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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.09.15

日産ラフェスタとエクストレイルを徹底比較してみた

日産ラフェスタとエクストレイルを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回は日産の人気車種のラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスターと、
同じく日産エクストレイルシリーズのエクストレイル(XTRAIL)20Xを徹底比較したいと思います。

共に日産を代表するミニバン・ワンボックスとライトクロスカントリータイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
全長×全幅×全高
4615×1750×1615mm

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
全長×全幅×全高
4640×1820×1715mm

全長はほぼ同じながら、エクストレイルの方が全体的にひと回り大きなボディが与えられており、
全長25mm、全幅70mm、全高100mm上回ります。

エクストレイルは、ライトクロスカントリーらしくボリュームを感じるデザインと言えるでしょう。
ラフェスタは、エアロパーツを身にまとい、
シャープでスタイリッシュな躍動感あるデザインが特徴です。

タイヤサイズ

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
(前)195/65R15 91H
(後)195/65R15 91H

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
(前)225/65R17
(後)225/65R17

エクストレイルの方が、2インチ大径で30mmほど太いタイヤが標準装備されています。
SUVらしく空気量の多めなスペックのタイヤを装備し、
快適さと走破性のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。

ラフェスタは、ミニバンらしく乗り心地と経済性のバランスを考えた選択と言えます。

両車ともにアルミホイールが標準で装備されます。

乗車定員

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
7名

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
7名

乗車定員は両車ともに3列シートの7人です。

維持費(燃費)

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
JC08燃費:16.2km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:151ps(111kW)/6000rpm
最高トルク:19.4kg・m(190N・m)/4100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:147ps(108kW)/6000rpm
最高トルク:21.1kg・m(207N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。
燃費はエクストレイルが0.2km/リットル上回っています。
同じ日産ながら、ラフェスタの方はマツダからのOEMなので、
搭載する2.0 Lエンジンはタイプが異なります。

ラフェスタは直噴型で燃焼効率が良いのが特徴ですが、
エクストレイルはトルクが太く、実用域での燃費効率が良いことから、
両車の燃費はほぼ同じ数値になったと言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、ともに年間39,500円です。

※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。

室内

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
室内長×室内幅×室内高
2565×1490×1240mm

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
室内長×室内幅×室内高
2555×1535×1270mm

ラフェスタはホイールベースが45mm長く、室内長も10mm上回りますが、
エクストレイルの方がボディサイズの恩恵により室内幅45mm、室内高30mm上回っています。

ラフェスタはミニバンらしく低床フロアの採用と大開口の両側リアスライドドア、
ロングスライド可能なセカンドシートを備えることから、乗降性と利便性が自慢です。

両車とも多彩なアレンジができる広々とした3列シートにより、
友人同士や家族3世帯での旅行、ゴルフや買い物など、
ゆったり移動できる居住性と快適性を兼ね備えています。

新車価格

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
2,303,640円

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
2,385,720円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車はミニバンとライトクロスカントリーとボディタイプも異なり、
ボディの重心の高さや足周りなどから乗り味も異なります

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
スタイリッシュな外観同様に、少し硬めのしっかりした足周りが印象的で、
空気量の多めな偏平率の高いタイヤとのバランスにより、腰のある快適な乗り心地です。

厚みのあるジャガードシートは肌触りもよく、
長距離の移動でもゆったり疲れの少ない快適な居住性を提供します。

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
5人乗りの基本パッケージに3列目シートを追加し、利便性を高めたモデルです。
ライトクロスカントリーらしく、
路面の凹凸を物ともしないタフな足周りとアイポイントの高さから、
高速道路を長距離移動するようなドライブでもストレスを感じにくい、
オールラウンドに使える優れた居住性と乗り心地を提供します。

操作性

最小回転半径は、ラフェスタが5.3m、エクストレイルが5.6mと、
ラフェスタの方が小回りがきくことがわかります。
主に前輪トレッド幅、前後のオーバーハング、
タイヤサイズの違いが最小回転半径に影響しているようです。

ターゲット層

両車は異なるボディタイプですが、ボディサイズやボディ形状にも大きな違いがあります。

■ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター
エアロパーツを装着し、ワイド&ローの低く構えた躍動感あるボディデザインが特徴です。
直噴型2.0L自然吸気エンジンを搭載し、
スペック以上に余裕のある力強い走りと経済性のバランスに優れたパッケージデザインです。

広々としたミニバンならではの快適性はもちろんのこと、
スタイリッシュなデザインから、若々しいアクティブなファミリーの方々へおすすめです。

■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X
SUVとライトクロスカントリーの中間的なパッケージは、
路面を選ばない走行性能と広い室内空間が特徴で、
アウトドアにも日常の使用にもマッチする躍動感溢れるボディデザインです。

防水加工シートを装備しており、
大人数で沢山の荷物を積んで積極的にアウトドアを楽しみたい方々へおすすめです。

外観

  • ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター

    goo-net編集チーム

    ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター

  • 日産 エクストレイル(XTRAIL)20X

    goo-net編集チーム

    日産 エクストレイル(XTRAIL)20X

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※参考URL
ラフェスタ(LAFESTA)ハイウェイスター:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/LAFESTA/10104887/index.html

日産 エクストレイル(XTRAIL)20X:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/XTRAIL/10096555/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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