大きなガラスエリア、小回りの効くボディの四隅が把握しやすいボディ形状により、取り回しのよいパッケージングからも好評を得ました。

ボディタイプ：SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員：5名
駆動方式：フルタイム4WD
ボディサイズ：4455×1765×1750mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2055×1445×1265mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）215/65R16 98S（後）215/65R16 98S
エンジンタイプ：SR20VET型(NEO VVL)　2.0L 直列4気筒DOHCICターボ
排気量：1998cc
最高出力：280ps(206kW)/6400rpm
最大トルク：31.5kg・m(309N・m)/3200rpm
10・15モード燃費：9.5km/リットル
車両重量：1480kg
価格：2,825,000円
自動車税：年間39,500円 ※

全域に亘りパワフルな出力とトルクフルなエンジン特性を誇る、2.0L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン+4AT搭載モデルです。

電子制御カップリング式4WDと相まって、市街地走行から高速走行、天候に査収されず、高い走破性能と走行安定性が特徴です。

ラインナップ中、トップグレードの位置づけにより、充実した装備と力強い走りにより人気の高いモデルです。

本革巻3本スポークステアリング＆専用シフトノブ（ガングリップタイプ）、木目調パネル（インストフィニッシャー・ATフィニッシャー部）、専用アルミペダル、X-TRAILスーパーサウンドシステム(CD+カセット一体AM/F電子チューナー、120W、6スピーカー)、マルチセンターコンソール（2段式、カップホルダー、ペンホルダー、カードホルダー付、アームレスト・テーブル・スライド機能付）、ウオッシャブルラゲッジボード、スポーツシート（撥水加工）など機能性の高い豪華な装備、大型カラードバンパー＆大型グリル、ルーフスポイラー、専用大径スポーツマフラー、16インチタイヤ＆アルミホイール（クロムメッキタイプ）、専用ブレーキ、専用サスペンションなど、GT専用のスポーティな装備により、質の高い走行性能とアクティブなボディデザインが特徴です。

※自動車税は2017年6月時点で参照したものとなります。

参考：
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/XTRAIL/10005730/

・人気オプション
キセノンヘッドランプ（ロービーム、レベライザー付）、リヤフォグランプ、超撥水ウィンドウ、Jナビ ナビゲーションシステム(CD方式、バードビュー+音声ガイド付ナビゲーションシステム、MD一体AM/FM電子チューナー、120W、6スピーカー)、大型電動ガラスサンルーフ（スライド＆チルトアップ）、Sパック（運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムなど）など。


日産 エクストレイル Ｔ３０系の中古車一覧：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-NISSAN/car-X-TRAIL/model-1-10152036/

2代目エクストレイルは、「アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア」をコンセプトに開発され、2007年8月に発売されました。

好評であった初代モデルをキープコンセプトにデザインされ、一目でエクストレイルと分かるスタイリッシュなフォルムが特徴です。

従来の2.0Lターボモデルは廃止され、エンジンの仕様を変更した2.0L 4気筒自然吸気エンジンと2.5L 4気筒自然吸気エンジン、新開発の2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンを軸に、FFモデルとフルタイム4WDの組み合わせによるラインナップです。

搭載されるターボディーゼルエンジンは、クリーンディーゼルエンジンと呼ばれる新世代のエンジンで、厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」を世界で初めてクリアし注目を浴びました。

フルタイム4WD機構は「ALL MODE 4x4i」へと大きく進化し、「ヒルスタートアシスト」や「ヒルディセントコントロール」機能などを追加し、より細かな電子制御により卓越した悪路走行性と優れた走行安定性を提供します。

オートマチックミッションは、従来の4ATからクストロニックCVT（2.5Lモデルは6速シーケンシャルシフトモード付）へ、サスペンションはフロントストラット式＆リヤマルチリンク式サスペンションへ変更され、スムーズで伸びやかな加速と優れた燃費性能・路面の追従性の実現により人気の高いモデルです。

ボディタイプ：SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員：5名
駆動方式：フルタイム4WD
ボディサイズ：4635×1790×1700mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2000×1450×1265mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）225/55R18（後）225/55R18
エンジンタイプ：M9R型　2.0L 直列4気筒DOHCターボ(ディーゼル)
排気量：1995cc
最高出力：173ps(127kW)/3750rpm
最大トルク：36.7kg・m(360N・m)/2000rpm
10・15モード燃費：15.2km/リットル
車両重量：1660kg
価格：3,123,750円
自動車税：年間39,500円 ※

新世代のクリーンディーゼルエンジンを搭載モデルです。

インタークーラー付ターボエンジンは中低速域から太く豊かなトルクを発生し、ダイレクトな走行フィールが特徴の6速MT、進化したフルタイム4WD機構は「ALL MODE 4x4i」と相まって、高い走行性能と燃費性能を誇る人気モデルです。

積極的にウインタースポーツやアウトドアスポーツ、ロングドライブを楽しむ方々から高い支持を得ました。

先代のGTグレード同様にラインナップの中でも豪華な装備を備えるトップグレードモデルです。

ヒーター付シート（全席）、リラックスヘッドレスト、18インチタイヤ＆アルミホイール（225/55R18+18×7J）、急こう配や雪道のような滑りやすい路面を下るときに、スピードをコントロールして安全に坂道を下ることのできるヒルディセントコントロール、ASCD（オートスピードコントロール装置）など、快適な装備に加えて安全装備を充実させたモデルです。

新採用のフロントストラット式＆リヤマルチリンク式サスペンションは、優れたロードホールディング性能を誇り、エアボリュームのあるタイヤとのバランスにより、ダンピングの効いた快適な乗り心地を実現しています。

※自動車税は2017年6月時点で参照したものとなります。

参考：
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/XTRAIL/10081089/

・人気オプション
クロスシート（スウェード調トリコット）、ハイパールーフレール、大型電動ガラスサンルーフ（スライド＆チルトアップ）、Sパック（運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステム、運転席ランバーサポート）、バックビューモニター（車幅/距離/予想進路線表示機能付）、サイドブラインドモニター（赤外線LED､左側車幅/前端表示機能付）、カーウイングスナビゲーションシステム（地デジ内蔵・HDD方式）
（高精細7インチワイドVGAディスプレイ、Bluetooth対応、DVD/CD再生機能、ミュージックボックス、USB、iPod対応、AM/FMラジオ）など。


日産 エクストレイル Ｔ３１系の中古車一覧：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-NISSAN/car-X-TRAIL/model-2-10152036/

3代目エクストレイルは、2代続くコンセプトを継承しながらも、新しいモダンなボディデザインを身に纏い2013年12月に発売されました。

ルノーと共同開発したエンジニアリングアーキテクチャ「CMF」プラットフォームをベースに、スケールメリットを活かした開発車として初の採用車種です。

日産の共通したブランドデザインとなるVモーショングリルを採用し、外観上も直線基調のものから丸みを帯びたボリューム感あるボディデザインへ一新されました。

最先端の安全運転支援システム、「エマージェンシーブレーキ パッケージ（エマージェンシーブレーキ・
踏み間違い衝突防止アシスト・LDW（車線逸脱警報）・進入禁止標識検知）」の設定や、フルタイム4WD機構は「ALL MODE 4x4i」に加え、アクティブライドコントロール、アクティブエンジンブレーキ、コーナーリングスタビリティアシストなど、さまざまな先進技術が搭載されました。

2代続いたオフロード走行を意識したコンセプトから、市街地走行のオンロードを主体にしたクロスオーバーSUVとして開発され、全長・全幅ともに大きなボディが特徴です。

無重力空間をヒントに設計された、長時間のドライブでも疲れが少ないスパイナルサポート機能付シートや、走行状況に合わせトルク・ブレーキをコントロールする、「アクティブライドコントロール」などの採用により、乗り心地の向上を実現しています。

ボディタイプ：SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員：5名
駆動方式：FF
ボディサイズ：4640×1820×1715mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2005×1535×1270mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）225/65R17（後）225/65R17
エンジンタイプ：MR20DD　2.0L 直列4気筒DOHC
排気量：1997cc
最高出力：147ps(108kW)/6000rpm
最大トルク：21.1kg・m(207N・m)/4400rpm
JC08モード燃費：16.4km/リットル
車両重量：1440kg
価格：2,326,800円
自動車税：年間39,500円 ※

ドライバビリティに優れる新開発の4気筒直噴自然吸気エンジン+エクストロニックCVTを搭載し、軽量ボディとアクティブライドコントロール+マルチリンク式リヤサスペンションと相まって、キビキビとした走行性能を誇るFFモデルです。

さらに「最先端のぶつからないクルマ」を目指した、最先端の安全運転支援システム、「エマージェンシーブレーキ パッケージ」をはじめ、オンロードユースを主に想定したトップグレードです。

また、オートライトシステム（フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付）、本革巻ステアリング＆本革巻シフトノブ、オートエアコン、プッシュエンジンスターター、証明付バニティミラー、17インチタイヤ＆アルミホイール（225/55R18+17×7J）など、充実した装備により、人気の高いグレードです。

※自動車税は2017年6月時点で参照したものとなります。

参考：
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/XTRAIL/10086122/

・人気オプション
LEDヘッドランプ（ハイ/ロービーム、オートレベライザー付、シグネチャーLEDポジションランプ付）、アラウンドビューモニター（MOD機能付）、インテリジェントパーキングアシスト、ステアリングスイッチ、NissanConnectナビゲーションシステム（7インチワイドディスプレイ、メモリータイプ、ハンズフリーフォン、ボイスコマンド、カーウイングス対応、Bluetooth対応、DVD/CD再生機能、ミュージックボックス、USB、iPod対応、外部入力端子、TVチューナー+AM/FMラジオ）、クロスシート（スウェード調トリコット）、ルーフレール、パノラミックガラスルーフ（電動チルト＆スライド、電動格納式シェード付）、リモコンオートバックドア（ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付）、SRSサイドエアバッグシステム（運転席＆助手席）、SRSカーテンエアバッグBSW（後側方車両検知警報）、ふらつき警報、クルーズコントロールなど。


日産 エクストレイル Ｔ３２系の中古車一覧：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-NISSAN/car-X-TRAIL/model-3-10152036/

日産 エクストレイルの中古車一覧：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-NISSAN/car-X-TRAIL/