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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.01.23
トヨタアイシスと日産ラフェスタの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はトヨタの人気車種のアイシス(ISIS)プラタナと、
日産のラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスターを徹底比較したいと思います。
ともにトヨタと日産を代表するミニバンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
全長×全幅×全高
4640×1710×1640mm
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
全長×全幅×全高
4615×1750×1615mm
ともにエアロパーツを纏った3ナンバー登録車で、
スタイリッシュで安定感のあるボディデザインが特徴のミディアムクラスのミニバンです。
アイシスの方が、全長25mm、全高25mm上回りますが、
全幅はラフェスタが40mm上回っています。
タイヤサイズ
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
(前)195/65R15
(後)195/65R15
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
(前)195/65R15 91H
(後)195/65R15 91H
両車とも15インチ径の同じサイズのタイヤを標準装備しています。
ともにミニバンの性格に合った経済性と車両重量にマッチした、
乗り心地に優れたタイヤと言えるでしょう。
ともにアルミホイールが標準で装備されます。
乗車定員
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
7名
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
7名
ともに3列シートを装備し、7名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
JC08モード燃費:15.4km/リットル
排気量:1797cc
最高出力:143ps(105kW)/6200rpm
最大トルク:17.6kg・m(173N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1440kg
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
JC08モード燃費:16.2km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:151ps(111kW)/6000rpm
最高トルク:19.4kg・m(190N・m)/4100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1490kg
両車とも駆動方式はFFです。
アイシスは1.8L 4気筒自然吸気エンジン+CVT、
ラフェスタは2.0L 4気筒直噴型自然吸気エンジン+6ATを搭載しています。
燃費はラフェスタの方が0.8km/リットルほど数値的に優れています。
これはラフェスタの方が排気量200cc、車両重量が50kg上回りながら、
燃焼恋率に優れた直噴型自然吸気エンジンを搭載することと、
実用速度域での豊かなトルク特性が主に起因していると言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間39,500円です。
※自動車税は2017年1月時点で参照したものとなります。
室内
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
室内長×室内幅×室内高
2705×1470×1315mm
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
室内長×室内幅×室内高
2565×1490×1240mm
室内サイズはアイシスの方が、室内長140mm、室内高75mm上回り、
室内幅はラフェスタが20mm上回っています。
アイシスは助手席側のセンターピラーがドアごと開閉するので、
開口部の大きさと低床ボディと相まって乗降性に優れたユニークな特徴を持っています。
折り畳んだり、テーブルとしても使える助手席タンブルシート、
分割可倒式2列目シート、後方床下格納機構式3列目シートにより、
アイシスだけの使い勝手と実用性に優れたオリジナルシートアレンジです。
ややフラットなシート形状により、
数値以上にヘッドクリアランスに余裕のある広々とした室内空間を実現しています。
ラフェスタはミニバンらしく低いフロアと大開口の両側リア電動スライドドア、
キャプテンシートやベンチシートにも変身するフレキシブルセカンドシートをはじめ、
多彩なアレンジが可能な広々とした3列シートにより、
優れた居住性と乗降性、利便性が自慢です。
また2列目シートはチャイルドシートを装着したままでも、
センターウォークスルーにより3列目シートへアクセスが可能で、実用性の高さが特徴です。
新車価格
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
2,203,200円
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
2,303,640円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
ホイールベースはアイシスの方が35mm長く、車両重量も50kg軽量なことから、
乗り心地も若干ゆったりとマイルドに感じられます。
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
ジャガード織のツートンカラーのシートは消臭機能を備え、
腰をしっかり支え底付きのない掛け心地の良いスポーティな形状です。
サイドウォールに高さのあるタイヤとアルミホイールを履き、
操縦安定性に優れた高性能サスペンション、
パワフルなエンジン特性を持つバルブマチック付Dual VVT-iエンジン、
レスポンスの良い伸びやかな走行フィールを可能にするSuper CVT-iと相まって、
軽快な乗り心地と安定した走行性能を誇ります。
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
路面の凹凸の追従性に優れたマルチリンク式リアサスペンションを備え、
空気量の多めな偏平率の高いタイヤとのバランスにより、
腰のあるどっしりとした重厚感のある乗り心地です。
厚みのあるジャガードシートは肌触りも良く、
長距離の移動でもゆったりとした疲れの少ない快適な居住性と快適性を誇ります。
操作性
最小回転半径は、アイシスが5.4m、ラフェスタが5.3mと、
ラフェスタの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。
ともに運転席からの視界性に優れ、見切りの良いボディデザインと合わせて、
取り回しの良いパッケージデザインです。
ターゲット層
両車はともに人気のミニバンですが、
シートアレンジや走行性能、乗り味にもそれぞれ特徴のある2台です。
■トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
ベースとなるのは5ナンバーサイズのやや背の高いミニバンですが、
プラタナはエアロパーツを備え3ナンバー登録の若々しいボディデザインが特徴です。
全席視界性に優れ、後席の足元やヘッドクラランスに余裕のある、
ルーミーで広々とした開放的な室内空間を実現しています。
リクライニングしてテーブルにもなるマルチプルに使える助手席タンブルシート、
2列目、3列目シートもユニークでオリジナルの機構を持ち多彩なシートアレンジが自慢です。
また、短時間で車内の臭いを吸収・分解する、
消臭機能(イノドールクイック瞬感消臭)をシートに採用しています。
助手席側リアドアはセンターピラーがドアごと開閉し、開口部の大きさから乗降性に優れ、
小さなお子さんやお年寄りのいる若いファミリーの方々へおすすめのです。
■日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
エアロパーツを装着し、ワイド&ローの低く構えた躍動感あるボディデザインが特徴です。
直噴型2.0L自然吸気エンジン+6ATを搭載し、
スペック以上に余裕のある力強い走りと経済性のバランスに優れたパッケージデザインです。
低床化と開口部の大きなリア電動スライドドア、
フラットなラゲッジスペースを提供する多彩なシートアレンジと相まって、
乗降性と実用性の高さに特徴があります。
広々としたミニバンならではの快適性はもちろんのこと、
スタイリッシュなデザインから、若々しいアクティブなファミリーの方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ
goo-net編集チーム
日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
※参考URL
トヨタ アイシス(ISIS)プラタナ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/ISIS/10103178/index.html
日産 ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/LAFESTA/10104887/index.html