中古車購入
更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.02.27
トヨタシエンタとポルテの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はトヨタのシエンタ(SIENTA)X Vパッケージと、
同じくトヨタのポルテ(PORTE)Gを徹底比較したいと思います。
ともにトヨタを代表するミニバン・ワンボックスカテゴリーの人気2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
全長×全幅×全高
4235×1695×1675mm
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
全長×全幅×全高
3995×1695×1720mm
両車はともに5ナンバー登録車ながら、シエンタは5ドアコンパクトミニバン、
ポルテは助手席側に大開口電動スライドドアを備える4ドアコンパクトミニバンタイプです。
全幅は同寸ながら、3列シートを備えるシエンタの方が全長は240mm上回り、
全高はポルテの方が45mm上回っています。
ともにコンパクトなボディサイズながら、
スペースユーティリティに優れたパッケージデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
(前)185/60R15
(後)185/60R15
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
(前)175/65R15
(後)175/65R15
両車ともに15インチ径ながら、シエンタの方がひと回り太いタイヤが標準装備されています。
ともにやや偏平率の高いサイドウォールに高さのあるタイヤが設定されており、
経済性と乗り心地のバランスを重視した優れたパッケージと言えるでしょう。
乗車定員
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
7名
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
5名
シエンタは3列シートを備え7名、ポルテは5名の乗車定員となります。
維持費(燃費)
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
JC08モード燃費:20.6km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1310kg
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
JC08モード燃費:16.0km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:103ps(76kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1230kg
駆動方式はシエンタがFF、ポルテはフルタイム4WDです。
両車は同型の1.5L 4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はシエンタが4.6km/リットル優れた数値となっています。
これはシエンタの方が80kg車両重量が軽量であることや、
最新のアイドリングストップ機構を備えていること、
駆動方式の違いが主に起因していると言えるでしょう。
ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様で、自動車税は年間34,500円です。
※自動車税は2017年2 月時点で参照したものとなります。
室内
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
室内長×室内幅×室内高
2535×1470×1280mm
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
室内長×室内幅×室内高
2160×1420×1380mm
室内サイズでは3列シートを備えるシエンタの方が、室内長375mm、全幅50mm上回りますが、
室内高はポルテが100mm上回っています。
シエンタはヒップポイントを後席にいくほど高くする「シアターレイアウト」を採用し、
全席見晴らしの良い視界を確保しています。
また、2列目・3列目の足元にも余裕があり、高い居住性を実現しています。
また両側スライドドアを備え、低いフロアと余裕のある室内高により、
3列目シートへのアクセスに優れ、多彩なアレンジが可能なリアシートと相まって、
乗降性と利便性に優れたパッケージデザインが特徴です。
ポルテはコンパクトなエンジンレイアウトと余裕のある全高、低床フロアと相まって、
ヘッドクリアランスと後席の足元に十分な余裕を確保し、広くルーミーな室内空間が自慢です。
また、特徴的な助手席側の大開口電動スライドドア、
助手席とリアシートは多彩にアレンジが可能で、
小さなお子さんやお年寄りのいるファミリーにとって使い勝手の良い、
高い実用性と利便性を持ち合わせています。
新車価格
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
1,689,709円
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
2,077,920円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はともにトヨタを代表するコンパクトミニバンですが、
ボディサイズや駆動方式に違いがありそれぞれ乗り味に特徴があります。
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
剛性感のあるファブリックシートはやや大柄ながら身体をしっかり支え、
やや偏平率の高いタイヤとソフトな足周りとの相性も良く、
路面の凹凸を感じにくい落ち着いた乗り心地を実現しています。
パワフルな1.5L 4気筒自然エンジンとSuper CVT-iのメリハリのある走行フィールは、
低速走行から高速走行までバランスの良い軽快な走りを実現し、
ドライバビリティの良さにも定評があります。
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
1.5L 4気筒自然吸気エンジンはトルク豊かなロングストロークタイプで、
フルタイム4WDの駆動方式とマッチし、高い走破性能と安定した走行性能を誇ります。
肌触りの良いトリコットシートは身体をしっかりサポートし、
フルタイム4WD駆動の安定感の高い乗り味と相まって、
雨天や滑りやすい路面でもリラックスできる快適な乗り心地と全天候型のキャビン性能を誇ります。
操作性
最小回転半径はシエンタが5.2m、ポルテは5.0mです。
ポルテはフルタイム4WD駆動ながら、小回りがきくことがわかります。
ともに5ナンバー登録のコンパクトなボディサイズは車両感覚が掴みやすく、
運転席からの視界性の良さからも、日常の市街地走行でのすれ違い、
縦列駐車や車庫入れなど、操作性に優れる2台です。
ターゲット層
両車ともにスペースユーティリティに優れた、
5ナンバー登録のやや背の高いコンパクトミニバンタイプですが、
ボディデザインにもそれぞれの特徴が窺える2台です。
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
多様なライフスタイルに応える「Active & Fun」をキーワードに、
「トヨタ最小ミニバン」として開発されたモデルです。
ミニバンながらスポーティで個性的な外観を持ち、大人7名がゆったりリラックスできる、
見晴らしの良さが自慢の「シアターレイアウト」を採用した3列シート、
低くフラットなフロアと両側スライドドアを備え、
実用性の高さとユーティリティの高さを提供しています。
搭載する1.5L 4気筒VVT-iEエンジンは、
低フリクションと高い熱効率が特徴で、中低速から扱いやすく、
パワフルな走りと高い経済性のバランスに優れたパッケージングです。
運転席からの視認性も良く、またこのクラスでは希少な7人の乗車定員も魅力的です。
路面の凹凸を感じにくい落ち着いたソフトな乗り心地により、
多人数でのロングドライブ、アウトドアスポーツなど、
ファミリーユースから友人との旅行の足としても幅広く活躍できるコンパクトミニバンです。
■トヨタ ポルテ(PORTE)G
愛嬌のある丸みを帯びたシンプルなフロントグリルが特徴です。
走破性の高いフルタイム4WD駆動を持ち、
トルクフルなロングストローク1.5L 4気筒自然吸気エンジンと、
スムーズでメリハリのある走りを可能にするSuper CVT-iの組み合わせにより、
高い走破性能と全天候型の安心感の高い走りを提供します。
フルタイム4WD機構を持ちながら、大きな窓が特徴で小回りのきくコンパクトなボディと相まって、
市街地のすれ違いや車庫入れ、縦列駐車など運転のしやすさが特徴です。
先進安全機能である「Toyota Safety Sense C」衝突回避支援パッケージを搭載したモデルです。
乗降性に優れたユニークな助手席側スライドドアを備え、
フルタイム4WDの走行性能の高さと相まって、
生活に密着した身近な移動ビークルとして、
降雪地帯に住む方やアウトドアスポーツを楽しむ方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
goo-net編集チーム
トヨタ ポルテ(PORTE)G
※参考URL
トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/SIENTA/10098475/index.html
トヨタ ポルテ(PORTE)G:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/PORTE/10104685/index.html