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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.12.22
マツダデミオとフォードフィエスタの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダの人気車種デミオシリーズのデミオ(DEMIO)13Cと、
ヨーロッパフォードのフィエスタ(FIESTA)1.0エコブーストを徹底比較したいと思います。
ともにマツダとヨーロッパフォードを代表するハッチバックタイプの2車種。
現行モデルに的を絞り検証致します。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
全長×全幅×全高
4060×1695×1500mm
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
全長×全幅×全高
3995×1720×1475mm
両車ともに5ドアハッチバックタイプです。
デミオの方が、全長は65mm長く、全高が25mm高いスペックになっています。
全幅はフィエスタの方が25mm高くなっています。
デミオは、5ナンバー登録車ながらボリューム感のある抑揚のあるボディデザインが特徴です。
フィエスタはスポーティなフェイスマスクと流れるような優麗なスタイルが特徴です。
全高は両車とも立体駐車場に余裕で入る1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
(前)185/65R15 88S
(後)185/65R15 88S
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
(前)195/45R16
(後)195/45R16
フィエスタの方が1インチ大径で10mm程太いタイヤを標準装備しています。
偏平率の低いスポーティなタイヤが装着され、軽快な走りを重視した設定と言えるでしょう。
デミオは細身でサイドウォールに高さのある当たりの柔らかなタイヤが装着され、
乗り心地と経済性に優れたパッケージングです。
乗車定員
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
5名
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
JC08モード燃費:24.6km/リットル
排気量:1298cc
最高出力:92ps(68kW)/6000rpm
最高トルク:12.3kg・m(121N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1030kg
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
JC08モード燃費:17.7km/リットル
排気量:997cc
最高出力:100ps(74kW)/6000rpm
最高トルク:17.3kg・m(170N・m)/1400~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1160kg
両車ともに駆動方式はFFです。
デミオは1.3L 4気筒自然吸気エンジン+6AT、
フィエスタは1.0L直列3気筒ターボエンジン+6ATを搭載しています。
燃費は、デミオの方が6.9km/リットル優れた数値です。
これには車重がフィエスタに比べデミオが130kg軽量であることと、
燃焼効率に優れたスカイアクティブ技術が主な要因と言えるでしょう。
デミオはレギュラーガソリン仕様、フィエスタはプレミアムガソリン仕様です。
自動車税はデミオが年間34,500円、フィエスタが29.500円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
室内長×室内幅×室内高
1805×1445×1210mm
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
室内長×室内幅×室内高
—-×—-×—-mm(詳細不明)
フィエスタの室内サイズは非公開です。
デミオは身体を包み込む立体的なシート形状や室内のインテリア造形により、
大人5人がゆったり過ごせる十分な居住性を備えます。
フィエスタは数値以上にゆったりとした室内空間を実現しており、
ヘッドクリアランスや後席足元にも余裕のある室内空間を実現しています。
また、分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れます。
新車価格
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
1,350,000円
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
2,360,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
それぞれ日独を代表するコンパクトカーではありますが、
両車ともに特徴のあるエンジンを搭載しており、乗り味にも個性を感じる2台です。
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
若干柔らかめなタイヤと剛性感のあるしっかりした足周りはバランスに優れ、
軽快ながら落ち着いたハンドリングが特徴です。
フロントシートはフィット感に優れ、
身体をしっかりホールドし揺れを抑えてくれる疲れの少ない機能的なデザインです。
新世代のスカイアクティブボディとシャシーは、軽量ながら高剛性を誇り、
静粛性の高い上質な乗り心地を提供してくれる優れたパッケージングです。
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
ダウンサイジング1.0L 3気筒ターボエンジンはゲトラグ製6ATとのマッチングが良く、
ターボエンジンならでは力強い加速、滑らかな運動性能が特徴です。
マニュアルモードを備え、スポーツ走行や山道の走行で積極的なギアチェンジが可能です。
しっかりした掛け心地の良いシートと若干固めの足周りにより、
質感の高いダンピングの効いた乗り心地を実現しています。
路面からステアリングに伝わる振動を打ち消す「アクティブニブルコントロール」を備え、
ロングドライブでも疲れの少ない快適なドライブフィールが自慢です。
操作性
最小回転半径はデミオ4.7m、フィエスタ5.0mと、デミオの方がより小回り性能に優れます。
これは主にホイールベース長とハンドルの切れ角など、
コンセプトの違いによるものと言えるでしょう。
しかしながら、ともにコンパクトなボディサイズと相まって操作性に優れ、
車幅感覚を掴みやすい日常の運転でも安心感の高いパッケージデザインです。
ターゲット層
両車はともに、高い経済性とスポーティな走行性能を誇る人気のハッチバックタイプの2台です。
■マツダ デミオ(DEMIO)13C
マツダのボディコンセプトである「魂動(こどう)Soul of Motion」を形にした、
ワイド&ローの安定感あるボディデザインです。
マツダの走りのこだわりは、6速ATを搭載する“SKYACTIV-DRIVE”にも活かされ、
メリハリのある爽快なドライビングフィールを体感できるでしょう。
走りの質をサポートする“SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS”により、
ハンドル操作に応じてエンジンのトルクを調整し、
車の安定性を高める「G-Vectoring Control」など最新の技術が装備されているのも特徴です。
スポーティな要素と、コンパクトカーとして高い居住性を持つ、
バランスに優れたパッケージデザインが魅力です。
ファミリーカーとしても高い実用性を備え、
時には走りを楽しむスポーティな一面も求める方々へおすすめします。
■ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
ドイツで生産されており、ヨーロッパで人気の高いコンパクトハッチバックカーです。
1.0L 3気筒のダウンサイジングターボエンジンを搭載しており、
質感の高い力強い走りと爽快なドライブフィールが特徴です。
ダンピングの効いたヨーロッパ車ならではの乗り心地、質感の高いインテリアデザインなど、
日常の買い物からスポーツ走行まで幅広いニーズに応える優れたパッケージデザインです。
ヨーロッパ車ならではの優麗なスタイルと高い倉庫性能により、
アクティブでファッショナブルな生活スタイルを送る方々へおすすめします。
外観
goo-net編集チーム
マツダ デミオ(DEMIO)13C
goo-net編集チーム
ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト
※参考URL
マツダ デミオ(DEMIO)13C:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/DEMIO/10101454/index.html
ヨーロッパフォード フィエスタ(FIESTA)1.0エコブースト:
http://www.goo-net.com/catalog/EUROPE_FORD/FIESTA/10094489/index.html