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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.09.13

マツダデミオとトヨタヴィッツを徹底比較してみた

マツダデミオとトヨタヴィッツを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はマツダの人気車種デミオシリーズのデミオ(DEMIO)13Cと、
トヨタヴィッツ(VITZ)F Mパッケージを徹底比較したいと思います。

共にマツダとトヨタを代表するハッチバックタイプのベーシックグレードの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
全長×全幅×全高
4060×1695×1500mm

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
全長×全幅×全高
3885×1695×1500mm

両車とも5ドアハッチバックタイプです。
デミオの方が、全長175mm上回ります。
両車ともに全幅は5ナンバー枠に収まる1695mmで、全高は立体駐車場に余裕で入る1500mmです。

タイヤサイズ

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
(前)185/65R15 88S
(後)185/65R15 88S

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
(前)165/70R14
(後)165/70R14

デミオの方が1インチ大径でふた回り太いタイヤを標準装備しています。
どちらも細めなサイズながら、サイドウォールに高さのある、
経済性と乗り心地のバランスを重視した設定と言えるでしょう。

乗車定員

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
5名

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
5名

両車とも乗車定員は5名です。

維持費(燃費)

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
JC08燃費:24.6km/リットル
排気量:1298cc
最高出力:92ps(68kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
JC08燃費:21.6km/リットル
排気量:996cc
最高出力:69ps(51kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。デミオは排気量1.3Lの4気筒、
ヴィッツは排気量1.0 Lの3気筒自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はデミオの方が、3.0km/リットル優れた数値となっています。
これはデミオの方が60kg重く、排気量も302cc上回りながら、
燃費に有利な4気筒直噴型のエンジンを搭載している事が主な要因と言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、デミオが年間34,500円、ヴィッツが年間29,500円です。

※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。

室内

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
室内長×室内幅×室内高
1805×1445×1210mm

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1920×1390×1250mm

ヴィッツの方が、室内長115mm、室内高で40mm上回りますが、
室内幅はデミオの方が55mm上回っています。

ヴィッツはデミオと比較して、
室内長とフロントシート背面をカーブさせた立体形状により足元のゆとりが特徴です。
また、サイドガラス面がまっすぐ立ったボディデザインにより室内が広く感じられ、
分割式リアシートと併せ、利便性と居住性に優れています。

デミオは横方向にゆとりがあり、ゆったりとしたシートの恩恵もあり、
数値以上に広く感じる室内空間が特徴です。

新車価格

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
1,350,000円

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
1,153,637円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車とも人気ハッチバックモデルとして、申し分ない乗り心地を実現しています。
ホイールベースはデミオの方が60mm長く、
車両重量も60kg重いことから異なった乗り味を提供しています。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
若干柔らかめなタイヤを装着した足周りとボディのバランスが良く、
ハンドリングも落ち着いている印象を受けます。
フロントシートは、フィット感に優れ、身体をしっかり支え揺れを抑えてくれるデザインです。
静粛性に優れた室内と併せて、快適な乗り心地を提供してくれるパッケージングです。

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
立体成型によりサポートの良いシートと、
軽さを感じる足周りにより快適な乗り心地と言えるでしょう。
1.0Lのエンジンとは思えない力強さとCVTのコンビネーションにより、
スムーズでキビキビとした運動性能を誇ります。

操作性

最小回転半径は、デミオが4.7m、ヴィッツが4.5mと、
ヴィッツの方が小回りがきくことがわかります。
タイヤのサイズ、ホイールベース長などが、最小回転半径の差に起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車はそれぞれマツダとトヨタを代表するハッチバックのカテゴリーであり、人気の高い車種ですが、
デザインコンセプトや足周りのセッティングなどに特徴のある2台です。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
全体的に抑揚のあるボリュームを感じるデザインです。
特に5ナンバーサイズとは思えないほど横方向に安定感のある、どっしりしたデザインが印象的です。

視界の広い室内は、運転がしやすく、インテリアの造形や質感にもこだわりを感じられます。
4気筒直噴型エンジンの静粛性と高い燃費性能が自慢です。

スタイリッシュでありながら存在感のあるデザインと経済性の良さは、
若々しい印象でアクティブなライフスタイルを求める方々におすすめです。

■トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ
軽量な1.0L 3気筒エンジンはスペック以上に力強く、
効率のよい自動無段変速機Super CVT-iにより、段付き感のない軽快な走りを提供します。

大きなガラス面と高めの着座位置により、視界の良さが自慢です。
また小回りのきくボディサイズから縦列駐車や車庫入れなど運転のしやすさが特徴です。

若々しいデザインとしっかりした乗り心地から、
アクティブな生活スタイルを送る方々へおすすめです。

外観

  • マツダ デミオ(DEMIO)13C

    goo-net編集チーム

    マツダ デミオ(DEMIO)13C

  • トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ

    goo-net編集チーム

    トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ

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※参考URL
マツダ デミオ(DEMIO)13C:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/DEMIO/10101454/index.html

トヨタ ヴィッツ(VITZ)F Mパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VITZ/10098193/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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